9月の僕
9月1日 回想
ゼミの夏合宿を翌日にひかえ、レジュメ作りでいっぱいいっぱいになった僕は、現実逃避の一環として、このHPを作る事を決意しました。
とはいったものの、HPなんかに関しては全くの素人であるため、相当面倒。
とりあえず、続けられる限り続けようと思うし、これからもっと良いページにしようと思ってます。
9月16日 出発
やっと公開にこぎつけるまでになれました。
ちょっと感動。
日記は明日からちゃんとつけようと思います。
さっそく、面倒になってきているのは気のせい。
でも、日記なんて、3日すら続けたことがないのです。
どうなることやら・・・。
9月17日 発見
夏合宿の事を書いていて、気付いた事があります。
夏合宿があったのが、もうすでに、2週間以上前。
にもかかわらず、まるで、昨日の事であるかのように覚えているんです。
その理由について考えてみたんですが、結論は悲しいものでした。
ただ単に、それ以降何のイベントも無かったんです。
毎日、バイトとネットの生活。
ありえない。
夏休みは後、2週間弱。
何とか面白い事考えなきゃ。
9月18日 日常
僕は近所のスーパーでバイトしています。
シフトがかなりいい加減なため、大学が長期休みに入ると、ほぼ毎日そこでバイトしているような生活を送ってます。
今日もいつものごとくバイトしていました。
そうなると、なれたもので、相当手を抜くようになるのでした。
どのぐらい手を抜いているか、今日の例をとって考えてみることにします。
17:00 スーパーに着き、制服を着、タイムカードを通す。
その後、17:30まで職員とだべりながらタバコをすう。
17:30 仕事をいやいや始める。
大概、はじめにやる事は決められているため、それをこなす。
18:00 高校生のバイトたちが現れる。
リーダーである僕が、仕事を割り振る。さらに、ミーティングと称して30分ぐらいだべる。
18:30 その日の仕事は大体を高校生バイト達に割り振ってしまったため、やる事が無くなり、店内をうろつく。
暇なので、珍しい商品を見たりする。
19:00 いい加減それにも飽きたので、休憩を取る。
他の部門の奴らも大体サボってタバコ吸ってるので、そこへ行き、だべる。
今日は、大学に推薦入学が決まった高校生がその場にいたので、「大学とは」という題で話をする。
変に大学に希望を持っていたので、とりあえずその幻想を打ち砕いてあげた。
20:00 店長に睨まれて休憩終了。
やる事を探すが、今日は客も少なく、商品もたいして売れてないので、やる事が無い。
仕方が無いので、隠れてメールする。
21:00 閉店
普段なら閉店作業が大変だが、今日はバイトが多かったため、15分で終了。
21:15 おつかれさまでした。
思い出して書いてみたが、ずいぶんひどい。
恐らく1時間ぐらいしか働いてないでしょう。
僕が店長だったら真っ先に辞めさせるとおもいます。
何か、日本ってまだまだ平和だなって思いました。
9月19日 DNA
子供の頃、両親に「あなたは拾ってきた子だ」と脅された経験のある人は多いでしょう。
かく言う僕もその手で何度と無く脅されたものです。
子供にとって、自分だけがもしかしたら血が繋がってないかもしれない、というのはかなりの恐怖なのです。
しかし、その脅しが通用ない家庭もあるでしょう。
僕が今日バイト中に見た母娘の家庭では絶対に通用しないと思われました。
その親子はお母さんが、30代半ば、娘が小学生高学年といった感じなのですが、ものすごい瓜二つなんです。
しかも、何と言うか、この子が大きくなったら、こういうお母さんになるんだろうな、っていう感じじゃなくて、
もう、現時点で、瓜二つ。
なんか、おばさん二人。
きっと、この子は、「あなたは拾われ子よ」なんて言われても、「そんなわけ無いじゃん」の一言で済むんだろうな。
そのうち、思春期になって、好きな先輩とかできちゃって、でもふられちゃって、「お母さんに似ちゃったからふられたのよ」なんて、ひどいこと言うんだろうな。そして、さらに成長して、結婚する事になったら、仲直りして、「やっぱり、お母さんに似てて良かった、こんないい人と出会えたんだもん。」とか言っちゃうんだろうな。
とか、勝手にその子の微笑ましい成長ストーリーを考えてニヤニヤしていたらその親子に声をかけられました。
「すいません、きゅうりのぬかづけってどこですか?」
いきなり言われてびっくりした僕は、思わず、
「はい、瓜二つですね、あちらにございます、・・・あ。」
その後、なんとか言い直し、場所まで連れて行ったものの、何か変な顔で見られました。
いやあ、人間とっさに何か言われると、その時思ってた事を言ってしまうようですね。
ホント焦りました。
でも、もう一回ぐらい見たいから、また来ないかなとか思うのでした。
9月20日 マネキンゲーム
今日もバイトしてました。
バイトの後輩で、ものすごい彼女を持ったやつがいるんです。
仮にK君とします。
どうすごいって、何か、彼女がボムみたいな顔してるの。
これ、僕が言ったわけじゃないですよ。
職員の人が言ったんです。
ボムが何回もバイト中に店に来るから、職員の人も覚えちゃったんです。
で、もちろん、バイトの中でも話題になるわけですよ。
「あれ何? ありえなくね」
「あれ無理っしょ」
とかひどい事言うものだから、僕は、
「いやいや、ああいう奴がいるから、何とか男女人数のの釣り合いがとれてるんだって」
とか、フォローになってるんだか、なってないんだかみたいな事を言ってたわけです。
そのうち話は、K君は本当にあの彼女みたいなのが好みなのか、それとも、妥協しているのか、という方向に進んで行きました。
その辺、僕も非常に興味が有りました。
世の中にはありえないカップルって結構いるじゃないですか。
そういう人達って、どうなんだろう、その解決の糸口が身近にいるんです。
どうしても、聞きたい、でも、本人に直接聞くわけにはいかないし。
そこで、僕がバイト中を精一杯利用して考えたのが、マネキンゲームです。
スーパーで、試食とか勧める女の人っているじゃないですか。
あの人たちって、マネキンって言って、毎回違う人が派遣で来るんですよ。
うちのスーパーには毎週、土、日に来るんです。
結構色んなタイプの女の人達がいっぱいいるんで、その中で、誰が好みか、皆で点数をつけあおうというゲームを考えたんです。
これならば、合法的にK君の好みが分かります。
わざわざ、メモ帳に表を書いて、皆に回して書かせました。
その結果、
| メロン(の人) |
ジュース(の人) |
チョコ(の人) | |
| 僕 | 5点 | 9点 | 3点 |
| A君 | 4点 | 10点 | 2点 |
| B君 | 6点 | 9点 | 3点 |
| K君 | 1点 | 10点 | 1点 |
彼の美的感覚は、僕達と一緒だったんです。
つまり、今のボム彼女は、妥協だったんです。
彼のさわやかな笑顔が、逆に恐ろしいものに見えました。
こうして、当初の目的である、K君の好みを知るという作戦は、ちょっぴり人間の醜さみたいなのを感じさせつつ終了したのでした。
ちなみに、これは3ヶ月ぐらい前の話です。
しかし、これ以降、マネキンゲームは恒例となり、毎週行われるようになりました。
今日も、
「今日は、トマト(の所のマネキン)が一押しだな。」
「いやいや、あの子は細すぎる、むしろ、パン(の所のマネキン)のほうが。」
なんて会話が、繰り広げられたのでした。
9月21日 台風
今日の台風すごかったですね。
びしょ濡れになって、風邪ひいたみたいです。
だから、今日はこんなもんで。
9月22日 寒い
なんと今日は、10月後半くらいの気温らしいですね。
ありえない。
風邪ひかないわけない。
ってなわけで、今日はいつもに増してボーっとしながらバイトしてたのでした。
9月23日 湘南


バイトへ行く途中、急に海が見たくなった。(PM2:00)
どうしても、見たい。
見なければ、大切な何かを失ってしまう。
そんな気がした。
気がついたら、江ノ島にいた。(PM5:00)
バイト先に着くと同時に、
「今日は風邪気味なんで休みます。」
んで、バイトの後輩に、
「今日原チャ貸してよ、お前が帰るまでに返すから。」
その後、地図も無しに、適当にニュアンスで走る事3時間。
途中、道行く人に方向聞いたりして、やっと着いた。
江ノ島海岸には、骨組みだけになってしまった海の家が多数あり、
過ぎ去った夏を感じさせた。
念願の海。
僕はそこで、一時間あまり、海を眺めながらタバコを吸った。
そして、恐ろしいほどの孤独感を感じ、少し泣いたのだった。
やっぱ、一人で海なんて来るものじゃない。
でも、きっと、また来たくなるだろう。
理由も無く、寂しくなった時に。
バイト先に原チャを返しに行くと、何だかほっとした。
そして、無性に人と話したくなり、職員に海へ行った話をした。
そして、当たり前の事だが、職員にズル休みだった事がばれて、怒られた。
そんな一日。
9月24日 LIMP BIZKIT
リンプの新曲買いました。
なんか、聞かせるメロウな曲が多くなってました。
リンプといえば、コアな曲とラップという印象だったのに、ちょっと変わったなと思いました。
変わらなければ成長しないのは、人のサダメなのでしょう。
久しぶりに会った友人達に
「お前、高校の時から変わらねーな」
って言われる僕は、きっと成長もしてないんだと思います。
9月25日 NEAT

古着屋でジーンズ買いました。
何で、古着屋なんておしゃれチックなとこ行ったかっていうと、いつも買い物してる店がビルごと改装で当分やってないからなんです。
他にあんまり店を知らない僕は、バイトの後輩にどっかいい店ないかと聞いて、何軒か古着屋を教えてもらったんです。
何か、古着屋って、
「やっぱ、このパンツには、アースカラー系のトップを合わせて、ビビットなキャップかぶって、ちょい人とは違う感じで、いかなきゃだめでしょ。んで、もちろんパンツの裾はシューズにインだよね。あとさ、このタグがグレイで1970年代だから絶対買いだよね。」
とか、はっきり言って何言ってんだか良く分からんような、おしゃれオーラ出しまくりの人が行くようなイメージがあったんですよ。
だから、ホントはあんまり行きたくなかったんですよ。
でも、後輩にそういうとこを見せたくない僕は、
「古着屋か、いいじゃん。じゃあ、明日ちょっと行ってくるわ。」
って言って、どんなとこにもびびらない大人の姿を見せてしまったんです。
しかし、教えられた店が微妙に薄汚れたビルの4階。
エレベーターしかないから、4階についたら即店の中。
心の準備ができないじゃないですか。
相当ビクビクしながら店に入りました。
店に入ると、予想通り、何人かのオシャレメン達が、「俺ってセンス良いだろ」みたいな顔して、店員と最近のファッションについて語り合ったりしてます。
僕はそんな中、あんまり目立たないようにコソコソとジーンズを見てました。
店員とかの方もチラチラ見てて、下手すると万引きと間違えられそうな感じでした。
そんなこんなで、良さそうなジーンズが何本か見つかったので、試着室で履いてみることにしました。
しかし、どれもこれも丈が短いんです。
(なんだ、オシャレぶってても足短いんじゃん、っていうか、僕って足長かったんだ)
なんて思ったんで、この事を店員とかにアピールすることにしました。
「すいません、ここにあるジーンズ丈が短いんですけど、どういうことですか? この年になって、高校生みたいに腰パンしろってことですか?(っていうか、僕足長すぎですか?)」
って聞いてみたんです。
<ここからの店員の言葉の後の()は、店員はこう思ってるんだろうなという、僕の想像です>
すると、店員は
「今履いたジーンズを見せてください、後、少々お待ち下さい(なんだ、こいつ)」
と言って、そこにあるジーンス全てを僕の履いたジーンズと比べだしたんです。
比べた上で、より丈が長い奴を僕に次々と渡してくるんです。
どうやら、こっちを履いてみろってことみたいです。
「古着なんで、丈がまちまちなんですよ。よく見ていただくと分かるんですけどね。(よく見てから物言えや)」
なんて言いながら、結局長い奴10本ぐらい渡してきたんです。
中には、明らかに長すぎる奴とかありました。
長すぎても困るな、って思ったんで、裾直ししてくれるのか聞いたところ、
「出来ますけど、古着の風合いが損なわれるんで、できればそのまま履いていただきたいですね。(そんなこともわかんねーのかボケが)」
なんて事言われました。
どうやら、裾直しはするなってことみたいです。
んで、試着室でまた履いてみたところ、何か全部微妙に長い・・・・。
出来れば、切りたい、切ってしまいたい。
って思ったんですが、先ほどの会話から、裾直しができない事はほぼ確定している。
でも、ここで、ちょっと長いからもういいですなんて言おうもんなら、せっかく探してやったのにと、店員が、ゴツゴツしたベルトとかを拳に巻きつけて殴ってくるんじゃないかって思ったんで、しょうがなく、微妙に長い丈の奴を買ったのでした。
もう行きたくない、あの店は。
でも、多分また来週には行くと思います。
バイトの後輩達と行く約束してしまったので。
そろそろ、後輩にかっこつけるのやめようと思ったのでした。
9月26日 卒論
久々に大学に行きました。
卒論の勉強しに。
まじめなんです、僕。
・・・・30分ぐらいで飽きて、タバコ吸って帰りました。
9月27日 疲れた
なんか、久しぶりにまじめにバイトしました。
バイトの人数が少なかったんで。
ありえない。
お米、5`×300個+10`×20個=1700`
も運びました。
1700`って、1.7dじゃん。
ボブサップ10人分。
ありえない。
明日は、今日の分までサボろうと固く心に誓ったのでした。
9月28日 めぐり合えた奇跡
なんか、ふと思ったんですけど、バイトってすごい特殊ですよね。
普段なら絶対、友達にならないような奴とかと友達になる。
ふと、バイトのメンバーを見渡してみると、
ピアスあけまくりのヤンキー高校生(16)
サッカー大好き少年(18)
極B専の高校生K君(18)
高校中退ヤンキーフリーター(18)
ひ弱で高校生達におちょくられてる大学生(19)
黒くて、ゴツクてギャル男大学生、あだ名がジャイアン(19)
僕(23)
ちょっと精神が病んでて病院に通院してるフリーター(32)
生理的に受け付けないフリーター(34)
んで、今日新入りがはいってきたんですけど、どうやら、秋葉系(19)
こんな奴らが一緒に働いてるんですよ。
普段なら絶対知り合いにならないですよ。
こういうところがバイトの醍醐味って言うか、給料だけじゃない部分なんだと思います。
このバイトをやって、色々な奴らと出会う事で、今まで知る事の無かった事を見聞きし、世界が広がったと思いますし、自分自身成長したと思うところもあります。
でも、今日みたいにヤンキー達と秋葉系に囲まれてバイトしてると、もっと普通の奴入ってこないかなっておもいます。
だって、ずっとこんな会話してるんです。
ヤンキー 「おめー、マジくせーよ。マジオタクくせーんだよ。マジどっかいけよ。ってか死ねよ。」
秋葉系 「いや、そう言われてもですね、率直に言うと、ワタクシは毎日お風呂に入っているわけでして、臭いなんて筈は無いんですけどね。あと、オタクと申されますが、ただ単に趣味の一環としてゲームなどをやっているわけでして、その一部を見ただけでオタクなんて言われてもですね、ワタクシ的に端的に言えば、気分を害するわけでして。」
ヤンキー 「はあー?何言ってんだかマジワケわかんねーよ。マジもっとカンタンに喋れよ。つーか、お前マジきもいんだよ。死ねよ。」
秋葉系 「きもいと申されてもですね、これはワタクシの癖でして、治そうにも治らないんですよ。あとですね、話が長いと申されますが、ワタクシこれでも十分端的に話してるんですけど。」
ヤンキー 「ちょっとlovehamaさん、マジこいつどうにかしてくださいよ。マジ何言ってるかマジ意味分かんないっすよ。ぜってー頭おかしいっすよ。マジ死んだほうがいいっすよ。」
秋葉系 「いや、率直に考えて、絶対ワタクシの方が正しいと思うわけでして。その辺どうなのでしょう? lovehama
さんは、具体的にどのように思われますか?」
僕 「・・・・・・・・」
あんまり広がらなくて良い世界が広がってしまったようです。
率直に言うと、マジ意味ねー。
9月29日 元ヤン
バイトの休憩中タバコを吸ってると、よく、職員が話しかけてくるんですよ。
んで、その話題のほぼ90%ぐらいが、自分が昔悪かったって話なんです。
若かりし頃、いかに自分が悪かったか、暴れん坊だったか、みたいな話をえんえんとしてくるんです。
近くの高校に殴りこみに行った話だとか、暴走族やってただとか、少年院に何年入っただとか。
そういうのって一体何なんでしょうね。
「俺は、昔悪かったから、キレたら何するかわかんねーぞ。だから、言う事聞け。」
って感じで、威圧してるんですかね。
いや、そんな威圧されたところで、昔の話じゃないですか。
そんな感じで、僕はいつも半分以上聞き流してるんですけど、ヤンキー達にはそういう話って堪らないみたいですね。
もう、目をキラキラさせながら聞いていますからね。
まるで、ショーウインドーにへばりついてトランペット眺める子の目ですよ。
その職員達を本気で尊敬してるような目で見てるんです。
(ああ、こいつらもこんな純粋な顔できるんだ、なんだかんだ言っても高校生だし、かわいいもんだ。)
職員が喧嘩で相手の足をぶち折った時の話を聞いて喜んでるヤンキーたちを見てそう思いました。
9月30日 ジャンク 1