ロード部門

 ロード部門は37人のエントリーがあった。当日は8割方の参加が認められ、定刻より、少し遅れてレースは開始された。PRTT ロード部門のコースは全長5kmを8周する。つまり40kmの短距離レースである。選手たちは通常行われるTTの距離を牽制しあいながら走行しなければいけない。それにより重要なことは集団のなかでどの位置をキープするかである。言い換えるば集団から離脱した選手はその後、回復は難しいということである。
 予想通り、序盤大きな集団が牽制しあいながら走行する。集団の人数は約20人である。この中でアタックをかけるものはいるのだあろうか。選手たちは周りを気にしながら走っている。
 レース中盤、振るい落しが始まったようだある。TOPを狙う選手たちは集団に食いつくだけで精一杯な選手を離脱させていくのである。こまめに先頭交代を行い徐々にペースを上げると10人ほどのTOP集団が形成されていった。いずれにせよこの中の誰かが1位になることは間違いない。後は互いの様子を探り最終的に足が残っていた者が勝つのである。そもそも、ロードレースに重要なことは選手自身の中でレースプランをたてて、最終的に足を一番残していた者が勝つのである。今回もそれが現れた最後であった。
 最終ラップまで結局、アタックするものは現れず、スプリント勝負であった。約10名の選手が波のようにゴールラインを通り抜ける!それは肉眼では確認できない速さであった。すぐさまビデオ班による順位判定が行われた。…

決定

一着 鈴木健太郎 東海

二着 前田圭 明星

三着 高木 渉 東海

 1位の方の話である、「レース前から牽制があった。自分はそれを聞いていて、最終的に足を残せる走りをした。」今回は全体的なレースを流れを読んだことが大きな勝因と言えよう。