溶解度
[設題]溶解度と温度の関係を調べ、溶解度曲線を描く。
1.硝酸カリウム5.0gに水3.0gを加え、熱湯中で加熱溶解する。次に放冷し結晶が析出しはじめる瞬間の温度を測定する。実験を3回繰り返し平均温度を求める。
2.水のみ2.0g追加し、1と同様にして温度を測定する。
3.同じ要領で水を順次追加して、データを得る。
| 水の質量[g] | 3.0 | 5.0 | 7.0 | 9.0 | 11.0 | 13.0 | 15.0 | ||
| KNO3質量[g] |
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| 溶解度 | 167 | ||||||||
| 温度 |
4.データより溶解度(水100gあたりに溶解する溶質の質量)を求める。
(注意)溶解度は溶媒(水)100gに溶けている溶質(KNO3)の質量を表す。
例えば、水3gに溶質5.0gが溶けているので、水100gに換算する5.0*100/3.0=167となる。
5.グラフに溶解度曲線を作図する。
[設問]
1.得られたグラフより、80度、20度における硝酸カリウムの溶解度を読み取りなさい。
2.80度の飽和溶液100gを20度まで冷却すると何gの結晶が析出するかを考えてみよう。
硝酸カリウムKNO3
無色の結晶であり、水によく溶けるがエタノールには不溶。比重2.109。334度で融解するが400度で分解してしまう。天然には[硝石]として産出する。高温で酸素を放出するので優れた酸化剤として火薬や花火などに用いられる。現在では肥料にも大量に利用されている。
| KNO3の溶解度[g/100g水] |
| 温度[C] |
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| 溶解度 |
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