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黒人に対するイメージ

現在、アメリカでは少しずつ黒人差別がなくなっている傾向にあるようだが、それは表面的であるように過ぎない。
アメフトの選手である「O.Jシンプソンの事件」など黒人にとって信じられない扱いを受けています。映画の場でも「評決の時」や「マルコムX」といった人種差別を訴える作品も出ています。差別が減ってきたと白人は安心してはいけないと思う。黒人は白人と同じ権利を有しても、同じ扱いを受けないという現状があるのだ。
英和辞書で「black」という言葉を引いてみた。blackの方は「汚れた」「不吉な」という意味だ。日本でも「白黒つけよう」という言葉があるように、良い意味では使われていない。それに対し「白」は「美白」などどいう言葉があるように美しい意味で使われている。言葉という分野でもはっきり表れているのである。言葉がある以上それはイメージにもつながるのである。黒人イメージ。ただ差別をなくそうとうだけでなく、根本である黒人に対するイメージにもふれていかなければならないのではない
白人側からは、「後は黒人自身の問題。これからは黒人ががんばらなくてはいけない」という声も。映画「ため息つかせて」は黒人女性が同じ黒人男性に対して愛想をつかせたという内容なのだ。
黒人に対しての扱いはひどいものがある。しかし、それに対して黒人の男性は不平不満を言う前にどんどん変えていこうというパワーを見せてくれというメッセージなのではないか。ブラックパワーである。それはかつてマルコムやキングがみせた。それは黒人一人一人がそのイメージを変えていかないと意味がないと思う。だれか一人でもそのイメージを壊してはだめである。