「チャレンジ・エイズ」の歴史と主張
第一回「チャレンジ・エイズ」が早稲田大学で開催されたのは、
1991年のことでした。
 以来7年間、この「若者/教育者」を対象としたエイズ啓発イベントは、
目まぐるしく変化する国内エイズ事情の歴史的証言者として、
また時には論争の当事者としてその存在を社会に示してきました。

 94年の横浜国際エイズ会議後、行政や市民団体の主催する
エイズ啓発イベントがどこも観客動員に苦戦する中、
「チャレンジ・エイズ」は
会場である大隈大講堂に2日間で2000人以上の観客を動員するといった、
輝かしい実績を95・96年度連続して残していることも
特筆すべきことであります。
 
「コラボレーション(共に作り上げる)」をテーマとした
95年度の参加者は、青島都知事(東京都主催イベントにて来校)・川田龍平氏・大貫武氏・小林よしのり氏・泉谷しげる氏・小山卓治氏・櫻井よしこ氏・LAPほか。

「社会の作る枠組みを越えて」をテーマとした96年度参加者は、
叫ぶ詩人の会・ドリアン助川氏・山下柚美氏・花井十伍氏・小林よしのり氏・草田央氏・池上千寿子氏他のご協力を得ました。

 「STOP AIDS」や「LIVING WITH AIDS」などの輸入されたスローガンを
わけも分からず鵜呑みにする現状を憂い、同時に「国民の無関心」
にすべての責任を帰結させる「啓発する側」の責任転嫁論理をも問う。

「国民の無関心」を生み出しているのは、無関心層をイベントに動員できない
「啓発する側」の責任でもあるのです。

「チャレンジ・エイズ」は、そのような厳しくも当然のことを
今まで実践してきており、これからも継続していきます。
来年は日比谷野音でのライブを予定しています。
95・96年度「チャレンジ・エイズ」実行委員会

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