出願校の選定について出願校の選定に関しては、スコア、GPA、職歴、キャリアゴール等を考慮して決める必要があります。学校によってGPAに比較的寛容なところ、職歴が短かい人に寛容なところ等、いろいろ癖があります。ひとつでも受験に際してマイナス点を持っている人にとっては志望校研究は非常に重要です。私はGPAに関して非常に不利な条件だったのですが、恥ずかしながら出願の最初の頃にはその重要性に気づかず、よく考えないままGPAに厳しいスクールにも出願していました。 ランキング以外の内容についても、US News、Business Week それぞれのサイトが利用可能です。合格者平均スコア、平均GPA、平均職歴等の統計数値も掲載されています。特に、Business Week のサイトの方が、それらの統計数字に関して充実していたと思います。単なる平均だけではなく、中位80%(要は上位10%、下位10%を除いたもの)の数値も発表しています。 上記以外の大きな選定条件には以下のようなものがあります。 授業のきつさ、クラスの雰囲気、スクール所在地の気候、治安等。 詳しくは各スクールの Brochure を早めに手に入れて、よく読んで研究してください。 出願ラウンドについて出願年によって傾向は違いますが、私の出願した年は早ければ有利と言うことは全くありませんでした。1st Round で出願するようにエッセイ等を無理して間に合わせるくらいなら、2nd Round で出願する方が賢い選択だと私は思います。1999年秋入学の受験に関して言うと、First Round の Decision の大部分を、Waiting List にしてお茶を濁しておき、2nd Round の出願者と再度比較して最終結果を出したというところもあったようです。(シカゴ・USC等)。また3月後半に日本で面接を実施する関係で、実は出願 Round がほとんど関係ないスクールもありました。(UCLA・MIT等)。UCLA については、MBA Forum では面接をやらないと言っていましたが実際には面接を実施したようです。 私のアドバイスとしては、年内もしくは1月上旬まで(出願校による。要確認。)の締め切りに間に合うように出願するという戦略をお薦めします。準備が早く終わり、十分こなれたエッセイが書けて自信のある人を除けば、11月のFirst Round に無理して出願してもエッセイの完成度が伴わず、良い結果に結びつきにくいと思います。やはり出願が後半になったスクール向けのエッセイの方がこなれた内容になっていたと思いますし、短期間で仕上げることも可能です。 出願方法について近年の Internet 利用の普及で、出願に関して様々な選択肢の中から選択方法を選べるようになりました。下記の3つに方法に大きく分けられます。
1. Brochure に同封してある、Application Form にタイプライターで打ち込むという、過去に一般的だった方法。 私は、大部分、Embark.com のサイトを経由して出願しました。理由の一つは、クレジットカードで受験料の支払いが出来たからです。また出願日ギリギリまでエッセイの推敲を行うことが出来た点も見逃せない利点です。(推薦状や成績証明書等はあらかじめ締め切り日に間に合うように郵送します。) 郵送で Application Form を送付する場合(Multi-App 含む)、受験料支払いのドル建て小切手(Demand Draft) の作成が面倒くさいことと、作成手数料が結構高いのが問題です。
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Brochure (Application Material) 送付依頼について最近のスクールは、Brochure (Application Material) の送付依頼のために専用の Web Page を用意しているなどかなり親切に対応してくれています。また、PDF 形式の Material が Downlord 可能な場合が多いです。(そのためには、Adobe Acrobat Reader のインストールが必要です)。Material の郵送開始は、早いところでも8月、遅いところは10月なので気長に待ちましょう。MBA Forum に参加すれば、かなりのスクールから資料をもらうことができます。タイプライター購入についてタイプライターの購入や専門業者へのタイピングの依頼を考えている人がいるかも知れませんが、私はその必要は全くないと思います。まだパソコンやインターネット利用が十分に普及していなかった数年前ならいざ知らず、今年受験した知人の中には購入までして出願したという話を聞いたことがありません。Application Material のラベルや Postcard については、手書き(Print)で構わない場合がほとんどですし、ちょっと手間をかければワープロソフトの細かな設定で十分対応可能です。
MITのように、GradAdvantage のサイトからしか出願を受け付けないというスクールも出始めました。今後は On-Line でしか出願を受け付けないスクールがますます増加することが予想されます。
郵便局で、Money Order を作成して受験料支払いに利用するということもできるかも知れませんが、知人も含めて利用した人がいないのでよく分かりません。ただし、手数料は小切手に比べればかなり安かったはずです。なおスクールによっては利用できないと言う噂もあります。利用する場合はあらかじめ、ご自身で Admission に確認することをお薦めします。
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