心の窓



<一覧表>

  1. 和み編
    1. 独り言 in アメリカ
    2. 猫のミケと、犬のマイク
    3. 僕の車と友達の車
    4. 1ドルと20ドルのサンダル
    5. 似非ベジタリアンの歌
    6. スーツとスーツケース
    7. 16ドルの散髪
  2. 悩み編
    1. 別れた朝
    2. 占い

独り言 in アメリカ

リスニングの練習のためカセットを、
バスの中で聞いている。

この前
発音を練習するのに小さな声を出して、
カセットの発音をくりかえしていた。

「オビシディ・オビシディ・オビシディ」

ふと、
前に座っている中年のおばちゃんと
横に座っているお姉ちゃんが
今にも、殴りかかってきそうな勢いで
こちらを、睨んでいる事に、気がついた。

オビシディ=obesity=肥満
ここは、アメリカ。みんな英語が分かるのね。
(悪口は、日本語で)


猫のミケと、犬のマイク


英語の本を読んでいるとき

「MIKE」と言う、人の名前があった
自分は、「みけ」と訳し
猫みたいな名前だと思っていた。  
 
アメリカ人は、
猫みたいな名前の人がいるのだと
周りの知人に、広めていた。
 
隣の家の犬小屋に 
「MIKE」と書いてあった
 
アメリカ人は、 
犬みたいな名前の人が居るのだと
周りの友人に、教えてあげた

そう言えば、隣の犬の名前は
「マイク」だったと
最近、思い出した。


僕の車と友達の車


この前、友達の車に乗せてもらった
彼の車は、6000ドルの車
僕の車は、 300ドルの車

彼の車は、
最高速度の目盛りは、200kmで 
僕の車は
最高速度の目盛りは、120Kmだ

どんな車だって
制限速度は、一緒なのに 


この前、友達の車に乗せてもらった
彼女の車は、12000ドルの車
僕の車は、   300ドルの車

彼女の車は、
ワンタッチで、ドアの鍵が閉まり  
ワンタッチで、ドアの鍵が開く 
僕の車は
ノータッチで、ドアの鍵が閉まり
ノータッチで、ドアの鍵が開く

誰も、僕の車を取るやつは、居ないから
鍵を掛けなくていい 


1ドルと20ドルのサンダル


あるブランドのサンダルを
思い切って
20ドルで、買った

うれしくて
一ヶ月履いていたら
ブランドのマークが、消えた

友達の1ドルのサンダルと見比べた
何も変わらなかった。

もう、買わない


似非ベジタリアンの歌


彼は、ベジタリアン
野菜しか食べない、ベジタリアン

牛も、豚も、鶏も
食べない、ベジタリアン

牛乳も、チーズも、バターも
食べない、ベジタリアン

だけど、
彼の大好物は
バベキュー味のポテトチップス


スーツとスーツケース


背広を駅に忘れた
次の日、駅に行った
背広は、警察署にあるそうだ

署に行って、聞いた
「背広を、駅に忘れたんですが」
「あっ、スーツケースね」
「イヤ、背広を忘れたんですが」
「そう、あのスーツケースね。」
「・・・・・・・、はい」

確かに、
スーツ(背広)は、ケース袋に入っていた



16ドルの散髪屋


散髪屋で髪を切ってもらっていた
10分後、隣に客が座った

彼が、ユニット帽を脱ぐと
髪の毛が、少なかった

10後、彼が終わった。
その10分後、僕が終わった

からは、10分、僕は、30分
だけど、同じ16ドル





別れた朝

夜行バス着いた街は、雨だった。

濡れた道路に映る街灯たちが、
僕を迎えてくれる

小雨で、ゆれる水たまりを
見つめながら
この街を駆け抜ける

湿ったアスファルトに落ちる水滴、
天から落ちたのか
目から落ちたのか
いつまで経っても、止まらない


占い


占いを、信じる人がいる
占いを、信じない人がいる
私は、信じる人である

ある日の事
思い切って、女の子に告白した
見事に、ふられた

その日の午後、
星占いを見た。
恋愛運は、見事に最悪だった。



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