第2部
 映画「KYOKO」(96年日本・アメリカ)上映
原作・制作・脚本・監督
村上龍
主演
高岡早紀
配給
日活

内容 
ダンサーの京子は幼い頃に、自分にダンスを教えてくれた米兵ホセ
を探しにアメリカに渡る。
手ががかりも少ない中、やっとのことで見つけだしたホセは、
エイズを発症していた。

記憶障害のため京子のことを忘れてしまっていたホセは、
自分を高名なダンサーであったと思い込み、
その仮空の過去にすがりついている。

そんなホセの「故郷に帰って家族に会いたい」
という最後の願いを叶えるべく、京子はホセと二人で旅を始める・・・。

上映するにあたって
 あの「エヴァンゲリオン」にも多大な影響を与えたと言われる
破壊と創造の神様、村上龍氏が自らの全情熱を傾けて作り上げた
「KYOKO」。

この映画はエイズを扱っているものの、
そこに「Living with AIDS/STOP AIDS」
等のメッセージは強く含まれていません。

エイズが物語の素材の一部として、ごく自然に扱われています。
上の様なメッセージを唱えることは確かに重要です。
しかし、そのメッセージまで辿り着くプロセスを抜きにして
やみくもに唱えたのでは、かえって受け手の拒否反応を招き、
自発的にエイズについて考える機会にはつながらないと考えます。  

私達は、この『チャレンジ・エイズ'97』のイベントで
「KYOKO」を上映することにより、みなさんが映画を楽しみつつ、
その中で構えることなくエイズに触れ、
改めてエイズを考え始める「一つのきっかけ」になることを望みます。

 また、「希望」がこの映画のテーマの一つになっています。
京子の希望、ホセの希望、様々な人々の希望が交錯する物語を通して、
「HIV感染者・エイズ患者にとっての希望とはいかなるものか」
という疑問を投げかけてみたいとも考えています。

   

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