はーるばるきたぜ函館へ〜。2001年9月

まだ定山渓。

急に100万ドルの夜景を久々にみたくなり、石山を抜けて定山渓、中山峠に向う。
途中、定山渓の「かっぱ公園」で、河童が3匹おどけてる。
けいじは、もうはや車の中で眠っている。せっかくのおしっこタイムとかっぱとの記念撮影なのに。
まだまだ出発したばかりだ。元気がいいぞ。


洞爺湖まできたよ。

観光客がけっこう来ていました。この熊のすぐ横にヘリポートがあって観光客がそこから飛び立ち、湖の向こうにみえる昨年噴火した有珠山の上空まで往復している。ここまで来たのだから急ぐ旅でもないし、噴火した後の復興の様子をみて行こう。ただ、予定していた昼食「長万部の浜ちゃんぽん」が遅くなるので空腹が心配。


そして有珠山。

噴火により、被害の出た西山火口付近まで(国道230号線)登山道になっている。途中、子馬の檻があり、100円でニンジンを買って食べさせる。子供たちはおっかなびっくり。


国道230号線が陥没して沼になっている。沼の中から民家の屋根が突き出し、地殻変動の凄さを表現している。水面を一羽のカモが泳いでいるのがもの悲しいやら、逞しいやら、訪れた人たちをなごませてくれた。
札幌方面と函館方面をつなぐこの幹線道路が、災害の以前には生活道路として使われていたんだなあと思いながら、時速50キロ制限の折れた標識をみると心が痛んでくる。

この日は、千数百人の人がここを訪れたとのこと。
そういえば昭和50年頃だったか、前回の噴火の後もこの地域の人は災害を逆手にとって「わかさいも本舗」が「有珠山が爆発した・・・うすまん・・・」というテレビコマーシャルを流していたのを思い出す。

慣れといえばそれまでだが、土地の人々は凄いパワーだ。
しかし、慶次を肩車した写真の向かって右手には、廃虚となった「わかさいも本舗」の工場がむざんな姿となっていた。テレビのニュースで何度も見たあの光景を現実に見てしまった。 天気は素晴らしく良かった。 さて、腹も空いてきた。長万部の「浜ちゃんぽん」に会いに行こう。

きたぜ函館山へ。

長万部で「浜ちゃんぽん」に会えるかと思ったら「名物浜ちゃんこ」の看板があり、あれ〜?替わってる。仕方なく「ドライブインかなや」で普通のラーメンと、かに飯を食べ、函館に向かうと・・・あったのだ「元祖浜ちゃんぽん」。何年ぶりかで走る道なので位置関係がわからなくなっている。帰りには絶対たべるぞ。と、思いながら函館山ロープウエイに着いたのは、ちょうど暗くなった良い時間。

ロープウエイに乗る時は、夜景の見えるいい場所を取ろうと皆急ぎ足で駆け込む。子供達はすばしっこいので窓側へスイスイ。
見えてきたぞ。観光客みんな百万ドルの夜景に沸き上がり歓声。 やっぱり来て良かった。「今日は良い日だ。」ときょうすけ。

立待ち岬で朝食だ。

摩周丸の横(朝市のすぐ裏手)でワゴン車にカーテンを引き、キャンプ。
携帯テレビを見ながら、一家団欒。そして活気の出始めた朝市の音で目が覚め、朝食をコンビニで買い込んで立待岬へ。
今日も天気がいい。気持ち良い。
岬の駐車場では、やっぱりカーキャンプの家族連れが朝食の準備をしていた。 味噌汁、コーンスープ、そしておにぎり。その時、携帯テレビはもちろん「ガオレンジャー」。
昔々、この岬はアイヌ民族の魚場であった。ここで魚群を立って待っていた。 岬から海を眺めおろすと、漁船が頻繁に行き交う。

元町を歩く。

宗教にあまりこだわらない我々は、日曜日なのに教会の前を歩き、早朝だというのに神父さんに門を開けてもらい堂々とみて廻る。ハリストス教会は改修工事で仮囲いの中だった。
元町の名所の一つだけに残念。

企業の社員旅行か、ガイド付きのツアー客と一緒にガイドの説明を聞いて、うなづく。 ツアーの一人のおじさんが、「宜しかったらシャッターを押しましょうか?」と声をかけられた。
家族全員で「チーズ」したのだが、帰ってきて現像するとその写真は、なぜかどこにもなかった。
数年前に仕事で函館にきた時、映画のロケをここでやっていたのを思い出す。たしか沢口靖子か、誰だかが来ていたのだったか、思い出せない。


ここは北海道なのだが、昔過ごした横浜に雰囲気がとても似ていて懐かしい気持ちになってしまう。(外人墓地は横浜の雰囲気と違う。)
そして、時を知らせる鐘の音がガンガン・・と響いてきた。

倉庫街を見る。

赤レンガの倉庫が並ぶ港。
朝がまだ早いので、観光客の足はまばら。 アンティークな店の中は、ガラス細工、テディベアー、おっとっといかすみ味などが並ぶ。なぜか、「なんちゃってベイブレード」もあり、けいじが欲しがる。
函館地ビールもあり、私が欲しがる。
そろそろ、函館を出発しないと札幌への帰りが、たいへんになってきたな。 大沼公園に向かおう。

大沼であそぶ。

大沼公園のJR大沼駅をめざして線路沿いを走る。
大沼公園界隈で車を止めようと思い、駐車場を探すもどこも満車。
国道へ引き返し、グリーンピア大沼へ向かう事にする。
グリーンピアに着いた。
家族連れでびっしり。 テントを張ってバーベキューをあちこちでやっている。
きょうすけは一目散にアスレチックへ走る。おさる能力を発揮し、周りで遊んでいる子供達の注目になる。そして調子にも乗る。
四輪バギーと二人こぎ自転車の競争が楽しかった。どちらも二人でこぐのだが、けいじは足が届かないのに器用にやりこなす。
そろそろ、疲れが出てきた。お腹も減ってきた。又、夢にまでみた「浜ちゃんぽん」をめざし走る。

長万部でお腹が満足。そして途中でコースを変え、蘭越経由でニセコに向かう。羊蹄山、ニセコの山並で雄大な景色は北海道そのもの。五色温泉でゆったりと湯に浸かる。体はぽかぽか。あとは札幌に帰るだけ。
中山峠の頂上まで来ると渋滞。寝ていた子供達は起きて「揚げいも」をぱくぱく。又、グウグウ寝る。やっと我が家に辿り着いたのは夜中。

久し振りの楽しい遠出でした。みんなの思いでに残るといいなあ。



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