分子量の測定      

[設題] 液体試料の分子量を求める。

[準備] スタンド,300mlフラスコ,1Lビーカー,500mlメスシリンダー,アルミ箔,輪ゴム,温度計,自動てんびん,試料(1,2-ジクロロメメタン,トリクロロエチレン,テトラクロロメエタン)

1.アルミ箔,輪ゴム,丸底フラスコの質量 W1[g] をはかる。

2.丸底フラスコに試料を約3ml入れ、アルミ箔で蓋をしゴム輪をする。

3.1Lビーカーに約半分湯を入れ、試料を入れたフラスコをビーカーの中になるべく深く入れてスタンドに固定する。次にビーカーの中へ湯をほぼいっぱい入れて加熱する。

ポイント:できるだけ深く入れること。           

4.フラスコの液体試料が全部気化したのを確認したあと、そのときの温度 t[℃] を測定する。

ポイント:フラスコの口の部分でのみ還流が起こっている状態。

5.フラスコをビーカーより取り出し冷やすと気体が凝縮しはじめる。さらに水道水でよく冷却した後、外側についている水滴をよくふき取る。

6.アルミ箔をつけたままフラスコの質量 W2[g] をはかる。

7.アルミ箔をとり、中の液体試料を回収ビンに捨てた後、水道水でよく洗う。フラスコに水をいっぱい満たし、それをこぼさないようにメスシリンダーにあけて、フラスコの体積 V[ml] を測定する。

8.このときの大気圧 P[mmHg] を測定する。

[考察]

1.液体がすべて蒸発したとき、フラスコ内の空気はどうなっているか。

2.液体が全て蒸発したとき、フラスコ内の気体の質量はいくらか。

3.フラスコ内の気体の圧力はいくらか。

4.w1[g],w2[g],t[℃],P[mmHg],V[ml]を用いて液体試料の分子量Mを求める式を表せ。

5.使用した液体試料の分子量を求めよ。

6.分子量を測定する方法として他にどのような方法があるか。


分子模型を見てみよう。ステレオ図になっています。

1,2-ジクロロメタン(52K)
トリクロロメタン(48K)

テトラクロロメタン(47K)



考察の解説を見てみよう。

[解答を見る]



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