練習リポート
2002.5.9 Updated
2002年4月23日 新潟市陸上競技場
※注意 レポートは全て個人的な主観に基づいていますので、ご了承ください。

はじめに
 この日は午前10時半からの練習でした。僕は、ゼミの後輩で今年の3月に卒業して、新潟日報に就職した通称KJを連れて、10時50分ほどに到着しました。ちなみに、彼は練習初見学でした。
 この日は、4月下旬とは思えないほどの暑さで、新潟市の最高気温は27度近くまで上がりました。選手たちも薄着で練習をしていました。僕は市陸の見学は始めてだったのですが、平日の午前中にもかかわらず、たくさんのギャラリーが来ていました。それと、報道陣の数もいつもより多かったです。やはり、2連勝の後のセレッソ戦ということで、各メディアも注目していたようです。
 それと、市陸の場合は見学者はトラックまで出ないというのがルールのようでした。トラックまで出て写真をとっていたら、軽く注意されました。気をつけましょう。

練習について
 トラックまで出れなかったので、練習の様子はあまりカメラに収めることができませんでした。自分が気になった試合形式の練習ですが、トップチーム側は次のような編成でした。
前半 後半  前半は、前節の甲府戦と同じスタメンでした。
そして、後半はウジと秋葉がトップチーム側でした。やはり、攻撃力のある宮沢選手を中盤に持ってきて、船越選手のポストに期待するという形で始めるようでした。
 その中でも注目されたのが、後半に入ってからの秋葉選手の動きでした。「守備的」と思われていた秋葉選手が、積極的な上がりを見せていました。やはり、宮沢選手とのポジション争いを意識しているのだな、と思いました。
     船越
    マルクス
 ベット    寺川
   宮沢   安
光 丸山 セルジオ 悟
     野澤
     氏原
    マルクス
 ベット    寺川
   秋葉   安
光 丸山 セルジオ 悟
     野澤
ゴール前に飛び出す秋葉
 最終ラインの裏へスルーパスが出て、秋葉が積極的にゴールを狙うが、
ゴールキーパー前田がいい飛び出しでボールをクリアする。
 あとは、セットプレーの練習が多かったように感じました。船越選手だけでなく、マルクス、氏原といったところにボールを合わせるシーンも見られました。
ちょっと違った視点で…
 今回、トラックに出れずにあまり写真が撮れなかったので、練習終了後の様子をカメラに収めることにしました。
 反町監督は、練習が終わった後も、ストレッチなどを積極的に選手に呼びかけています。戦術的なことだけではなく、選手をトータルでケアするという姿勢が見えます。
 右の写真は、2人1組になってストレッチをしている様子。この日は暑かったので、薄着の選手が多い。それにしても、市陸の芝はいいですね。数年前とは比べ物にならないと思います。 ピッチ上でストレッチする選手たち
 ストレッチなどが全て終わると、あとは各人でフリーです。すぐに引き上げる選手もいれば、なにやら他の選手と話している人もいます。そこで僕がよく気になるのは、安選手です。彼は、いつも他の選手に話し掛け、自分の課題についてアドバイスを求めています。
マルにアドバイスを受ける安  今回は、丸山選手をつかまえて、ディフェンス時のポジショニング、特に敵選手へパスがきた時にどう身体を入れて先にボールに触るか、といった事を聞いているようでした。(右が安、左が丸山)これは明らかに、西澤選手へのロングボールに対するディフェンスを想定したものだと思いました。安選手のこうした姿勢には、とても好感が持てました。
 一方、反町監督はというと、各メディアからの取材を受けていました。市陸のメインスタンド下のところにあぐらをかいて座り、なにやら話し込んでいます。近くに寄るのもどうかと思うので、内容は聞こえませんでしたが、とにかく言葉を選んで話しているように見えました。気のせいかな?
取材に答える反町監督
 さて、おおかたの選手たちはロッカールームへ下がり、着替えたりシャワーをしたりと、それぞれ帰る支度をしていました。ここで、僕と一緒に行った後輩が驚いていたのは、選手たちが「フツー」に歩いてること。彼は、「警備が厳重で、きっと選手には近づけない」と思っていたらしく、その状況にびびってました。確かに、いつも試合でしか見ないので、手の届かないような存在に感じるけれど、練習を見に行くと、選手と話せたり、一緒に写真をとってもらったり、グッズにサインしてもらったりと、身近な存在に感じます。みなさんも、時間に都合がつけば、一度は練習を見学に行ってみてください。(学生の特権かな?)
グッズにサインする野澤 ←フラッグにサインする「ヒゲの」野澤。 ディフェンスについて語るマルと反さん
__  一方、外では丸山選手が取材を終えた反町監督をつかまえて、ディフェンスの確認。(マルの手元にはボードも見える)→
 それにしても、丸山選手はいつも真剣です。以前インタビューしたときもそうでしたが、本当に熱心に取り組んでいます。こうした姿勢が、反町監督の信頼を得ている一因なのだと思います。

 練習の見学では、普段の試合だけでは見れない、選手の生の表情を窺うことができます。こうして選手やスタッフに直に触れることで、ますますアルビにハマってしまうことでしょう。やっぱり地元チームが一番!