Math Education  
 

小学校算数科指導の流れ

 

 1時間の算数科の授業の流れを考えるとき、子どもたちへの教師の「支援」の場は、大きく分けて次の3つ設定する必要がある。

〔第1段階〕  導 入 (15分)
      既習事項の確認の場。今日学習する未知のものとの対決の場。

〔第2段階〕  展 開 (25分)
      学習課題を提示する場。意見・考えをぶつける場。授業としての統一見解を出す場。

〔第3段階〕 終 結 (5分)
     今日の学習の振り返りの場。次の時間につなげる問いを発生する場。

 これらの流れの中で、特に重要かつ難しいのが、導入での子どもたちにどのように<未知な>本習事項をぶつけて、本時の学習課題につなげるかである。 子どもたちの心の中にいかに<わくわくしたもの>を抱かせることができるかが、本時の授業の成功につながる。

 また、学習課題である活動を終えた後、子どもたちから様々な考えや意見を、クラスの総意としてまとめ上げるときに、子どもの<意味のある間違い>を大事にして、意見を生かすようなまとめ上げ支援が必要である。

 

 
(C) 2001 Yoshitarou Komi. All rights reserved.