MTB/ランドナー部門
この部門は今年、参加人数が大幅に去年より上回り、混戦が予想された。事前の予想であると芝工ライン・創価ライン・帝京ライン・日大ライン・立正ラインなど各大学でのライン取りが勝負を分けそうであった。また、レース中の集団の位置は非常に重要で集団にいるだけであると勝機は見出せないと予測された。
序盤はやはり大きな集団で形成されたトップ争いとなっていた。40人ほどの大きな集団が波のように押し寄せる。少しの油断も出来ない状態であった。落車の危険が伴う中大きな集団は一向に分断の気配を漂わせない。一周また一周と経っても、千切れる選手はわずかである。また、当初、予想していた大学ごとのラインも複雑をきす集団の中で役目を果たさないでいる。
そんなんか、非常に重要な区間があったK地点である。この地点はトンネル内を迂回する複雑なルートでこここそ、勝負を分けるデッドラインである。ここでつまずいたものは集団から遅れ、千切れていくのである。また、こういった集団の中ではリーダーが必要で集団をまとめることにより安全に走行し、なおかつ有効な集団形成が必至なのである。当日もゼッケン30番斎藤翼が集団を支配していた。

そして、最終ラップ。先頭にいたのは創価ライン・成蹊ラインを中心にした20名ほどの集団である。K地点を過ぎ、後は己の足の勝負となった。ロードに続き、ゴール付近は混戦を極めた。そして、ビデオ班の集計の結果が届いた。
決定
一着:服部 誠広 創価
二着:木谷村 元気 創価
三着:豊島 修太 成蹊
最後のスプリントは紙一重であった。誰が勝っても可笑しくない中、勝利を収めた服部さんは集団の先頭を引っ張りながらも全体を見ていたことが大きな勝因であろう。