日本シリーズ第5戦in福岡ドーム(2000.10.26)

 とうとうやってきました、世間はON対決なんて騒いでいたけど、そんなこと関係ねぇ。こちとらばりばりのホークスファンでもって、超アンチ巨人ときたもんだ。そりゃ、なにがなんでも負けらんねーさ。このときの日本シリーズは、初戦・第2戦と東京ドームでホークスが勝ったときたから、そりゃもう王はしゃぎ。いや、大はしゃぎ。(爆)
 さて、福岡ドームに帰ってきてからどうしても勝てないホークス。この年は変則日程で、3日やって2日休み。図にするとこんな感じ。

第1戦
(10/20)
第2戦
(10/21)
第3戦
(10/22)
(10/23)
休み
(10/24)
休み
第4戦
(10/25)
第5戦
(10/26)
第6戦
(10/27)
第7戦
(10/28)
東京ドーム 東京ドーム 福岡ドーム 福岡ドーム 福岡ドーム 東京ドーム 東京ドーム

 ちなみに、何でこんな日程になったかというと、福岡ドーム(会場利用の段取りをする)側が、日本シリーズがあった場合は重なってしまうこの日に、あらかじめ他の団体の予約を入れてしまっていたそうな。何年くらい前から会場の予約を受け付けたかはよくわかんないけど、他の団体にドームを貸すってことは、身内からして「リーグ優勝しない」って思ってたということだ。そりゃねーだろ!

 さて、26日までの結果をお伝えするので、パソコンの画面に○と×をチェックしてね! 第1戦、2戦がホークスの勝ちで「○」。第3戦、4戦がホークスの負け(巨人の勝ちとは言わねぇ)で「×」。はい、いいかなー、よくできました。つまり、僕の行った26日の試合は、2勝2敗という五分の状態でのものだったわけ。勝ったほうが日本一に先に王手をかけるという大事な試合だったのだ。

 試合前からドームの前は長蛇の列。外の雰囲気はかなり盛り上がってました。とにかくすごい人、人、人。その中でたまに見かける巨人ファン。やっぱ巨人ファンも結構いるなーって思いましたね。負けねーぞ

ゲートに並ぶ人(その1) ゲートに並ぶ人(その2)

 さて、早目に入ってホークスの選手の練習が見れるかと思いきや、レギュラーシーズンとは違って入ったときにはすでに巨人の練習…。「けっ、巨人なんてよ」と思いつつ、ついついゴジラ松井の写真を撮る。松井は個人的に好きなんだよねー。だってやっぱりすごいもん、彼。ボクは前にも言ったでしょ、ホークスファンである前に野球ファンだって。やっぱり松井の実力はすごいからね、そこんとこは評価してますよ。でも、松井の写真はブレてた(笑)。

 お客さんも結構席について、ホークスの選手がそろそろ1回表の守備につくかなっていうときに、ホークスヴィジョンを使って応援歌が流れ出す。いざゆけ、炎の若鷹軍団♪

ホークスヴィジョン

 それにしても、スコアボードに「G」・「H」、「巨人」・「ダイエー」って書いてあると、しみじみと日本シリーズであることを実感させられるなぁ(涙)。ちなみに、ヴィジョンに写っている人は誰だか知りません。もし万が一このページを見たらメールください(ぜってーねー)

 ホークスの選手が守備につく前に軽くキャッチボールしてました。ここぞとばかりにデジカメ持ってネット際へGO! そして、そのときは単にファンだったのでなにげに撮った写真が、いまではもう見ることのできないレアなものになろうとは…。そう、それは吉永選手だ!

 なんで巨人に行ったんだーぁぁぁぁぁ!

 くすん。しょうがないのね。思えば、ホークスとともに歩いてきた10年間…(かな?)。キャッチャーから野手に転向し、ファーストを守るかDHか、はたまた左の代打の切り札として活躍してきたのに。なんでよりによって巨人に行ってしまったんっだ。ああ吉永よ、さようなら
 巨人に行ってどのポジションにつくんだろうか。巨人に詳しい人、教えて。むしろDHがないだけ出場機会が減ってしまうと思うのは僕だけ?

吉永選手

 なんだか、2000年度シーズンの応援記なのに、2001年度の話になってしまったので戻しましょう。福岡ドームでは、僕がひととおり写真を撮ったころ、ホークスの各選手がそれぞれの守備位置についていきました。さあ、日本シリーズ第5戦、試合開始です!
 試合が始まれば、当然席について座っての応援。内野の1塁(ホームチーム)側の結構前のほうの席でした。この日の観戦は、福岡にいる幼なじみの兄妹、それに妹の友達(男ね)に僕をあわせて計4人。あらかじめ聞いていたんだけど、妹の友人はなんと巨人ファンとのこと。会う前は、「どんな人だろうか、もしかしてケンカにならないだろうか」、などと心配していたものの、会ってみるととってもいい人でホッとする。千葉でマスターに会ったときのことを思い出して、「俺って人の出会いに恵まれてるかも」、とうぬぼれたりもする。

 さて、実はこの頃のホークスは長いペナントを戦ってきた疲れのせいで、選手たちは満身創痍の状態。とくに小久保選手の状態が悪く、出場さえ危ぶまれていたという状況。そして、福岡ドームでは先発メンバーの発表。いつもなら何の変わりもない場内アナウンス、「4番、サード、小久保」。と同時に、ドーム内には「わー」と大きな歓声が響く…。そう、2連勝のあとの2連敗、もう負けられない試合。小久保選手は傷ついた身体にムチうって、4番、サードで先発したのだ。これも、感動です(立松和平で)

 この日の先発は、ホークスが若田部、巨人が高橋(尚)。 若田部って、エースと言われつづけながらも結果が残せないんだよねー。いいときと悪いときがハッキリしてて、安定感に欠ける。それでも、要所ではいいピッチングをしてくれるので、王監督がこの試合を若田部に託したんだから、ファンとしてはとにかく応援あるのみだ!
 ところが、2回表にいきなり高橋(由)に一発を浴びる。マジかよー。しかし、これ以降はランナーを出しながらも要所を締めて0点に抑えてました。しっかーし、問題は若田部のピッチングではなかったんすよ、これが。なんと、高橋(尚)の前に、ホークス打線は完全に沈黙状態とにかくバットにあたらない。あたってもまともに飛ばない。1塁側で座って見てると、球種やコースなんかはそんなにわかんないけど、とにかくホークスの選手のバットは空を切るばかり…。

 結局、ケガをおして出場した小久保も全くいいところがなく、完封負け。今でも忘れられないのが、内野ゴロを打って一塁でアウトになった後の小久保の姿。テレビで観戦してると、画面は次のバッター(松中)に移るからわかんないだろうけど、一塁からベンチに戻る小久保は、なんとも悲しげにとぼとぼと歩いてました。あれを見たら、「今日は負けた」って思っちゃうねー。よく野球解説者が、「試合の流れ」というコトバを使うたびに、「プロの選手が試合やってんだから、そんなの関係あんのかよぉ」と思うあなた、一度球場に足を運んでみなさい。たしかに「流れ」はある!。そう、この日は全くホークスに流れがくる事はなかったわけ・・・。トホホ。

 というわけで、この日の試合が終わった後、みんなで飲み食いにでかけました。ハッキリ言って、この時はそりゃもうがっくり状態。騒ぐ気分ゼロ。なんたって、完封負けだよ、あんた!。このとき、「これはまずい」って本気で思ったさ。試合の流れだけじゃなくて、日本シリーズ全体の流れが巨人に傾いていたんだからさ…。というわけで、お世話になっていた幼なじみの家に帰って寝ました。ああ、明日はがんばってね、ホークス。おやすみなさい。

 

第6戦も応援は福岡ドームっしょ(2000.10.27)

 せっかく福岡に来たんだから、最後までホークスを応援しなきゃ、ということで、この日は東京ドームでの試合だったけれども、無料開放の福岡ドームで応援。ホークスヴィジョンで野球中継を放送するというわけ。無料ってことは、早目に並ばないとは入れないってことで、昼過ぎから福岡ドームに並ぶことに。ファンじゃない人にとってみりゃ、福岡まで来て何やってんだかって感じ。
 ところが、その日の昼は他のイベントに使っているらしく、ホークスの応援のためにゲートが開くのは試合開始直前とのこと。ということは、列が長くなるほど後ろの人は試合を見れなくなるじゃないか、と思っていると、なんと、応援に集まった人の列が福岡ドームの外周を一周してしまったのだ!。新潟のダイエー前や新浦安では考えられないホークスの人気ぶり。「ああ、このためだけに福岡に引っ越してもいい」、と感動の瞬間である(←考えすぎ)。

人の列が一周

 こんな写真とってるなんて、よっぽどヒマだっただろうと思うあなた。その通り!。一人で並んでたんスよ。そりゃもうヒマヒマ。早く開場しろっつーの。そして会場の時間。予定よりちょっと早かったかな。一気に人を入れると危険だって言うことで、一度に入れる人数を制限しながらの入場。どうやら、このおかげで後ろの方の人は1時間くらい入れなかったらしい。何のために福岡ドームに来たのかちょっと意味不明。

ジェット風船  さて、試合のほうはやっぱり巨人ペース。なんとかがんばってほしいということで、7回表のホークスの攻撃時にはジェット風船で応援。そのかたわら、福岡ドーム内では昼間使っていた設備の撤去やら、新しい会場作りやら・・・。きっと下で仕事してる人にとってみたら、大応援って迷惑なんだろうなー、と思いつつ、こちとらそんなの関係なし。ここで負けたらシリーズが終わってしまう、がんばれホークス
←ジェット風船が飛び立つところ(クリックで拡大表示)。ドームのグランドに注目。

 途中から福岡の幼なじみと合流して、応援団のド真中に移動することに。球場に行ったことがない人や、民放の野球中継しか見たことがない人はわからないかもしれないけど、応援ってのはただ叫ぶだけじゃなくて、振り付けなんかがあって、みんな動きまくってるわけ。そして、そんな中に一人応援シロウトの僕がぽつんと参入。・・・、その光景がどういうものか想像してみて下さい。いとかなし
 騒いで応援するのもいいけど、個人的にはバッテリーの配球を考えたりしながら観る方が好きだなぁ。とくにテレビで見る場合は、ピッチャーの球筋がよくわかるから、なおさらだね。逆に、球場でナマで見てるときは、ピッチャーの投げた球なんてほとんど見えないし。バックネット裏にでも行ければ別だけど。
 そしてこの日、福岡の幼なじみの親戚の人との出会いもありました。そりゃもう熱狂的なホークスファン。年間チケットを持ってるくらいだから。そしてなんと、日本シリーズ第3戦目の城島選手のホームランボールを持ってる!とのこと。今思えば、これもいい出会いだったなー。この後とってもお世話になってます、ありがとう。やっぱ人とのつながりっていいねー。

 さて、そういうわけで、この日の試合後は、ドームのゲートの前で応援団の人たちが一年の締めくくりをしてました。
 あれ、結果はどうだったかって?。聞かないでくれ…。

 このシーズンは、やっぱり球場に行かないとわかんないことがあるっていうか、テレビで見てるのと実際にナマで応援するのって、全然違うんだなって実感した一年でした。そして、球場に行けば行くほど、また行きたくなるって感じました。スカパー!を契約してからというもの、めっきりスポーツ観戦が好きになってしまいましたが、ますます福岡ダイエーホークスのファンに、そして、プロ野球のファンになった気がします。やっぱりスポーツはオモシロイ!

応援団たち
ゲートの前で集まる応援団

2000年度福岡ダイエーホークス応援記 完