(だい)(ご)(わ) 只今、全国指名手配中!?

 

 

 

GM「それじゃ、始めようか。前回の肉体バラバラ事件は覚えてるか

   い?」

一同「肉体バラバラーッ!?」

ホーリー「それじゃバラバラ殺人ですぅ〜。(笑)」

ティア「危ないー。(笑)」

GM「いや、魂バラバラの言い間違い。(笑)えっと、前回から八日

   経ったということで、生活費払っといてね。」

ザエモン「むむぅ。それは何かの間違いではないのか?余にはそんな

     無駄な時間を過ごす暇など無いのじゃ!」

ヒトキ「そうや!ワイも正義を示すためにも、悪を斬らなあかんのや

    ー!悠長に宿に滞在しとる暇などあらへんのや!」

GM「却下。素直に金を払え。」

キース「その八日間の間に、あたしと可愛い男の子との甘く切ない愛

    の日々がc

ルーン「ありません。」

ザエモン「仕方ない、幸運を使ってでも金を節約してくれようぞ。」

 

 一同思い思いに節約をしながら金を払う。

 

リアル「マイラバー。僕は自分の力で稼いだ金が一〇〇〇パチールを

    越えたよ。」

ティア「自分の力ってー?」

リアル「報酬とかバイトとか…。」

ホーリー「えぇ〜!報酬貰ってたんですぅ〜?!仕事やってないですぅ

     〜。」

リアル「ハニー、愛の力とは素晴らしいものなのだよ。」

ルーン「誤魔化さないで下さい。私たちが今までにした仕事の報酬で

    しょう?没収。(笑)」

リアル「それはないよルーン。僕だって今まで君たちと一緒に、ティ

    アのためみんなのために頑張ってきたつもりなんだよ。」

ルーン「没収というのは冗談ですが…、貴方も貰ってたんですねぇ。

    (笑)」

リアル「わかってくれるかい?」

ザエモン「いや、没収するが良かろう。余が身ぐるみ剥がして、金目

     の物をぶんどってやろうぞ。」

GM「…そろそろ始めないかい?」

一同「は〜い。」

GM「君たちは『暴れる雄馬(おすうま)』亭にいるんだよね。」

ルーン「まぁ、だいたいは。」

キース「愛する男の子の元へ。」

ヒトキ「悪を斬りに行くで!」

GM「(無視して)君たちが仕事がないかと探しているとね、酒場の

   マスターが話しかけてくるよ。」

ティア「何ー?おいちゃんー。」

マスター「話があるんだが。」

ザエモン「うむ、わかっているとも。余に酒をおごりたいのじゃろう。

     好きなだけおごるが良かろう。」

マスター「違うって。私の仕事を受けてもらいたいのだが。」

ヒトキ「まぁ、いいやろ。」

ルーン「内容にもよりますけどね。」

マスター「ファースという町にある『暴れる雌馬(めすうま)』亭という酒場に、

     この酒を届けてほしいんだ。」

ティア「兄弟店だー。」

マスター「ファースまでは二日程だ。報酬は八〇パチールどうだい?」

ティア「一人八〇パチールだよねー?」

ザエモン「全員で八〇パチールだったらぶん殴っているぞ。」

マスター「ああ、一人につき八〇パチールだ。」

ホーリー「まぁ、こんな仕事だから妥当な料金ですぅ〜。」

マスター「受けてくれるか?」

ザエモン「うむ良かろう。余が受けて遣わすぞ。」

ルーン「じゃ、受けましょうか。」

ホーリー「飲んでいいんですぅ〜?」

マスター「だめだって。」

ザエモン「くっくっくっ。(怪しい笑い)」

ルーン「ザエモンさん、依頼された酒を飲むわけにはいきませんよ。」

GM「酒乱の人がいることを忘れずにね。」

ザエモン「任せるのじゃ。余も酒は好物であるぞ。」

ヒトキ「その酒は美味いんかいな?」

マスター「美味いけど飲むなよ。特に、キィィィスッ!」

キース「なによぉ。(笑)」

ティア「持っていくのはビンー?」

ザエモン「大自然の摂理に従って、樽じゃな。」

マスター「よくはわからんが樽だ。」

ルーン「(ボソッ)巧いこと飲んだ量を分かり難くしましたね。」

ザエモン「む、な、何の事じゃ?(笑)」

ルーン「はぁ…。まぁ、いいですけどね。」

ティア「え?ルーン、何ー?」

ルーン「何でもないです。」

ティア「そうー?でも、樽って重いよー。」

マスター「大八車を貸すよ。」

ティア「えー、誰が引くのー?」

ルーン「適役がいるじゃないですか。(笑)」

ホーリー「ドワーフですぅ〜。」

ティア「ザエモン頑張ってー。(笑)」

ヒトキ「前金はいくらや?」

マスター「着払いだ。」

ルーン「じゃあ、朝のうちに出発しましょう。」

GM「じゃ、キース、修正値−3で意志判定十回して。」

キース「(コロコロ×10)成功七回、失敗三回よ。」

ヒトキ「ほな[いい加減にしろ!]で止めたるで。(コロコロ×3)

    一回失敗してしもーたわ。」

キース「ゴキュゴキュ…、くっはぁ〜。ううう、もうこの世には神も

    仏も無いのよぅ、しくしくしく…。」

GM「ということが一回ほどあったと。ザエモンも同じ修正で五回ほ

   ど判定して。」

ザエモン「目標値は8か。なぁに、余にかかればこんなものなんぞ、

     (コロコロ×5)一回だけ成功したぞ。」

ヒトキ「[いい加減にしろ!]や!(コロコロ×4)また一回だけあ

    かんかったな。」

ザエモン「はっはっはっ、宴会じゃぁー!」

一同「するなっ!」

ルーン「結局こうなるんですね。(笑)」

GM「じゃあ、ファースの町に着いたぞ。」

ホーリー「とゆーことは、ワンダリングモンスターは出なかったです

     ぅ〜?」

GM「おうっ、当然だいっ!(何故か元気)今、夜だよ。持ってく?」

ザエモン「とりあえず余が大事に、汚い溝ネズミに飲まれないように

     見張ってきた酒でも渡しに行くか。」

GM「じゃ、『暴れる雌馬』亭に着いたよ。樽を見て雌馬亭のマスタ

   ーが出てくるよ。」

雌馬亭のマスター(以下Mマスター)「話は聞いてるよ。あんた等が

         配達人だろ?」

ザエモン「うむ。余は神にして天地開闢(かいびゃく)以来の天才であり、かつ今

     世紀最大の謎の人物、人は余をウォーキング・ウェポン(歩

     く武器)と呼ぶが、今回は宅配人をやっておる、光栄に思

     うが良いぞ。」

GM「途中からだんだん正しくなってるような気がするな。(笑)」

Mマスター「あぁ、そうかい。(←理解できなかった)ん?これ、

      なんか少なくないか?ってゆーか、減ってないか?樽の

      大きさから考えて。」

ザエモン「うむ、よくわかったな。実は来る途中で怪しげな冒険者に

     襲われてな。」

Mマスター「別に樽は傷ついてないようだが、どうしてそれで減るん

      だ?」

ザエモン「おぉっ!お主、なかなか良いところに気がついた!実はそ

     の酒を使って、その冒険者たちと義兄弟の契りを交わした

     のじゃ。」

ヒトキ「どあほっ!何で言い訳にならんような嘘をつくんや!」

ホーリー「契りって、エールの誓いですぅ〜?」

Mマスター「う〜ん、この量じゃ四二〇パチールってとこだな。一人

      六〇パチールだ。」

ホーリー「えぇ〜、わたしは関係ないですぅ〜。」

GM「連帯責任だよ。恨むならグルメと酒乱を恨みなさい。」

キース・ザエモン「ははははははは…。(笑)」

一同「笑って誤魔化すなっ!」

 

 

 

Mマスター「ま、サービスで今日はただで泊めてやるよ。」

ティア「ありがと、おいちゃんー。」

GM「でね………、」

ヒトキ「ワイは寝るで。」

GM「え、寝るの?じゃあ、参加しないでね。」

ヒトキ「えぇっ!?」

GM「他の人は起きてる?」

ホーリー「お酒飲んでるですぅ〜。」

ティア「お茶頂戴、おいちゃんー。」

ザエモン「酒を出せー、出すのじゃ〜。」

Mマスター「おいおい、ただで泊めてやるとは言ったが、ご馳走する

      なんて言ってないぞ。」

ホーリー「えぇ〜…。」

ザエモン「いいや、お主はその言葉の裏に、余にご馳走したいと思っ

     ておったのじゃ。隠してもわかる。無理をすることはない、

     どんどんご馳走を持ってくるのじゃ。」

Mマスター「思ってない思ってない。(笑)」

ルーン「しょうがないですね。少しなら私がおごりますから、それで

    我慢して下さい。」

ホーリー「ありがとうですぅ〜。」

ルーン「貴女もですか?(笑)」

ザエモン「余の底なし胃袋を思い知るがよい。(笑)」

ルーン「先に注文をしてしまいます。それ以上は自分でたのんで下さ

    い。」

ザエモン「むぅ。やるなルーン。(笑)仕方ない、ちびちびやるかの

     ぅ。」

キース「巧くまとめたわねルーン。(笑)」

ルーン「そうしないとこっちの身が持ちませんからね。(笑)」

GM「それで、起きてる人は?」

一同「は〜い。」

GM「ヒトキも起きてるの?」

ヒトキ「寝るのはもう少し後にするで。」

ホーリー「わたしは起きてますけど〜、お酒飲んじゃったですぅ〜。

     だから〜、(コロコロ)はうっ、シャールくんに替わった

     ですぅ〜。」

ティア「ねー、お茶の種類はー?」

Mマスター「ギャバロン茶があるよ。」

ティア「あ、欲しいなー。頂戴ー。」

Mマスター「五パチールだよ。結構高級なんでね。」

ザエモン「余は神なのじゃ!皆平伏せぃっ!ぶんぶんっ。(←酒瓶を

     振り回している)」

シャール(ホーリー)「うるさいっ、黙れ!下賤の者!」

キース「しくしくしく…、ホ〜リ〜、美少年美少女はそんな言葉使っ

    ちゃだめよぅ、しくしくしく。」

ルーン「あ〜ぁ、もう出来上がってますね。(苦笑)」

GM「そんなことをしてるとね、なかなか渋い感じの中年の男が仕事

   を頼みたいと言ってくるよ。」

キース「ジジィには用はないのよ!しくしくしく。」

ティア「(ピクピクッ)おじさまーc

シャール(ホーリー)「下々の者は皆、危ない奴ばかりなのだな…。」

ルーン「…まともな人、募集中…。」

渋い男「話を聞いていただけますか?」

ティア「聞きます聞きます、今すぐ聞きますーc

渋い男「私の名前はトゥー・ゲイカーといいます。」

ティア「チェックー。」

シャール(ホーリー)「お前、もしかしてむっつり詐欺師?」

キース「しくしく…、ムッツリ詐欺師?」

ゲイカー「違います。山を越えて三日程かかるところにあるセーカン

     という町の、セイという女性に絵皿を届けてもらいたいの

     です。」

ティア「いいよー。」

ルーン「楽な仕事ですね、何か問題でも?」

ゲイカー「山には化け物が出ると言われています。ですから冒険者の

     みなさんに。気をつけて下さい。」

シャール(ホーリー)「その分依頼料に上乗せしてもらえばいいです

     ぅ〜…って、今シャール君だったですぅ〜。えっと、諸々

     の民の間ではそれが常識だと聞いておるぞ。」

ゲイカー「えぇ、わかりました。絵皿は割れ物なので注意して下さい

     ね。」

ザエモン「うむ。余が常日頃観測を続けてきた極地のデータを元にす

     ればさもありなん、前線に出ない者が持つべきじゃろう。」

ルーン「間違いだらけですね。」

ゲイカー「報酬は二〇〇パチールでどうでしょうか?」

ティア「いくらでもお受けいたしますわーc

シャール(ホーリー)「皿は重いのか?」

GM「結構重いね。」

ザエモン「もちろんじゃとも。絵皿とは元来ドワーフのつくりし物。

     そのため絵皿はドワーフと同等の重量を誇るのが道理なの

     じゃ。」

GM「(あっさり)そんなに重くない。」

ザエモン「わかっておるとも。奴の腕が悪いのじゃろう。」

GM「(ピクッ)みんな知力判定してみて。」

一同「(コロコロ)」

GM「一番高かったのは誰?」

キース「しくしく、あたしだけど?」

GM「これを読んでくれたまえ。(といって紙を渡す)」

キース「これ、パクリじゃない。…しくしく。」

GM「違う、パクリじゃない!(←嘘つき)君の脳裏にそれが過(よ)ぎっ

   たんだ。(笑)」

キース「しくしく…、まぁいいけど…、(口調を変える)私の記憶が

    確かならば、トゥー・ゲイカー、彼の名を陶芸界において知

    らない者はいない。彼の作品は上品で繊細でありながら、そ

    れでいて冷たい感じが無く、見ていて暖かい感じがある。そ

    のような作品を作る才能を持ちながらも彼はどこの国のお抱

    え芸術家にもなろうとせず、一般向けにだけ一心に作品を作

    る。素晴らしい芸術品にならば、繰り返せ、キング・オブ・

    陶芸、トゥー・ゲイカーと!(笑)」

ルーン「長すぎてよくわかりません。(笑)」

GM「要するに、有名な人なんだよ。」

ザエモン「ピーマンを囓(かじ)りながら言ってるわけじゃな、それを。(笑)」

キース「そうそう。(笑)」

GM「シャリッとな。(笑)という人だとわかったわけだ。」

シャール(ホーリー)「この私に献上するんだ。」

ティア「ゲイカーさん、任せて下さいー。」

ゲイカー「お願いします。前金は一〇〇パチールで。」

ルーン「わかりました。」

ゲイカー「明日朝一番にその荷物を持ってきますので、すぐに届けて

     欲しいのですが。」

ティア「お任せ下さいーc

ゲイカー「それではよろしくお願いします。」

ザエモン「うむ、この神に任せておくのじゃ。」

GM「ゲイカーさんは帰っていくよ。」

ティア「あぁっ、おじさまーcフラフラフラ…c(ついて行こうとす

    る)」

リアル「ああっ、待ってくれマイラバー!あんなジジィに騙されるん

    じゃない!」

ティア「ボカッ!(トンファーの一撃)」

リアル「うわぁ〜。(ドゲシャー)」

ザエモン「…、(無言で酒瓶を割る)むう、リアル何て事をしてくれ

     たんじゃ。余の酒瓶を割るとは。これは十倍にしておごっ

     てもらわねばな。」

シャール(ホーリー)「お前が殴りつけて割っていたようにしか見え

     なかったが?」

ザエモン「なぁに、細かいことは気にするなと神も言っておられるの

     じゃ。」

ルーン「言ってはいないと思いますよ。」

ザエモン「いや言っておるぞ。何せこの余が神であるからな。がっは

     っはっはっ。」

ヒトキ「ワイはもう寝るで。ほなっ。」

ルーン「あ、はい、お休みなさい。」

キース「しくしく…、ねぇ、シャール君を襲いたいんだけど…。」

ティア「でも、もう酔ってるよー?」

キース「ヒトキィ、〈解毒〉を〜、しくしく…。」

ヒトキ「ワイはもう寝とる。」

キース「ひ〜ん。チャンスが〜、しくしくしくしく…。」

GM「というわけで次の日の朝だ。」

ホーリー「あれ?お金が増えてるような気がするですぅ〜。」

GM「おいおい。(笑)」

ティア「あ、説明しとくー。」

ザエモン「実はな、大きな声では言えんのじゃ。ちと耳を貸すがよい。…それは

     じゃな。」

ホーリー「こくこく。(真剣に頷いている)」

ザエモン「それはじゃな…、この前開けた金庫の中身なのじゃ。(第弐話参照)」

ホーリー「えっ………。サァーーーッ。(←もともと血の気のない顔

     から更に血の引いた音(笑))」

ティア「ザエモン、また変なこと吹き込んだなー。」

ルーン「のようですね。」

ホーリー「このことはトップシークレットだ、もとい、ですぅ〜。発

     表はシナリオβ‐22を使え…、ですぅ〜。」

ザエモン「広報部が、やっと仕事が出来ると喜んでおるぞ。(笑)」

GM「広報部って何だよ、オイ。(笑)」

ヒトキ「そんなことより、二日酔いの判定はしないんか?」

GM「あ、しておいて。」

キース・ホーリー「失敗〜。」

GM「じゃあ、午前中の間知力と敏捷力が…。」

ヒトキ「〈解毒〉や〈解毒〉。」

GM「最後まで言わせろ。(笑)」

ヒトキ「治しといたで。」

キース「サンキュー。」

ホーリー「楽になったですぅ〜。」

 

 

 

ティア「朝だから、おじさまのところに行こー。」

GM「そのおじさまがやって来るよ。」

ゲイカー「じゃあ、これをお願いしますね。絵皿だから、割らないよ

     うに気をつけて下さい。」

ティア「お任せ下さいーc

ホーリー「ちょっと待って下さいですぅ〜。え〜と、割れないように

     する方法は〜…。」

キース「強化できるような魔法がいいわね。」

ティア「えっと、まずはー。」

GM「〈爆砕〉(笑)」

一同「砕けるー!!(笑)」

ヒトキ「あほか。そんなら〈進軍〉で一気に進むってのはどうや?」

ルーン「割れる確率は減らないと思いますけど。」

ティア「まわりにプチプチ君を入れてー。」

ホーリー「クッキーとかに入ってるやつですぅ〜?」

ゲイカー「一応衝撃を緩和する物は入って。」

ホーリー「わかったですぅ〜。皿に〈銅像〉をかけて勝手に動いても

     らえば割れないですぅ〜。」

キース「あはは、やってみる?(笑)」

ホーリー「あっ、だめですぅ〜。持続が一分ですぅ〜。」

ルーン「その前に、やっぱり無理があるでしょう。」

ザエモン「いや、余ならば。」

一同「却下。」

ルーン「普通に運べばいいんじゃないですか?」

ザエモン「む、そうじゃ。冷凍してしまうというのはどうじゃ?」

GM「お〜い、何言ってる。(笑)」

ザエモン「なんじゃ?この世の三大法則の一つとして、運送物は冷凍

     しなければいけないのじゃ。」

ルーン「クール宅急便の三温度のことでしょうか?」

GM「生ものだけだってば。(笑)」

ティア「どうしようかー。」

ルーン「〈光の鎧〉はかかるんでしょうか?(笑)」

ヒトキ「おぉ、そうやな!」

ホーリー「じゃあ、割れそうになったら〈光の鎧〉ですぅ〜。(笑)」

キース「頑張ってね。(笑)」

GM「おいおい、皿にはかからんだろう。」

ザエモン「ではホーリー、〈浮揚〉を使うがよいぞ。」

ホーリー「あ、そうか…って、まだ覚えてないですぅ〜。」

ルーン「それなら、キノコでも詰めましょうか?」

ティア「それが妥当だねー。」

ゲイカー「いや、衝撃を緩和させる物は入ってますって。」

ルーン「なら、いいですね。」

GM「さて、どうしましょ?」

ヒトキ「行くで。」

GM「今、ファースの町がここだから、こーいって、セーカンの町は

   この辺だ。どうする?」

ヒトキ「爆走や!」

GM「走るの?」

ヒトキ「そうや。」

ティア「一人で行ってー。」

ホーリー「………えっと、そういえば何やってるですぅ〜?それに、

     どこに行くんですぅ〜?(笑)」

GM「え、何が?」

ザエモン「神々のいる所に行くのじゃ。」

ホーリー「えぇっ!?そんなところ、別に行きたくないですぅ〜。」

GM「何言ってるの?」

ホーリー「だってザエモンさんが報酬のこと、金庫から盗んできた金

     だって言うんですぅ〜。」

ティア「あ、ボクがちゃんと説明するよー。」

ホーリー「それならOKですぅ〜。」

GM「これからどうするの?」

ティア「ちゃんとお皿持って行くよー。」

GM「で、それ、誰が持つの?」

ヒトキ「誰が持てばいいんやろ?」

ティア「ボクが大事に持つー。」

ヒトキ「前線で戦うもんが持つんは危ないやろ。」

ティア「前線に出ないもんー。」

ルーン「え?前に出ないんですか?」

ティア「うんー。」

ルーン「はぁ、そうですか。」

ヒトキ「おいおい、ほんまかいな。」

ティア「大事にお皿を守るーc

キース「〈気力〉ってお皿を持ちながら撃てる?」

GM「片手が塞がるから無理なんじゃない?バックにでも入れて背負

   ってれば?」

ヒトキ「バックに入れといたら割れへんか?」

GM「気をつければ平気じゃないかな。」

ティア「大事に持ってるから大丈夫ー。」

ヒトキ「誰か一番後ろの奴が持った方がええて。」

ティア「だからー、ボクが一番後ろで大事に守ってるよー。おじさま

    の頼みだからねーc

リアル「あぁ、マイラバー。君は騙されているんだよ。僕の腕の中に

    戻っておいで〜。」

ティア「ドゲシッ。(容赦ない蹴りが炸裂)」

リアル「のぐはぁ。昨日の傷、誰も治してくれてないから死んじゃう

    よ〜。」

ホーリー「そんなこと知らなかったですぅ〜。」

ヒトキ「ワイは知っとっても治さんやろ。」

キース「仕方ないわね、〈大治癒〉して〈覚醒〉かけてあげるわ。そ

    の代わり、あたしの下僕として働くのよっ!」

リアル「あぁっ、そんな。僕の余命はあとわずかかも知れない。(泣)」

ティア「まぁ、そんなことは放っておいて、お・じ・さ・まっ、のた

    めにさっさと出発するーc

リアル「しくしくしく…。」

ヒトキ「しゃあないなぁ。まっ、前線はワイとザエモンで何とかなる

    やろ。」

ザエモン「ふむ、勿論じゃとも。余が一人でもそんな皿の一枚や二枚、

     ひとひねりじゃ。」

一同「皿をひねるなぁー!(笑)」

GM「というわけで、山に入ると。」

ティア「山に入るのー?」

GM「山を通らないと遠回りになっちゃうよ。」

ティア「何日ぐらいかかるー?」

GM「三日で着くよ。」

ヒトキ「よし、〈生存/森林〉をみんな使うんや!」

GM「誰がサバイバルしろって言った?普通に行きなさい。」

キース「はっ!今気づいたわ!きっと皿を持ってる人はさらわれてし

    まうんだわ!(笑)」

ホーリー「洒落ですぅ〜?」

ティア「今の洒落だったのー?」

GM「分かり難すぎ。(笑)」

ルーン「そうですか?面白かったと思いますけど。」

ホーリー「そうですぅ〜?」

ザエモン「ルーンよ、お主、未知の言語学でも持っておるのか?(笑)」

ヒトキ「きっと森妖精の感覚が人間とは違うんや。」

キース「あたしはどうなるのよ!(笑)」

ホーリー「人間の感覚は持ってないですぅ〜?(笑)」

ルーン「もしかして、私たち馬鹿にされてます?」

キース「う〜ん、難しいところね。でも、森妖精ってのも案外悪くは

    ないわね…。」

ルーン「は?」

ティア「でも、皿が割れるのは縁起でもないよー。(笑)」

GM「なんだ、ティアもさっきの洒落理解してるんじゃないか。(笑)」

ティア「言われて気がついたんだよー。」

ホーリー「今話題になってるのは、その洒落が面白いかどうかですぅ

     〜。」

ヒトキ「ま、話も一段落ついたことやし、先進めるで。」

ルーン「あの〜、一段落着いたんですか?」

キース「そぉねぇ、今から森妖精になれるわけでもないし…、仕方な

    いわ、子供つくりましょルーン。(笑)」

ルーン「何でそうなるんですか。」

キース「そうすれば、あたしも森妖精の仲間入りでしょ?(笑)」

GM「はいはいその辺で切り上げて、山に入るんでしょ?」

ヒトキ「まだ明るいんか?」

GM「今、朝だよ。」

ヒトキ「ほな行くでぇ!」

ルーン「出発前に何かする事がある人いますか?」

ホーリー「〈魔法の霧〉張っとくですぅ〜?」

GM「歩きながら?」

ホーリー「違うですぅ〜。野営の時の話ですぅ〜。」

ヒトキ「ほな、気を取り直して、行くでー。」

ザエモン「さてと、踊るか。」

一同「やめれ。(笑)」

GM「野営、一直目と二直目決めておいてね。」

ティア「GMー、皿の重さは何sー?」

GM「う〜ん…、?にしておいて。」

ティア「えー、はてなー?(笑)」

GM「(コロコロ×2)あっ、一日目の午後に出た。」

ルーン「それなら皆さん戦えますね。」

ザエモン「余は槍を使うぞ。」

ヒトキ「敵はどこのどいつや?」

GM「コボルトだよ。三匹が槍で、もう一匹は剣。剣を持ってる奴は

   でかいぞ。」

ルーン「ホブコボルトですか?(笑)」

ホーリー「えっと、でかい奴は…、ホボルトですぅ〜?(笑)」

キース「それいいわね。(笑)」

ヒトキ「よしっ!ホボルトやなっ!(笑)」

ザエモン「全知全能の余が認めるぞ。奴はホボルトじゃ。」

GM「まあいいけどね。それと、ティア。絵皿持ってると片手が使え

   ないぞ。」

ティア「リーちゃん、絵皿ちゃんと守っててねー。さもないとー…。」

リアル「わ、わかってるよマイラバー。」

ルーン「逆らえませんね。(笑)」

リアル「とほほ…。」

GM「さあ、戦闘開始だ。コボルトの移動力は全員5。」

ティア「前進ー。」

ヒトキ「〈怪力〉の準備や。」

ルーン「同じく〈怪力〉の集中です。」

キース「一歩前に進んで、前の奴を狙うわ。」

ホーリー「〈まやかしの鋭さ〉の準備ですぅ〜。」

GM「では、コボルトたちも前進して終わり。」

ザエモン「余は西瓜が残り二個になったから、移動力が4まで上がっ

     たぞ。(笑)(第弐話参照)」

GM「2ターン目、どうぞ。」

ヒトキ「自分に〈怪力〉4点分や。(コロコロ)成功や。パワースト

    ーン1点使ったで。」

ティア「もう使うのー?」

ルーン「まぁ、一日で回復しますし。」

ヒトキ「そして、コボルトのに向かって全力で移動や。」

ルーン「コボルトの二歩手前で止まった方が良くありませんか?」

GM「【直情】で【勝ち気】なお方は止まらない〜♪」

ヒトキ「その通りやー!」

ルーン「あぁ、そうですね。(苦笑)では、ザエモンさんに〈怪力〉

    4点分、(コロコロ)成功です。」

ザエモン「うむ、これで2D+2の刺しじゃ。」

ルーン「〈キノコの雨〉に集中します。」

キース「あたしは狙うわ。」

ホーリー「〈まやかしの鋭さ〉に集中ですぅ〜。」

GM「まず、コボルトAがヒトキに攻撃だ。(コロコロ)当たり。」

ヒトキ「な〜に、楽勝や。(コロコロ)あかんっ!喰らってもうた。」

ルーン「仕方ありませんね。〈光の鎧〉2点分いきます。(コロコロ)

    成功しました。」

GM「じゃ、ダメージ(コロコロ)5点の刺し。」

ヒトキ「通らんなぁ。」

GM「くそぅ。コボルトBがザエモンに大振りだ。(コロコロ)惜し

   い、外れた。コボルトCはザエモンに近づく。でっかいのは魔

   術士たちの方に行ってるねぇ。」

キース「近いわっ!」

ルーン「危ないですね。」

ティア「ボクは近づくー。(行動を遅らせていた)」

 

 3ターン目、ティアはまた近づく。ヒトキの攻撃は避けられ、ルーンは〈大地の束縛〉に集中。キースのクロスボウは止められる。ホーリーの〈まやかしの鋭さ〉が発動しザエモンの槍の致傷力は2D+3の刺しに!そして〈べたべた〉に集中。ヒトキは目が悪くコボルトAの攻撃がまたも当たるが、3点だったのでダメージは無し。コボルトBはザエモンに攻撃するが…、

 

ザエモン「受けるぞ。(コロコロ)おぉっ、クリティカルじゃ。」

一同「ファンブル表〜♪」

GM「くそぅっ。(コロコロ)えぇっと、一回転して目が回る。生命

   力判定に失敗すると吐く、と。(コロコロ)これは成功。」

 

 それからコボルトCの攻撃はザエモンに止められる。

 

GM「でかコボルトは偶数でルーン、奇数でキースの方に向かうぞ。

   (コロコロ)偶数〜。」

ルーン「私ですね。」

GM「ルーンの側にリアルもいるな。更に偶数でルーン、奇数でリア

   ル。(コロコロ)またもルーン。大振りで(コロコロ)当たり。」

ルーン「よけるのは厳しいですよぉ。(コロコロ)ほっ、よけました。」

一同「おぉ〜。」

 

 ザエモンはコボルトCに攻撃するが外してしまう。リアルは全力防御。しっかり皿を守っている。

 4ターン目、ティアはルーンを庇う位置に移動。ヒトキの攻撃はまたも止めらてしまう。ルーンはまだ集中している。キースは〈気力〉を当てるが、4点でダメージが通らない。ホーリーはザエモンを巻き込んで〈べたべた〉を直径3ヘクスで発動。そして〈足もつれ〉に集中。コボルトAの攻撃は止められ、B、Cの攻撃はザエモンに防がれる。でかコボルトの攻撃は軽くティアに流され、ザエモンの攻撃も当たらずに終わる。

 

 5ターン目

ティア「後ろ回し蹴り、重要器官狙いー。(コロコロ)10成功ー。」

GM「そんなものどうしろと。(コロコロ)1成功。」

ティア「(コロコロ)はい命中ー。」

GM「受動防御。(コロコロ)だめだー。」

ティア「(コロコロ)7点ー。」

GM「(コロコロ)転倒はしない。」

ルーン「あれ?気絶じゃないんですか?」

GM「強力すぎるので却下したの。」

ヒトキ「重要器官にいくで。(コロコロ)当たりや。」

GM「止めー。(コロコロ)失敗。」

ヒトキ「よっしゃあ!(コロコロ)8点の刺しや!」

GM「転倒したよ。(コロコロ)気絶はしない。」

ルーン「〈大地の束縛〉いきます。(コロコロ)発動しました。能動    防御のよけのみです。」

ヒトキ「つまり移動力やな。」

GM「どうしろというのだ。(コロコロ)惜しいな、失敗。」

ルーン「では、一歩後退して〈キノコの雨〉に集中です。」

ホーリー「動けないでかコボルトにぶつけるつもりですぅ〜。(笑)」

キース「(コロコロ)〈気力〉出たわ。(コロコロ)命中よ。」

GM「(コロコロ)止めた。」

キース「じゃあ、〈体力賦与〉に集中。」

ホーリー「(コロコロ)〈足もつれ〉8成功ですぅ〜。」

GM「そんなの抵抗できるか。(コロコロ)転んだよ。」

ホーリー「〈べたべた〉に突っ込んだですぅ〜。(笑)」

GM「抜け出せねーよー。」

ホーリー「また、〈足もつれ〉に集中ですぅ〜。」

GM「(コロコロ)あ、Cは抜け出せた。〈べたべた〉を通らないよ   うにすると、ホーリーに攻撃だね。(コロコロ)当たり。」

ルーン「大丈夫ですか?」

ホーリー「う〜。疲労が激しくて動けないですぅ〜。」

GM「ということは自動で当たりか?」

ホーリー「一応受動防御ですぅ〜。(コロコロ)失敗ですぅ〜。」

ルーン「〈光の鎧〉3点分いきます。(コロコロ)成功です。」

GM「今こそ6だ!(コロコロ)おら来た、8点の刺しだ!」

ホーリー「えっとぉ、6点喰らったですぅ〜。転倒して、(コロコロ)

     朦朧ですぅ〜。」

ザエモン「余の下僕として情けないぞ。」

ホーリー「魔術師なんてこんなものですぅ〜。」

ルーン「そうですね。」

ザエモン「余は助けに行くためにも、まず倒れた奴に重要器官に全力

     二回攻撃じゃ。(コロコロ×2)両方とも当たりじゃ。」

GM「こんな状況でどうやって防げと。(コロコロ×2)無理だ。」

ザエモン「(コロコロコロ)むぅ、低いな。9点と10点の刺しじゃ。」

GM「(コロコロコロ…)死んだ。」

 

6ターン目

 ティアはでかコボの真後ろに回り込む。ヒトキの攻撃はまたも止められてしまう。キースがルーンに5点〈体力賦与〉。そして〈大治癒〉に集中。ルーンは〈光の鎧〉に集中。ホーリーは朦朧から脱出できず、Aの攻撃はヒトキに受け流される。Cの攻撃は問答無用で命中する。

 

ルーン「〈光の鎧〉、防御呪文で出します。全開で(コロコロ)成功    です。」

GM「(コロコロ)刺しの6点。」

ホーリー「助かったですぅ〜。ぴったり防いだですぅ〜。」

GM「くそぉ、一番まずい目をっ!」

 

 でかコボルトは〈大地の束縛〉を破壊しようとする。ザエモンはCに駆け寄り大振りするが外す。

 

7ターン目

 ティアは脳を狙うが外す。ヒトキはみんなの忠告を無視して全力二回攻撃。しかも二回とも弾かれみんなの顰蹙(ひんしゅく)を買う。ルーンは〈光の槍〉に集中。キースはホーリーの生命力を全快させ〈気力〉に集中。ホーリーは何とか朦朧から脱出。Aはヒトキに攻撃を当てる。

 

ヒトキ「まぁ、〈光の鎧〉も残っとることやし、大丈夫やろ。」

GM「(コロコロ)よっしゃぁ!きたぁ!8点の刺し。」

ヒトキ「6点通過で転倒や。」

 

 でかコボルトはまた〈大地の束縛〉に攻撃。Cはホーリーに攻撃を当てる。

 

ホーリー「動けないですぅ〜。」

ルーン「〈光の槍〉をキャンセルして〈光の鎧〉3点分いきます。(コ

    ロコロ)クリティカルしました。」

GM「じゃ、4点分にしてあげよう。」

ホーリー「助かるですぅ〜。」

GM「(コロコロ)あ、目がいい。悪いな、8点の刺しだ。」

ホーリー「4点通過したですぅ〜。危ないですぅ〜。」

ザエモン「重要器官に全力二回攻撃じゃ。(コロコロ×2)当たりで、

     クリティカルじゃ。」

GM「(コロコロ)一回目も避けられないし、さよ〜なら〜。」

ザエモン「何じゃ、ダメージは聞かんのか?」

GM「聞くまでもなく死亡したよ。Cは頑張ったのになぁ。」

 

8ターン目

 ティアは脳に攻撃を当てるがダメージも通らず、気絶もさせられない。ヒトキは立ち上がるだけで、ルーンは〈痛覚増加〉に集中。キースは〈気力〉をクリティカルで当てるが、半致傷なので6点のダメージ。ホーリーは〈うすのろ〉に集中。Aの攻撃はヒトキに流される。でかコボルトは遂に〈大地の束縛〉を壊して自由になる。ザエモンは近づくだけ。

 

9ターン目

 ティアは全力二回攻撃で9点と7点、ヒトキの攻撃はまたも止められる。ルーンはでかコボルトを【痛覚過多】にする。

 

キース「〈気力〉いくわよ。(コロコロ)やったわ!クリティカルよ!

    今度は近づいたから半致傷じゃないわ!最大ダメージ12点

    の叩き!」

GM「(コロコロ)きゅ〜〜〜。」

キース「やったわ!ホーッホッホッホッ!(嫌な高笑い)」

 

 Aの攻撃はヒトキに流され、ザエモンは大振りするが当たらず。

 

10ターン目

 

ヒトキ「全力二回重要器官に攻撃や。(コロコロ×2)両方とも成功

    したで。」

GM「(コロコロ)流して、(コロコロ)あぁ、当たってしまった。」

ヒトキ「(コロコロ)よし、9点の刺しや。」

GM「(コロコロ×2)はい、死んだ。」

一同「やっと全滅させたぁ〜。」

ルーン「意外と苦戦しましたね。」

ホーリー「死ぬかと思ったですぅ〜。」

ザエモン「余は全然楽勝であったぞ。」

ヒトキ「あんただけや。ワイの相手、目が良うて苦労したで。」

ルーン「もう出ないで欲しいです。」

ティア「そうだねー。」

 

 

 

GM「(コロコロ×4)はい、もう出ない。そうすると二日目だね。

   絵皿を入れていた箱の中から泣き声が聞こえる。おぎゃーおぎ

   ゃー、と。」

ティア「こわいー。心霊現象だー。」

ホーリー「〈霊魂感知〉してみるですぅ〜。」

ザエモン「キュピーン、モキュッと出てきそうじゃな。」

GM「それは情報系だから、こっちで振らせてもらうよ。目標値は?」

ホーリー「18ですぅ〜。」

GM「(コロコロ)うん、霊魂は感じられないね。」

ルーン「生命の精霊力は働いていますか?」

GM「働いてるね。」

ティア「今まで音しなかったのー?」

GM「そうだよ。開けてみるかい?」

ティア「開けるよー。絵皿はー?」

GM「無いよ。代わりに赤ん坊が泣いてる。」

ティア「あーっ!いつの間にー。」

リアル「将来僕たちにもこんな子が産まれるんだね、マイラバーc

ティア「どげしっ。(容赦ない蹴り)」

リアル「ぐはっ、きゅ〜〜〜。」

GM「手紙が入ってるよ。」

ティア「おじさまからだー。」

GM「では読むよ。『すいません。ご迷惑をおかけします。半日ごと

   に砂糖水を与え、おむつを取り替えて下さい。あと、セーカン

   の街のセイの所まで届けて下さい。お願いします。』だって。」

ティア「さ、皿はどこいっちゃったのー!」

ヒトキ「最初っから入ってなかったんとちゃうか?」

GM「そうだよ。」

ホーリー「誰か砂糖水持ってるですぅ〜?」

GM「それなら、おむつと一緒に箱の中に入ってるよ。あと、白い紙

   もある。」

ルーン「白い紙ですか?」

ザエモン「余とホーリーの髪の事じゃな。」

キース「あんたたちのは銀髪っていうんじゃないの?」

ヒトキ「話を戻すで。その紙はあぶり出しやないんか?」

ルーン「皿ではなかったんですねぇ。(独り言)」

ヒトキ「要は皿やなくて、こっちを届けろっちゅうことやろ。(←前

    の自分の発言はもう忘れた)」

ルーン「だから急いでくれと言っていたんですね。」

ティア「字はおじさまの字なのー?」

GM「君はゲイカーさんの筆跡なんて知らないだろ。でも書名ならし

   てあるぞ。トゥー・ゲイカーって。」

ティア「うっそだー!皿じゃなかったなんてー、どうしよー。」

ホーリー「えっとぉ、子供の世話をしたことある人いるですぅ〜?」

ザエモン「もちろんあるとも!余が笛を吹くと何故か子供たちがつい

     てくるのじゃ。まぁ、これも余の人徳のなせる業じゃ。」

ルーン「ハーメルンの笛吹きですか、あなたは。(笑)」

キース「子供の世話しかしたことないわ。子供しかね。フフフフフ…。」

ルーン「キースさんに任せるのは極めて危険ですね。(笑)」

ヒトキ「赤ん坊は弱者やから守るで。キースの魔の手から。(笑)」

GM「育児なんて技能はないからなぁ。」

ティア「今作ろうよー。」

GM「う〜ん。知力を振り絞って世話をしてくれ。(笑)」

ホーリー「わかったですぅ〜。わたしが面倒みるですぅ〜。」

ルーン「お願いしますね。」

ティア「もしかして、これ犯罪だったりしてー。」

ヒトキ「聞き捨てならん台詞やな。[犯罪学]で調べるで。(コロコ    ロ)1成功や。」

GM「難しいところだな〜。」

ヒトキ「犯罪やったら引き返すで。」

GM「引き返すにも今から引き返したんじゃ、砂糖が足りなくなりそ

   うだ。」

ルーン「進むしかなさそうですね。」

ヒトキ「こうなったら爆進や!(笑)」

ルーン「〈進軍〉は疲れますよ。」

GM「あ、そうだ。誰か[気象学]持ってる?」

ヒトキ「ワイが持っとるで。(コロコロ)2成功や。」

GM「雨が降りそうな気がするね。」

ティア「赤ん坊が濡れちゃうよー。」

ホーリー「こうなったら〈矢よけ〉かけて雨が避けていくっていうの

     はどうですぅ〜?」

ルーン「雨は射撃なんですか?(笑)」

ザエモン「うむ、その通りじゃ。雨とは余の配下の神々が天から撃ち

     つけているのじゃ。よって、射撃と言えよう。」

GM「駄目だって。〈雨傘〉って魔法もあることだし、その方法は無

   理があるね。」

ホーリー「やっぱりそうですぅ〜?」

GM「視覚判定してみて、ティア。」

ティア「(コロコロ)0成功ー。何かあるー?」

GM「しばらくいったところに山小屋があるね。」

ティア「とりあえず入ろー。」

GM「入れるよ。赤ん坊はまだ泣いてる。」

ティア「何で泣いてるのかオロオロしてるよー。」

ホーリー「あ、そうですぅ〜。名前つけていいですぅ〜?」

ヒトキ「コザ・ラーなんてどうや?(笑)」

GM「誰がその赤ん坊をもらってくれなんて言った!拾ってくれとも

   言ってないぞ。」

ホーリー「『この子の名前は○○です。可愛がって下さい。』とか書     いてないですぅ〜?(笑)」

GM「書いてあるか、んなもん。それより赤ん坊泣いてるんだけど。」

ティア「おしめはー?取りかえてみようかー?」

ルーン「〈誘眠〉でもかけて眠らせてしまってはどうです?」

ホーリー「赤ん坊はきちんと扱うですぅ〜。」

ルーン「はぁ。で、どうするんです、この子?」

ホーリー「こういう時は砂糖水を飲ませるですぅ〜。」

GM「うん、泣き止むね。」

ホーリー「やっぱり、人肌ですぅ〜。あっ、わたし体温低いんですぅ

     〜。」

ティア「危ないー。」

ルーン「体温、どれくらいなんです?」

キース「こういう時は直接触って確かめるといいのよ!(ガバッ)」

ホーリー「きゃ〜、なにするですぅ〜!えいっ!(コロコロ)(スタ

     ッフの一撃)」

ヒトキ「あ、クリーンヒットや。(笑)(ホーリーの目がクリティカ    ルだった。)」

キース「かはぁっ。(パタッ)」

ホーリー「はぁ、はぁ。まったく、油断も隙もないですぅ〜。」

ルーン「で、結局どれくらいなんです?」

ホーリー「34度くらいですぅ〜。」

ティア「死んでるよそれー。(笑)」

 

 

 

ヒトキ「ま、ワイは見張りするで。」

GM「なら、君がはじめに見つけるかな。この張り紙を。」

一同「えっ!? WANTED!?」

ホーリー「やられたですぅ〜。」

GM「(ニヤニヤ)どっかで見たことのある人が七人ほど描いてある

   ねぇ。」

ティア「[絵画]で判定ー。(コロコロ)7成功ー。」

GM「一つは君の顔ってくらいで全然平気。(笑)」

ルーン「どうしましょうか。」

GM「君たちがごちゃごちゃとやっていると、冒険者達が入ってくる

   ね。」

冒険者の男「いや〜、ひどい雨だなぁ。」

一同「WANTEDの紙を燃やせー!」

ヒトキ「燃やして知らん顔で煙草吸うで。」

ホーリー「〈透明〉使うですぅ〜。 (コロコロ)成功ですぅ〜。」

ルーン「私も〈不可視〉使います。(コロコロ)成功しました。」

キース「これで端から見れば五人組よ。(笑)」

ホーリー「後ろに回り込んで話しかけていいですぅ〜?(笑)」

ティア「おろおろおろ。」

ザエモン「いざとなったら仕方がない。殺るしかないようじゃな。」

ティア「だめー!」

ヒトキ「まぁ、殺るしかない時もあるわな。」

GM「お前等、危ないぞ。」

ルーン「とりあえず、様子見ですね。」

ヒトキ「話しかけてみるで。」

冒険者達「ん?どっかで見た顔だな。」

 

ヒトキのプレイヤー「お、地震やな。」

ホーリーのプレイヤー「震度3くらいですぅ〜。」

ティアのプレイヤー「東京大震災ー。(笑)」

ルーンのプレイヤー「関東大震災のことですか?」

ザエモンのプレイヤー「津波がゴーって来るわけじゃな。(笑)」

ティアのプレイヤー「秋○川の氾濫だー。(笑)」

 

GM「話戻すよ。」

冒険者の女「ん?あんたら指名手配されてた奴らじゃないか!賞金稼

      ぎのあたいらとしては見逃すわけにはいかないねぇ。」

GM「というわけで戦闘だよ。」

ルーン「何が『というわけで』なんですか。」

ティア「ボクは大人しく捕まって、本当の事言うよー。」

ヒトキ「ワイは戦うで!」

ザエモン「うむ。殺られる前に殺れじゃ。」

ティア「えっ?それって自分の罪を認めてないー?」

ホーリー「仕方ないですぅ〜。〈集団誘眠〉の準備でもするですぅ〜。」

ルーン「はぁ〜、結局そうなるわけですか。」

リアル「ボクはどうすればいいんだい?マイラバー。」

ティア「う〜ん、とりあえず赤ちゃんを全力で守るよー。いい?リー

    ちゃん。」

リアル「もちろんだよ、マイラバー。こうしてると夫婦みたいだねマ

    イラバー。」

ティア「(無視)」

リアル「しくしくしく…。」

GM「部屋だからちょっと狭いよ。」

ヒトキ「ルーンとホーリーは回り込もうとしてたから向こう側やな。」

GM「冒険者は戦士A、戦士B、ライリー神官、精霊使い、真音魔術

   師だ。」

ティア「何でライリーの神官だって分かるのー?」

ヒトキ「ワイが聖印持っとるんや、分かって当たり前やろ。」

GM「そういうこと。」

キース「キュピーン。ショタコンレーダー発動させるわ。(コロコロ)

    あぁ、何故に計測不能なの!?」

リアル「女性は一人なのかい?」

GM「そうだよ。」

リアル「僕のセンサーで、(コロコロ)成功してるよ。」

GM「(コロコロ)おぉっと、年増だね。三〇歳。」

キース「ちっ、腐れイモが。」

リアル「では、僕も相手にしない。」

GM「全ての女性に対する義務感持ってなかったっけ?」

リアル「全ての美しい女性に対する義務感だよ、GM。」

ホーリー「それは、何ていうか、とってもひどいような気がするです

     ぅ〜。」

ザエモン「うむ、人の道を踏み外しておるぞ。」

一同「お前が言うな!(笑)」

GM「まぁ、君たちのパーティの女性は全員容貌を持っているみたい

   だね。」

リアル「だから僕のハニー達なのさっ。」

ティア「う〜ん、何となく取らなきゃいけないような気がしたんだよ

    ねー。」

ホーリー「死霊術士(ネクロマンサー)基本セットですぅ〜。」

キース「容貌取らなきゃ可愛い男の子捕まえられないじゃない!」

GM「それぞれ理由(?)はあるみたいだね。」

ヒトキ「それはともかく、そいつらの武器は何や?」

GM「戦士Aは剣、戦士Bは槍、ライリー神官も槍、精霊使いが弩、

   真音が杖。」

ティア「弩がいるのー。やだなー。」

GM「はい、戦闘だよ。」

ルーン「問答無用ですか。」

GM「その通り!(←威張るなよ)移動力は戦士Aが5、他はみんな

   6。」

ホーリー「こっちにライリー神官いるですぅ〜。何とか説得できない

     ですぅ〜?」

ライリー神官「むぅ、なんと!ライリー神を汚す悪徳神官め!」

ヒトキ「おかしいなぁ。ワイは結構有名のはずなんやがなぁ。」

ティア「あぁ、そういえば有名人だったねー。小さい子供をさらおう

    としたんだったっけー。(笑)(第肆話参照(紛失))」

ヒトキ「それは濡れ衣や〜。」

GM「では戦闘開始。」

 

1ターン目

 ティアは赤ちゃんを庇うだけ。ヒトキは〈怪力〉に集中。ルーンは〈忠実〉に集中。ホーリーは〈誘眠〉に集中。敵のライリー神官は〈すばやさ〉に集中、精霊使いは〈怪力〉に集中、真音魔術師は〈目くらまし〉に集中。他は近づき合うだけ。

 

2ターン目

 ティアは戦おうとしない。ヒトキは自分に〈怪力〉をかける。ルーンはまだ集中している。戦士Bがヒトキに挑む。ライリー神官は戦士Aに〈すばやさ〉をかけ、精霊使いが戦士Aに〈怪力〉をかける。真音魔術師は〈目くらまし〉をキャンセルして〈閃光〉に集中。ホーリーは〈誘眠〉に集中、戦士Aはザエモンに挑む。

 

3ターン目

 ヒトキは攻撃するが当たらない。ルーンは〈忠実〉をかけようとするが、〈呪文防御〉で防がれる。敵の攻撃も当たらずザエモンの攻撃も当たらない。

4ターン目

 ヒトキは攻撃を当てるが目が悪く5点の刺し。ルーンは入り口を開けに行く。敵の精霊使いは〈キノコの雨〉に集中し、真音魔術師はまだ集中している。キースは〈誘眠〉に集中。ホーリーは〈まやかしの鋭さ〉に集中。他は何事もなし。

 

5ターン目

 ルーンは〈光の槍〉に集中。キースは〈誘眠〉を戦士Bにかけ、また〈誘眠〉に集中する。真音魔術師が〈閃光〉を発動させ、ライリー神官が眠った戦士Bを起こす。精霊使いは〈キノコの雨〉を出しキースに8点、ザエモンに4点。そしてまた〈キノコの雨〉に集中し、真音魔術師は〈足止め〉に集中。ホーリーは〈まやかしの鋭さ〉の集中。ザエモンも当てられない。

 

6ターン目

 ヒトキは戦士Bに10点の刺し。ルーンは〈光の槍〉をとばすが〈光の鎧〉で防がれ、その後〈キノコの雨〉に集中。真音魔術師の〈足止め〉は発動に失敗。ホーリーは〈まやかしの鋭さ〉をクリティカルで出す。そして〈すばやさ〉に集中。他は変化なし。

 

7ターン目

 ルーンは〈キノコの雨〉で敵全体にダメージを与える。ヒトキは攻撃を喰らうが〈光の鎧〉で止まる。キースは〈誘眠〉でライリー神官を眠らせる。ホーリーはザエモンに〈すばやさ〉2点。他はなし。

 

8ターン目

 ルーンは〈キノコの雨〉から逃げた敵にまた〈キノコの雨〉。キースは気力で8点のダメージを与える。ホーリーはヒトキに〈すばやさ〉を1点分。これで体力切れ。他はなし。

 

 

9ターン目

 ヒトキは攻撃を喰らうがダメージは通らない。

 

GM「真音魔術師がヒトキに〈足止め〉だ。(コロコロ)成功。体力

   −3で判定だよ。」

ヒトキ「それは辛いで。」

ホーリー「〈呪文防御〉ですぅ〜。(コロコロ)成功。」

GM「あれ?ホーリー、〈呪文防御〉持ってたの?」

ホーリー「持ってるですぅ〜。なめるなですぅ〜。」

一同「(笑)」

ホーリー「でもって血を吐くですぅ〜。ごはぁっ。」

キース「何もない空間から血が!(笑)」

GM「別に生命力削ったって血を吐くわけじゃないと思うぞ。(笑)」

 

 そして、敵の〈キノコの雨〉がリアルとキースの生命力を削る。キースの〈気力〉はまた8点のダメージ。

 

ルーン「赤ん坊を渡せばこの戦闘は終わりませんか?」

ザエモン「成る程。前金を貰ってトンズラというわけじゃな。」

ティア「だめだよー。」

ルーン「いえ、そうじゃなくてですね、話し合いに持っていけないか

    と。」

ホーリー「わたしたち捕まるんじゃないですぅ〜?」

ヒトキ「問題ないで。勝てばいいんや勝てば!」

ティア「誤解解かなきゃ駄目だよー。」

GM「ホーリーの番だけどどうする?」

ルーン「あぁ、勝手に戦闘が進んでいる。こうなったら赤ん坊を見捨

    てて逃げましょう。(笑)」

ザエモン「うむ、そういう手もあるじゃろう。赤ん坊を渡すときはで

     きるだけ高く投げるが良いぞ。(笑)」

ヒトキ「なんや、消極的になってきたなぁ。」

キース「何言ってるのよ。ここまでやったんだから、あたしたちが勝

    ったときには、………覚悟できてるんでしょうねぇ〜?フフ

    フフフ…。」

GM「マジで恐いぞ、キース。」

ティア「みんな投降する気ないー?」

ルーン「自分で言っておいて何ですけど、投降する気はありませんね。

    それに今更でしょう。」

ヒトキ「話し合いも通じんのやないか?」

ティア「通じないかなー?」

ホーリー「通じないですぅ〜。」

GM「いや〜、それはどうかなぁ。」

ホーリー「だって、問答無用で襲ってきたですぅ〜。」

GM「では君たちに問題だ。こんなところで賞金首にばったり会った。

   ちなみに今金欠だ。賞金は三〇〇〇パチールとなかなかお手頃。

   相手はどうやらこちらより人数が少ないようだ。さて、こんな

   時君たちならどうする?」

ティア「話し合うー。」

ルーン「話だけは聞くと思いますけど。」

ホーリー「好奇心が疼くですぅ〜。戦うにしろ戦わないにしろ、話は

     聞くですぅ〜。」

ヒトキ「悪・即・斬や。んな暇ないで。」

キース・ザエモン「襲って身ぐるみ剥がす!(←正直)」

ルーン「後半の三人には発言権はないので、話し合うことに決まりま

    した。」

GM「さて、こちらはそんな風に考えたかねぇ。」

ザエモン「うむ、余ならば話し合いながら襲うことも容易じゃ。」

一同「話し合ってねーだろ、それじゃ!(笑)」

 

そして、

 攻撃が当たらず、長引く戦闘。そんな中、確実に両者の生命力を削っていくのが〈キノコの雨〉。山小屋を壊さんとするほどの勢いで降りまくり。(笑)遂に、次のターン、体中に小さな傷を負いまくった敵ライリー神官が撃沈。更に3ターン後、

 

ザエモン「そこの戦士に攻撃じゃ。(コロコロ)むっ、クリティカル

     じゃな。防護点無視で(コロコロ)10点の刺しじゃのう。」

GM「ぐはぁっ。死ぬぞそれは。死亡判定(コロコロ)お、クリティ

   カル。死ぬのは免れた。でももう駄目だ。降伏する〜。」

 

 その後は、思い思いに傷を治す。

 

ティア「でも、凄い量のキノコだねー。」

ホーリー「ドアを開けたら、ズザーって流れ出しそうですぅ〜。」

ルーン「せっかくです、食べてみたらどうですか?(笑)」

ヒトキ「血、ついとるんやない?(笑)」

ザエモン「降伏した奴らはどのようにしてくれるかのぅ。」

キース「あたしに任せてみない?」

ティア「だめー!殺しちゃだめだし、キースに渡すのはもっとだめー

    っ!!」

ルーン「助けますか?傷はライリーの神官さんを起こせば勝手に治す

    でしょうし。」

GM「じゃあ、起こした。」

戦士A「悪かったな。俺たちは強い奴には従うようにしている。」

ホーリー「なんていうか、情けないですぅ〜。」

ルーン「まぁ、それが彼らの長生きの秘訣なんでしょうね。」

ティア「いつからWANTEDって出てたのー?」

戦士B「セーカンの街で二日前におれたちは見たぞ。」

ルーン「早いですね。」

ザエモン「ぬぅぅ。彼奴め。余をたばかりおったのじゃな!」

ティア「えー、まさかー、うそー、おじさまがー?」

ルーン「では、ゲイカーさんが誘拐した赤ん坊を私達に運ばせた、と

    いうことですか?」

ザエモン「うむ。余が思うに彼奴は、その辺に落ちていた子供をそれ

     となくくるんで『ワシのガキが誘拐された。』とぬかして

     おるのじゃ!」

ルーン「はぁ、どうなんでしょうね。」

キース「あのイモ野郎をぶっ殺すわよ!みんな用意はできた?」

ルーン「それは早計では?」

ティア「そんな場合じゃないよー。そんなことしてたら砂糖水が無く

    なっちゃうよー。でも、これって誘拐の片棒を担いでること

    になっちゃうのかなー?」

ホーリー「とりあえず依頼は依頼ですぅ〜。渡すだけは渡した方がい

     いですぅ〜。」

ティア「とりあえずー、その冒険者達を証人として連れていこー。」

キース「いや、ボディーガードとして。」

ティア「そうじゃなくてさー。」

ホーリー「じゃあ、盾としてですぅ〜。」

キース「それがだめなら鉛蓄電池として!(笑)」

一同「うん、そうだね。(笑)」

真音魔術師「おれたちは戦闘には参加しないんで。」

ホーリー「何でですぅ〜。強い奴には従え!ですぅ〜。」

GM「戦闘バランスが崩れるだろ。」

キース「鉛蓄電池くらいいいじゃない!」

ザエモン「うむ。余が許すぞ。下僕よ、存分に使うが良いぞ。」

GM「お前が決めるな!」

ヒトキ「ところでそいつら、どのくらい魔法使えるんや?」

GM「う〜ん、一通り。」

ルーン「レベルはどのくらいです?」

GM「みんな16くらいだね。」

ザエモン「それほど極端に知力につぎ込んでいるわけでもないようじ

     ゃな。」

ホーリー「知力15あれば十分注ぎ込んでるですぅ〜。」

ザエモン「知力17のお主が何を言う。知力15なんぞお主や余に比

     べたら可愛いものではないか!」

ルーン「確かにそうですけど、貴方の場合は違った意味です。」

ティア「じゃあ、この人たち(冒険者達)を連れて、みんなで拘置所

    に行こー。」

一同「拘置所!?」

ティア「行かないのー?」

GM「いきなりか?」

ティア「あぁ、裁判所だったー。」

ホーリー「届ける方が先ですぅ〜。赤ん坊が死んでもいいですぅ〜?」

ティア「うっ、じゃあ急いで届けてー、それから裁判所ー。」

ヒトキ「なんでやねん。」

 

 

 

GM「え〜と、(コロコロ)それじゃあ、何事もなくセーカンの街に

   着いた。で、どうする?」

ティア「届けてくれって頼まれたところに行くー。」

精霊使い「あなた達、面が割れてるでしょ?変装か何かした方がいい

     わよ。」

ティア「何でそんなことしなきゃいけないのー?ボク達に非はないよ

    ー。」

ホーリー「仕方ないですぅ〜。それなら〈闇〉かけるですぅ〜?(笑)」

キース「露骨に怪しいわよ!(笑)」

ルーン「一人でも消して人数を変えれば………って、駄目ですね。先

    ほどばれましたし。」

キース「変装プラス人数変えでいいんじゃない?」

ティア「えー、何で変装する必要があるのー?」

GM「………さあ、誰か言いくるめよ〜。」

ルーン「〈忠実〉かけましょうか。(何故か疲れた声)」

GM「持続一分じゃなかった?」

ルーン「いえ、一時間ですよ。」

GM「どっちみち駄目だろ。」

ルーン「そうですか?ただセイさんのところに行くだけでしょう?」

GM「駄目。」

キース「じゃあ[催眠術]ね。(笑)」

GM「[言いくるめ]をしろって。」

キース「私の魅力じゃ駄目?(←[性的魅力]を使うつもり)」

GM「無理!」

ザエモン「よし、余が言いくるめてやろう。そもそもここで変装する

     のはじゃな、昨日と一昨日の夕食が関わってくるのじゃ。

     つまりじゃ、魚の場合には………。」

ヒトキ「(無視して)ワイが言いくるめるで。このまま捕まったらワ

    イらほんまに犯罪者になってまうで。いったん会って誤解を

    解くんがええんとちゃうか?」

GM「修正+1していいよ。」

ヒトキ「よっしゃ。(コロコロ)うっ、1成功しかせえへんかった。」

ティア「(コロコロ)そんなんじゃ納得できないよー。」

キース「子供を届けなきゃ元も子もないじゃない。」

ホーリー「『この子供(ガキ)がどうなってもいいのか!』って脅すですぅ〜?

     (笑)」

一同「駄目駄目。(笑)」

ルーン「あのですね、今戦闘とか荒事に巻き込まれてしまっては、赤

    ん坊が危険じゃないですか。まず、赤ん坊の安全を第一に考

    えて先に届け、その後、厄介事を処理するべきだと思います

    よ?」

GM「いい説得だね。修正は+3。」

ルーン「え、私がやるんですか?[言いくるめ]持ってないんですけ

    ど。………え〜と、技能なし値で、(コロコロ)3成功です

    ね。」

ティア「(コロコロ)それでも納得しないー。」

ザエモン「むぅ、頭の固い奴じゃのう。余の武器を使って柔らかくさ

     せるとするか。余も昔はよくやったものじゃ。」

ルーン「適度に柔らかくなる前に死んでしまいますよ。」

ザエモン「それも又一興よのぅ。」

一同「楽しくない楽しくない!」

ザエモン「むぅ。これで駄目となるとアレしかないのう、ホーリーよ。」

ホーリー「アレしかないかも知れないですぅ〜。」

ザエモン・ホーリー『この子供(ガキ)の命がどうなってもいいのか!(笑)』

一同「よくない!」

ルーン「ホーリーさん。ザエモンさんと一緒になってボケないで下さ

    い。」

GM「さて、どうするの?」

ルーン「ティアさん、結構融通の利かない方ですね。説得は無理なん

    じゃないですか?」

ホーリー「じゃあ、ティアの頭に手を置いて、〈麻痺〉ですぅ〜。」

ティア「麻痺させてどーするのー!」

ホーリー「物分かりが悪いから、縄で縛って運ぶですぅ〜。」

ヒトキ「とりあえず、キースが言いくるめてみんか?」

GM「じゃあ、どう言いくるめる?」

キース「そうねぇ…。」

ルーン「脅迫の方が得意ですか?(笑)」

キース「そうなのよねぇ〜。(笑)」

ホーリー「拷問で+6ってどうですぅ〜?(笑)」

ヒトキ「ワイの目がよければなぁ。」

ルーン「そうですね。(しれっと)」

ヒトキ「そんな殺生なぁ。」

キース「正義のために!とかじゃ駄目?」

GM「そんなんで言いくるめられるか!」

ヒトキ「犯人を捕まえるためには!って言えばいいんや。」

GM「犯人も何もまだわかっとらんぞ。」

ザエモン「犯人はお前じゃー!(笑)」

GM「誰だよ。(笑)」

ザエモン「うむ。犯人はじゃな、余の明晰な頭脳を持って推理すれば

     じゃな、アレがああなってこうなるわけで、すると、これ

     はかようにアレなわけじゃ。つまり、犯人はキースという

     わけじゃよ。」

キース「何でよ!ならアンタも共犯よ!(笑)」

ザエモン「くうぅ、ばれてしまっては仕方がない。実はキースがさら

     ってきた赤子を、余が皿の代わりに入れておいてやったと

     いうわけじゃ。」

ホーリー「そうだったんですぅ〜?」

キース「そこ!真に受けない!」

ルーン「自首して下さいね、キースさん。ちなみに私は全く無関係で

    すので。(笑)」

キース「ルーン!あたしを手っ取り早く処分しようってハラね!そう

    はいかないわ!」

ルーン「冗談です。」

GM「言いくるめはどうしたんだ?」

キース「ここまで言われてやるのもしゃくだけど、しょうがないわね。

    [言いくるめ]いくわよ!赤ちゃんを受け取る相手が悪い人

    かどうかも分からないし、相手の年齢…もとい、人柄を見て

    から今後の行動を決めましょうよ。」

GM「+2だな。」

キース「おーっほっほっほ。これで技能レベル18ね!」

GM「18!?」

キース「ホラ喰らいなさいティア!(コロコロ)8成功よ!」

ティア「目標値5かー。(コロコロ)う〜ん、納得ー。」

キース「おーっほっほっほ。これでティアはあたしのものね!」

一同「違う!」

リアル「そう、違うとも!ティアは永遠に僕のものだ!」

キース「アンタ今まで何処行ってたのよ!いきなり出てきて図々しい

    にも程があるわよ!」

リアル「ちょっとトイレに…、じゃなくて!ティアは僕のものだ!い

    くらいつも一緒に夜遊びに出かけている仲間とはいえ、ティ

    アは渡さん!」

ティア「ふ〜ん、リーちゃんいっつも夜遊びしてるんだー。何してる

    んだろうねー。(冷ややかな目)」

リアル「ち、違うんだティア。帰ってくるときは別々…。」

ティア「そんなことはー、聞いてないのー!首筋めがけて後ろ回し蹴

    りー!てりゃっ!」

リアル「げふぅっ!」

ティア「またつまらぬものを蹴ってしまった。(石○ごえもん調)」

GM「話進めないか?」

ルーン「進めないって言ったらどうします?」

GM「帰る…。」

ルーン「嫌ですねぇ、進めますよ。」

GM「畜生!みんな俺の敵だなっ!?」

一同「何を今更。(笑)」

ルーン「さて、そろそろ話を進めましょうか。」

ホーリー「変装するですぅ〜。」

ティア「道具がないよー。」

ルーン「私は消えておきます。〈不可視〉(コロコロ)5成功ですね。」

ヒトキ「その調子でみんな消すんや!」

ルーン「無理ですよ。体力が保ちません。」

キース「あたしは保母さんに変装しようかしら。」

GM「[変装]技能レベルいくつ?」

一同「無い。」

GM「は?誰も?」

一同「誰も。」

GM「技能なし値ね。」

ホーリー「じゃあ、お医者さんのふりするですぅ〜。」

GM「医者?」

ホーリー「だって医師鞄持ってるですぅ〜。」

GM「怪しいぞ。」

ホーリー「頭蓋骨も持ってるですぅ〜。」

GM「余計に怪しい!」

ザエモン「余は柔道家にでもなろうかのぅ。」

ティア「ちょっと待ってー、[変装]の説明するからー。(ベーシッ    クP233[変装]参照)」

ホーリー「(ザエモンを指して)とりあえず、コレは消しとけですぅ

     〜。(笑)」

ザエモン「貴様、こともあろうに神を指さしてコレというのか〜!!」

ティア「[変装]の技能なし値は知力−5だよー。じゃあ、みんなの

    格好を取りかえて他のキャラを演じてみるー?」

ホーリー「絶対に服のサイズが合わないと思うですぅ〜。」

ザエモン「うむ。余のサイズを使いこなすのはお主等では無理じゃろ

     うて。」

ルーン「その『サイズ』じゃありません。とりあえず、赤ん坊も消し

    ておきましょう。」

ザエモン「うむ。今宵も余のピックが血に飢えておるぞ。」

ルーン「だから、その『消す』ではありません!今宵ってなんですか、

    まったく。えぇっと、ザエモンさん、ヒトキさん、赤ん坊、

    それに私は消えました。」

ホーリー「分かったですぅ〜。消えてない人たちは[手術]で顔を改

     造してあげるですぅ〜。」

キース「馬鹿言わないでよ。戻らなかったらどうするのよ!」

ホーリー「戻らないに決まってるですぅ〜。それに整形手術は初めて

     ですぅ〜。」

GM「素直に変装しろ!」

ティア「ホーリーなら技能なし値で12あるよー。」

キース「あたしは自分でやるわ。(コロコロ)2成功。」

ホーリー「じゃ、わたしも自分にするですぅ〜。(コロコロ)2成功

     ですぅ〜。ティアにもした方がいいですぅ〜?」

ティア「うん、お願いー。」

ルーン「リアルさんはどうしますか?」

ティア「リーちゃんはマントにマル玉って書いてあるよー。」

ホーリー「王子は消せ!ですぅ〜。」

GM「消すの?」

ホーリー「っていうか、〈埋葬〉ですぅ〜。(笑)」

ティア「だめー!」

ルーン「貴方が意識不明に陥らせたんですけど?」

ティア「うっ。で、でもだめなのー。」

ホーリー「それじゃあティアを変装させるですぅ〜。(コロコロ)5

     成功ですぅ〜。」

GM「リアルは?」

ホーリー「埋めるんじゃなかったですぅ〜?まぁ、変装させておくで

     すぅ〜。(コロコロ)4成功ですぅ〜。」

GM「それだけやればOKだな。じゃあ一番成功値が低かったのは?」

キース・ホーリー「はい。」

GM「(コロコロ)じゃ、OKと。さて、家があります。」

一同「トントン。」

GM「誰が敲くの?」

ティア・ホーリー「はい。」

GM「ちっ、〈不可視〉な人じゃないのか。じゃあ、ドアが開いて女

   性が出てくる。」

ティア「ジョセフィーヌー?」

GM「違う。」

ホーリー「セイさんですぅ〜。」

セイ「えぇ、そうですけど。」

ホーリー「預かりものがあるんですぅ〜。」

ザエモン「血みどろのガキじゃ。」

ルーン「いえ、ここは彼女が共犯か確かめるために、あえて絵皿と言

    っておきましょう。」

セイ「え?絵皿なんて頼んでませんよ。」

ホーリー「ですぅ〜。子供に決まってるですぅ〜。」

ティア「とりあえず中に入れてもらおうよー。」

ホーリー「じゃあ、中に入れてもらえるですぅ〜?ここじゃ話づらい

     ことなんですぅ〜。」

セイ「じゃあ、どうぞ。」

ティア「トゥー・ゲイカーさんに頼まれたのー。」

セイ「それは父です。」