後援団体からのメッセージ
   
厚生省エイズストップ作戦本部事務局長
中谷比呂樹
    
  

エイズは、私たちの社会にとって大きな問題となっております。
近年エイズの医療は、技術的には大きな進歩をとげつつありますが、その成果を遅滞なく広めることに更なる努力が求められています。
さらに、エイズ患者やHIV感染者およびその周囲の方々は、エイズに対する誤った知識に基づく差別や偏見ともたたかっております。

厚生省としても、エイズに関する医療体制の整備や正しい知識の普及に全力で取り組んでおりますが、行政の施策だけでは十分とはいえません。
皆様一人ひとりがエイズに関する差別や偏見について身近な問題として目をむけ、それを一つずつ解決していくことが大切であります。
このイベントを通じて、エイズをみずからの問題としてとらえなおし、何らかの行動に結び付けて頂ければ幸いと思います。

  
  
みんなで考えよう、エイズのこと
東京都衛生局エイズ対策室長
牛島 和美
    
  

みなさんは、エイズのことをどれだけ知っていますか?エイズについて、仲間と話したり、考えたことがありますか?

アメリカではスポーツ選手や有名人がHIV感染をカミング・アウトしたんだって。ふうん、そうかぁ、なんて他人事だと思っていませんか?

エイズ(後天性免疫不全症候群)はHIV(ヒト免疫不全ウイルス)というのが原因で免疫力が低下して様々な感染症を引き起こす病気です。
エイズ患者が日本で初めて確認されてから10年以上が経ちました。
その間行政をはじめとして多くの民間団体も予防や正しい理解のための普及活動を行ってきました。早稲田大学同好会「qoon」も「チャレンジ・エイズ」開催に携わり、多くの方々が参加し、反響を呼んでいるときいています。

しかし、残念なことに、毎年前年を上回る感染者数が報告されています。そのほか感染に気がつかない人もおり、実際の感染者数は報告数の6、7倍ともいわれています。
HIVの感染力は弱く、感染経路は限られています。
学校や職場など日常生活では感染する心配はありませんが、予防をしなければ誰でも感染する可能性はあります。でも、予防さえすれば、確実に防げる病気なのです。
そして、エイズの治療は日々進歩しています。
感染したとしても、早期に発見し、治療を開始すれば、発症を遅らせることができるようになってきています。
東京都では、感染した人たちの療養生活を今後どのようにサポートしていくのか、保健所が中心となって、検討を進めています。
学生の皆さんが、「チャレンジ・エイズ」をきっかけに、自分たちの問題として、エイズを受け止めてもらうことを期待します。
若いパワーで、私たちと一緒に「ともにいきるまち」をつくっていきましょう!
応援しています。

  
  
(財)エイズ予防財団 専務理事 医学博士
山形操六
  

「エイズ」は自分には無関係としている人が大部分なのではないかな?
アメリカのように身近に1人〜2人エイズウィルス(HIV)感染者がいるようになれば、いやでも考えるようになる。それまで待つか?
エイズは予防だけでなく共生する社会づくりをしようとの声が大きくなってきた。しかし、知識はあっても本当に行動に移せる人が何人いるだろうか?

親友が君に、「親兄弟に話していないが検査でHIV抗体陽性になってしまった」と告白したとする。君はどういう言動をするか?それにはまず、「もし自分がHIVに感染したら?」という視点で考えてみることがポイント。感染者や患者やその家族が社会的にどのような状況におかれ、どのような思いで暮らしているかを理解しようとする姿勢がほしい。
君は親友の秘密を絶対に他言しないと約束できるか?君達は世論形成の要としての役割が求められている。ご協力を乞う。
 

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