〜作品紹介、感想のコオナア〜
数数多ある司馬遼太郎先生の作品。読んだ作品を感想を交えて
書いていきたいと思います。みなさんの意見も募集しますので、
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〜梟の城〜
| 作品タイトル | 梟の城 | 評価(10点満点) | ☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆ |
紹介者 | 司馬邦 |
| 感想、作品紹介 | 時は秀吉円熟期の時代。天下を統一した秀吉に対して その昔、織田信長に故郷を殲滅された伊賀忍者の復讐が 秀吉に対して向かう。そして主人公の葛篭重蔵はある依頼人 からの暗殺依頼により秀吉暗殺を決意。しかし、ライバルの 風間五平は忍者を抜け出し、自分を捕らえる事により立身出世を 狙う・・・。っと言うのが大体のお話し。 感想は・・・面白い!さすが直木賞!って感じです。 この重蔵の師匠や最強甲賀忍者に謎の女あり・・・。 ストーリーも面白いです!映画化されるそうですね。とっても 楽しみです! |
〜国盗り物語(前編)〜
| 作品タイトル | 国盗り物語(前編) | 評価(10点満点) | ☆☆☆☆☆ ☆☆☆ |
紹介者 | 司馬邦 |
| 感想、作品紹介 | 戦国時代の乱世の英雄、裏切り者、蝮の道三などといろいろ 言われている斉藤道三の波乱に満ちた人生を描いている。 ちなみに後編は織田信長編である。 感想は・・・最初「なんか・・・面白いのかなぁ・・・」 でした。出だしから引き込まれるような感じではなかったですが もう少し入ると「お、面白い!」です! 最初は油売りになる前からのお話し。この油売りになり方法がスゴイ! ここがイチバンの読みどころですかね、僕としては。 そこからの立身出世の仕方があまりにも面白いッス! なんか、斉藤道三がとっても好きになる作品ですよ! |
〜国盗り物語(後編)〜
| 作品タイトル | 国盗り物語(後編) | 評価(10点満点) | ☆☆☆☆ |
紹介者 | 司馬邦 |
| 感想、作品紹介 | 後編は織田信長編です。斉藤道三から織田信長へと天下の意志を継ぐ 戦国時代の物語。前編の斉藤道三編があまりにも好評だったので ぜひ続けて欲しい、との依頼で出来た作品であるらしい。 感想は・・・・「う〜〜ん。前編は面白かったのに・・・。」です。 正直、織田信長編なのか明智光秀編なのかわからないくらい光秀 の描写があります。別に光秀がキライな訳ではないのですが (むしろ好きな方)なんかなぁ〜・・・。けど、信長の権威みた、 いなものが読んでいるだけで伝わってきそうな迫力ある作品 でした。特に信長の口癖であった「デアルカ」と言うところは ゾクゾク〜、とくるモノがありました(^^; |
〜新史 太閤記(上)〜
| 作品タイトル | 新史 太閤記(上) | 評価(10点満点) | ☆☆☆☆☆ ☆☆☆ |
紹介者 | 司馬邦 |
| 感想、作品紹介 | 「人たらしの天才」こと豊臣秀吉の一生を描いた作品。上編は黒田官兵衛の摂津伊丹城の監禁、竹中半兵衛の病没あたりまでです。しかし前編の秀吉はやはり働き蜂みたいな感想ですね。「信長を儲けさせる商人」としてこの本では紹介されています。 まさしくその通りですね。秀吉の戦はどこか商人の感覚が多分に見られます。 謀略で人を動かし、その為には金品を惜しまない。墨俣の一夜城の時などはその「商人」秀吉が良く表れていると思います。 前編の読みどころはなんといっても痛快な秀吉の出世街道まっしぐらなところですが、その主君、織田信長のあまりに魅力的な人を引き付ける魅力がなんともかっこよくてたまりません。例としては 手柄をたてて帰ってきた秀吉が褒美が欲しそうに帰ってきた時、領土あげないで 自分の横になっている柿を2つとってくれてやり「猿、励め」の一言。う〜ん、かっこいいですね。 |
〜新史 太閤記(下)〜
| 作品タイトル | 新史 太閤記(上) | 評価(10点満点) | ☆☆☆☆☆ ☆☆☆ |
紹介者 | 司馬邦 |
| 感想、作品紹介 | 「人たらしの天才」こと豊臣秀吉の一生を描いた作品。下編は竹中半兵衛死後からです。秀吉の大きな人生の転換であった本能寺の変での信長一武将として明智を倒すという苦悩から柴田勝家を破る時の苦悩、そして小牧長久手での強敵・家康との大戦が主になっています。なかでも司馬氏は「いかに明るく陽気に天下を取るか」と言う点を注目している。これは織田家の点かを奪ったと思わせない工夫を秀吉はどのようにしていたか・・・それを「明るく」と言う表現を用いている。関西人である司馬遼先生は心の何処かでやはり秀吉を慕い家康を嫌っていたのであろう。覇王の家という家康が主人公の話でもどうも家康を好意的に書いているとは思えない。それに引き換えこの太閤記は秀吉フリークには満足の行く出来になっている。自分も関西人なのでこの小説を読んで悪い気はしなかった。 |
〜関ヶ原(上、中、下)〜
| 作品タイトル | 関ヶ原 | 評価(10点満点) | ☆☆☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆ |
紹介者 | 司馬邦 |
| 感想、作品紹介 | これはその名の通り関ヶ原のドラマ。結論は「最高」。9月15日に実際に関ヶ原まで片道3時間45分かけて旅に行くほど感動しました。何に感動したか?石田治部少輔三成殿の生き様です。しかし、本当に秀頼が秀吉の子供だったとしたらあの忠誠心はまさしく忠義の人なのですが、どうも秀頼は三成の子供の様な気がしてなりません。それは「秀吉」政権の為にやったことだったとしても、なにか心のしこりが残ります。秀頼は体も大きく目鼻も優雅で近江系の血がモロにでていると言います。お母さん似といえばそれまでですが、三成の血が入っているとしか自分には思えません。今まであれだけの側室を持ちながら誰も懐妊をしなかったのに晩年になって急に出来るものなのでしょうか。だがその辺は歴史の謎として心に閉まっておくのがいいのかもしれません。何はともあれ面白いですよ。ちなみに三成は自分に似ている(あんなに賢くはないが性格が酷似している)ような気がしました。そんな生き方を自分もしてみたいです。この本で三成フリークになりました。 |
〜坂の上の雲〜
| 作品タイトル | 坂の上の雲 | 評価(10点満点) | ☆☆☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆ |
紹介者 | 司馬邦 |
| 感想、作品紹介 | 伊予松山出身の3人の明治時代の人物を中心に、日露戦争を描く。 その3人とは、秋山好古、真之兄弟に、正岡子規である。前半は正岡の仄々とした俳諧の道に携わるようになるまでなどに加え、緊迫していく国際情勢と秋山兄弟の人生が描かれている。そして子規が死去したあたりから、話は日露戦争一色に染まっていく。激戦となった旅順攻防戦や日本海会戦などが詳しく表現されている。もう、言葉のしようがないです。日本人はどうあるべきか、というのが主点みたいなところがありましたが、人間とは、はたまた、男とは かくあるべき、という感じまで受けました。僕がその一番「男」を感じたのは主人公の秋山兄弟ではなく、児玉源太郎です。この物語は、僕にとっては彼が一番の主人公でした日本男児とは彼みたいな事をいうのだろう、とさえ思いました。カッコイイです。しかし、初めて司馬遼作品をお読みになる方にはオススメできません。この作品は司馬遼わあるどに慣れてから、読んだ方がいいですね。 |
その他、竜馬が行く、風神の門、義経、人斬り以蔵、燃えよ剣、十一番目の志士、豊臣家の人々
北斗の人、項羽と劉邦、城塞、軍師二人を読みました。