リーストルスを遊ぶ・・・

 リーストルスはGURPS(Generic Universal Role Playing System)を用いて遊べるように現在少しずつルールを作っている最中です。長らく工事中でしたが、ようやくアップデートを開始します。

ガープス・リーストルス
制作:石川彰&草凪和希

T、リーストルスについて
U、神々について及び信仰について
V、マジックユーザーに関する一般則
W、種族について
     人間
     エルフ
     ドワーフ
     ハーフリング
     混血種族
     獣人族(陸)
      ケットシー
      ウルフリング
      ベアーリング
      シープリング
     獣人族(海)
      ドルフィンリング
     竜族
     リザードマン

T、リーストルス世界って・・・

 リーストルスというのはこのゲームの舞台となる大陸の名前です。地図などは後日アップするので、それまで待って下さい。このゲーム世界は古代から中世風のファンタジー物です。

  聖王国暦について
 歴史上唯一リーストルス大陸を統一した聖王国の建国を紀元とする暦です。大陸全土で共通の暦として使われています、独自の暦をもつ国も少なくありませんが外交文書などに記載される暦は常に聖王国暦です。

  リーストルス大陸概略
 リーストルス大陸は、大別すると、四地方に区分されます。
 南北に長い大陸の北半を占める北部地方、大陸南部を二分する内海で隔てられる西部地方東部地方。そして、三地方に挟まれる「魔境」フェンドールがそれです。
 以下は聖王国暦六○五年現在の各地の状況です。

 「中原」北部地方
 北部地方は大陸の北半を占める広大な領域と大きな人口を有しています。リーストルスでも有数の大国が覇権を争っています。
   レンブラン皇国(皇都ヘレナ)
 リーストルス北部に広がる大平原地帯「中原」を支配する大国です。皇都ヘレナの他に、エレニアグラ、ヴィラレニアル、メルディフェーン、レーウワルデンなどの大都市を抱えています。人材を広く集めるために、この国は大陸では最も早く、騎士団を改組して階級制をしき政軍を分離しましたが、軍で高位に上るのはやはり貴族出自の者が多いようです。ただ、希に寒門出自の者でも高位に上り詰める事があるようです。
   ドルレアン朝(王都バンメルフィエト)
 聖王国暦五九六年にアウレオルス朝を倒して建国された新しい国です、建国王は前王朝の大貴族であったシャルル・ドルレアンです。二○歳の若さで国を建てて以来、シャルル王は徴兵制を敷き軍備を増強しています。大規模な軍事行動こそおこしていませんが周辺諸国では緊張が高まっています。
   アウレオルス朝
 聖王国暦五九六年のドルレアン・クーデターによって国土の九割を喪失したアウレオルス朝ですが、東部の城塞都市ティーセンに拠ってドルレアン朝に対する抵抗を続けています。
   ラルニカ王国(王都オクスタノ)
   オルダヴィア王国(王都リエンツ)

 「緑の大地」西部地方
 西部地方は、森林や草原などの緑に恵まれ「緑の大地」と呼ばれるほどです。一部の例外を除き「聖王国」をはじめ歴史的に古い国が多く、大きな変動が(他地方に比べ)少ないです。
   共和都市エレール
 例外です(笑)、新興の巨大都市国家として、西部地方に新風を巻き起こしています。荒れ狂う内海を鎮め、そこを通じた交易を展開して力を増しています。「帝国」とは対立関係にあります、これはエレールがもと帝国領であったためです。内海貿易の主な交易相手はオルダヴィア王国のファドーツ、北部自由都市同盟のクアラスなどです。
   聖王国シャハト(王都エヴォンリー)
 かつて大陸のほぼ全土を制した大国の残照です(今でも充分大国ですが)。六○○年になんなんとする長い歴史を持つ大陸では最も古い国の一つです。
   ガルダイア帝国(帝都オーステンデ)
 例外その2です。西部地方では新しい国の一つで、西部地方の、ひいては大陸の統一を掲げて各地に侵略を繰り返している西部地方で最も意気盛んな国です。
 ただ、現在はエレールの台頭が北部自由都市同盟の独立を招き、同盟〜エレール〜レステシア王国の連合に遭うという苦しい状況に立たされています。
   レステシア王国(王都レステシア)
 西部地方最南方に位置する、古い歴史を持つ大国です。もっとも大国に昇格したのは、東の蛮族を破って版図を拡大したここ二〇年ほどでのことですが。
   北部自由都市同盟

 「砂岩の大地」東部地方
 東部地方の面積の割に人口が少なく、特に中央部分は標高が高い砂漠や岩山が多いため、南北の交流が極めて少なくなっています。かつて大陸の全土を制覇した聖王国も東部地方の南方には踏み入れてはいません。
 

U、神々について及び信仰について

 まずはこちらを読んでください。
 なんとか四天陣も半数が揃い踏み(プリーストのほうは半分だけど)、太陽神と月神も公開してようやく終わりがみえてきた今日この頃。
 下が公開予定の神様です。ちなみに並びは序列順です、ただしヴェ・ニィオとエル・ディーは同等の神格で差違はありません。
最高神
 源神王フォーテュン・テラ
四天陣
 楽神ラドル・リズ
 冥王シャルマット・・・冥界の守護を押しつけられたんだそうです、おかげで一番忙しい神様です。
 天空神ナウダ・・・
 舞踏神ライラ・リズ・・・とても嫉妬深いという噂です。
下級神
 魔王デモナ・パンタクル・・・ちなみに記録の神様です。
 正義の女神テミス・・・そのまんまの神様です。
 太陽神ヴェ・ニィオ
 月神エル・ディー
 技術神ジョート
 記憶の女神アーガイヴス・・・これまたそのまんまです。
 獣王ライ・アーネイル・・・神族以外から神になった最初の例です。
 盗賊神オルヘ
 戦神エンリル・・・嵐と闘争の神です、下級神格ですが信者は多いようです。
その他の信仰
 ストレンジ・ガーディアン信仰
 竜信仰
 旧き神々
 半神

源神王フォーテュン・テラ
 「まぁ、彼女ならば、上にいただいても不快感はさしてなかろうな」   (冥王シャルマット)

「智」の神である三柱の源神王のうち、「思考」を司る女神。一応、この世界の現在の最高神。(ほかの二柱の源神王,「情報」のメイジャイと「知覚」のアナライストは別世界の最高神である)
人間には、10歳前後の少女の姿として認識されています。

 司るもの   :可能性
 守護対象   :論理、努力、頭を使うゲーム、占い
 本質       :思考すること、それによる予測
 信条・戒律    :イカサマをしてはならない
             責任は自分でとる
             まず自分に、そしてその他の全てに対し善であらんと、誠実であらんと努力する
 フォーテュン・テラプリーストへ

楽神ラドル・リズ
 「実の妹にほれこんで女房にしちまうような破廉恥野郎だが、他人を欺くようなことはしねぇな」   (“魔王”デモナ・パンタクル)

“四天陣”と呼ばれる源神王に次ぐ4人の上級神の1人。
 旧き神々の主神ロンギットの息子の1人でありながら、精霊族と人間族を守るために父神との戦いを始めたことから、精霊は彼を自分たちを統率する者と認め、人間は四天陣の中で、まず彼の名を呼ぶようになった。
 外見的には20代半ばの人間男性。ただし、魔法で外見を変えることがたまにある。ちなみに神としての力とは別に、高い素質と深い経験を持つ超一流の魔法使いでもある。
 本当は言葉の神なのだが、父神との戦争時の現象界での姿が吟遊詩人のそれであったため、すっかり音楽の神にされてしまいました。今では他にもいろいろと守護対象が増えています。
 愛称は「ラド」。精霊や人間(特にプリースト)は親しみを込めて「らどさん」と呼んだりする。
 上記の通り、双子の妹の舞踏神ライラ・リズとは夫婦である。その恋物語は今までに多くの芝居や歌の題材にされており、そのせいか「道ならぬ恋の守護者」と呼ばれることもある。

 司るもの   :言葉、それによる交流
 守護対象   :芸術、誓い、知識、高みを目指すための訓練、恋愛(道ならぬ恋)
 本質       :ある存在に形を与えて規定すること、それによって生じるもの
 信条・戒律    :真実も時には悪となり、偽りも時には善をなす、ようは言葉の使い方次第
             酒も過ぎれば毒となる、吐くぐらいならば、呑むべきではない
             技術は表現を助けるもの、表現されるものではない
 紋章         :アントワープ(握り合う手と手)
 特殊な魔術 :音律魔術
 ラドル・プリーストへ

冥王シャルマット
「あたしなんか、梯子をかけても追いつかないくらい賢い人ですよ。・・・・・・まぁ、殴り合いならいい勝負でしょうけど、ね」   (源神王フォーテュン・テラ)

“四天陣”と呼ばれる源神王に次ぐ4人の上級神の第二位にあたる。
 ラドル・リズとライラ・リズの兄に当たる神です。源神王を遙かに凌駕する知力と、そのへんの野良犬に凌駕される戦闘能力を持つ、と云われています。
 本来は時間と空間を司る神のはずですが、他に管理できる人材がいないという理由から冥界の管理者にさせられ、管理者路云うイメージから行政の守護者にさせられ、やたらと現象界へと降りていくどこぞの楽神とか魔王とか太陽神とかのフォローまでさせられるという、実に忙しいお方です。
 外見は三十過ぎの痩せた人間男性、人相は余り良くないようです。
 何事にも「筋」を通したがる性格で、源神王側についた理由も「彼女(フォーテュン・テラのこと)を排斥するのは筋が通らない」からであった、といわれています。
 呪いによって時間に干渉する能力が極めて制限されています。因果律を読むことができる点に関しては第一人者ですが、これも呪いによって完全なものではなくなりました。

 司るもの   :時空
 守護対象   :因果律、知識、冥界、管理、行政
 本質       :
 信条・戒律    :法を以て理を破らざれ。
             考えよ、回答のない問いは存在しない。
             己と同じ道行く者が十全の力を発揮できるように尽くすことこそ我が役目。
 紋章         :
 特殊な魔術 :召喚魔術

天空神ナウダ
「上級神3人産んデ、中級神2人造ッて、マだラど様よリモ強いンでショう?  コの間、ラど様とデもナ様ヲまとメておしオきしテルのを見まシたワ。・・・・・・何者なンデす、アの方ハ」   (記憶の女神アーガイヴス)

“四天陣”と呼ばれる源神王に次ぐ4人の上級神の第三位にあたる。
 ナウダ様は両性具有なのですが、ここしばらくは女性側が優勢になっているようです(ので彼女と呼びます)。
 神々の戦争前までは、ラドルとライラの乳母であるといわれていましたが、戦後の混乱でラドル・ライラそれからシャルマットの実の親であることが判明しています(でも、子供達はそれまでの習慣通り呼び捨てで呼んでいるようです)。
 外見は二十代後半の人間女性で、常に白い服を着ています。
 司るものは季節の運行で、気象や天体を司る者たちの長でもあります。
 旧き神々出身の人たち(四天陣の残り3人とデモナ・パンタクルのこと)は乳母であったナウダに頭が上がらないようです。
 ナウダは声を出すと降りかかる呪い(これがどんな呪いなのかは誰も知りません)にかかっているそうですので、彼女は決して声を発しません、このためここ数百年というもの彼女の声を聴いた者はいません。コミュニケーションをとるとき、ナウダは細かいことは筆談を使うようですが大抵は身振りだけでなんとかして伝えることができます。
 ちなみにナウダはラドル・リズ及びライラ・リズにとっての母親ですが、シャルマットにとっては父親です。シャルマットにとってはショッキングなことであったそうです。

 司るもの   :季節の運行
 守護対象   :気象・天体の運行、農業、慈しむ心、法則、目的のために全力を尽くす意志
 本質       :巨視的に見て同じ事が繰り返し現れること
 信条・戒律    :正道よし邪道よし。ただ、その道においてなすべきことに己の力を尽くすべし。
 紋章         :オーバーザレインボウ(空にかかる虹)
 特殊な魔術 :刻印魔術

舞踏神ライラ・リズ
「優しくって、可愛くって、強くって、おっかなくって、とにかくカッコよくってさいこー!! ・・・・・・あの殺人料理さえなければね」   (技術神ジョート)

“四天陣”と呼ばれる源神王に次ぐ4人の上級神の第四位にあたる。
 楽神ラドル・リズの双子の妹で、同時に妻でもある。(本人いわく、「神族は、人間みたいに遺伝情報に致命的な損傷受けたりしないんだからいーじゃない」とのこと)
 神々の戦争のの時は初め旧き神々の側に立っていたが、ラドル・リズの説得に応じて離反。これによって戦況は逆転しました、ある意味では功労者とも言えます。
 外見的には十代後半の人間女性の姿をとります、その姿に似合わず怪力です。
 本来は破壊と再生の女神であるだけでしたが、ラドル・リズに協力していた“異界の剣士”(ストレンジ・ガーディアンの一人です)の技の前に屈したり、和解後に剣舞を見せてもらったりして「技」に傾倒しました。自分でも身につけようと努力しているうちに、いつの間にか「武術」と「舞踏」の守護神になってしまいました。ストレンジ・ガーディアンの力や技を求めることに一生を捧げる者をストレンジ・ガーディアン信仰者といいますが、彼女はその草分け的存在です。
「創造ができない」という呪いのため、子供を産めず、従属神も造れず、ついでに(?)料理の腕も最悪です。
 守護対象ではありませんが、肉体を大切なものと見なしています。そして「生きていくために肉体を傷つけ続けざるをえない」娼婦たちに、特別に加護を与えています、ただし、売春行為自体を守護しているわけではありません。

司るもの   :破壊と再生
 守護対象   :武術、舞踏、行動、情、ある水準を保つための不断の努力、ある種の娼婦
 本質       :形のない抽象的なものを、あるがままに受け入れること。
 信条・戒律    :破壊はあらたなカタチを得ること、再生はかつてのカタチを纏うこと、森羅万象の中に「消滅」はなし。
             闘志は面に、情けは胸に。
             直せぬものは壊すべきではない、壊せぬものは造るべきではない。
 紋章         :ダンシングリーヴズ(舞い踊る木の葉)
 特殊な魔術 :舞踏魔術
 ライラ・プリーストへ

太陽神“破裂の”ヴェ・ニィオ
「きわめて倫理観の高い人物だ。それと気づかぬ不心得者も多いがな。私や冥王閣下やテミス殿とは形は異なるが、彼女もある意味では“法”の守護者なのだ」   (月神エル・ディー)

 月神エル・ディーと対を為す太陽の女神。自由と活動、そして闘争の守護者です。
 ヴェ・ニィオは現象界に顕現可能な神族には珍しく、これといった呪いを受けていません。
 彼女は髪を短く切った、二十代前半の大柄な人間女性の姿をしているとされます。常に太刀を帯びていて、地声が大きくよく笑うそうです。。エル・ディーとは極めて対照的で赤と黒の服を好んで着ています。彼女も天空神ナウダの下にあるのですが・・・。
 ヴェ・ニィオは法律よりも、自らの心の声に忠実に行動する事を尊びます。従って、時に犯罪者となっても、「悪党外道の族を放置するべからず」と、こともなげに言ってのけ、信ずる道を行くことをむしろ積極的に応援します。
 大筋さえ踏み外さなければ、規則正しく小さくまとまるよりも自由奔放にゆくことを好みます。ただし、その行動規範は目に見えぬものですから、より厳しいというべきなのでしょうが。

 司るもの   :昼に代表される活動の時間、その象徴としての太陽
 守護対象   :良心、信念、闘争、活動、自由、継続性
 本質       :変わらず在り続けることによる永遠
 信条・戒律    :命を殺め、糧となし、喰らいて己が血肉となす。神にはあらざる尊き連鎖。
             光の中で多様な影生む更に激しき光とならんことを。
             思いは人の礎なれば、思いを護りて人を守れ。
 紋章         :七曜紋
 特殊な魔術 :武器魔術
 ヴェ・ニィオ・プリーストへ

月神“沈黙の”エル・ディー
「無口なのと、あの仮面のせいで誤解されやすいけど、すごく優しいやつだよ。でなきゃ、法の神になんでなってないって」   (太陽神ヴェ・ニィオ)

「法の三神」のうち、「立法」を受け持つ神(残りの2人は「行政」の冥王シャルマット、「司法」の正義の女神テミス)。豊穣と休息の守護神でもある。
「顔を見ても認識されない」という呪いをうけているため、プライベート以外では常に仮面をかぶっている。上位者である天空神ナウダに倣ってか、白い服を好んで着ている。
 法を守る事も大切にするが、それ以上に悪法を放置することが赦せないという性格をしている。正面から犯罪を犯すこと者よりも、法の網の目をくぐる者に厳しい。(だから、事情によっては些細な罪には眼をつむることもある)

 司るもの   :夜に代表される休息の時間、その象徴としての月
 守護対象   :立法、灯火、豊穣、休息、静寂、礼儀、周期性、継承
 本質       :受け継がれてゆくことによる永遠
 信条・戒律    :子を宿し、育みて、老いて最期に大地に還る、そは神にはあらざる尊き連鎖。
             闇の中で道を照らす灯火とならんことを。
             人は社会の中で生きる者、法は社会の礎なればそを用いて社会を守れ。
 紋章         :円十字
 特殊な魔術 :符印魔術
 エル・ディー・プリースト

V、マジックユーザーに関する一般則

 ○魔法に関する一般則
 リーストルス大陸はマナが密の世界であり、魔法はそれほど珍しいものではありませんが、易々と学べるわけではありません。通常、魔法を学ぶにはそれを教えてくれる導師が必要です。そして、彼ら導師は一般に"素質"のない者に軽々しく魔法を教えたりはしません。"素質"のある者が導師に"師事"してはじめて魔法を学ぶことができる用になるのです。

 ○導師および師事について
 導師は、ウイザード/メイジ/サモナー/ドルイド/シャーマン/ソーサラー/プリーストの七種に分類されます。魔法を使うキャラクターはこれらの導師に師事し、"契約"の儀式を行うことで始めて魔法を扱う資格を得ます。
 導師に師事するには5〜15CPが必要です。また、弟子入りする際に弟子は師の信条に沿った誓い/義務(-5CP分の不利な特徴です、どちらか最低一つとらなくてはなりません)をとらなくてはなりません。なお、この誓い/義務は完全に独り立ちした後でなければ買い戻すことができません。

トップ アイコン
トップ