準備開始時期について。私の留学準備は、6月からです。ある意味かなり遅いスタートといえるかも知れません。それまでもTOEFLだけは何度か受験していましたが、本格的に準備したのは、そのころからです。企業派遣で留学される人はもう少し早くから準備するようです。某都市銀行では、社内選考の結果が3月末には決まるようですし、別の金融機関の友人は、すこし遅くに選考され、私とほぼ同じ頃から開始したそうです。(その友人の会社も今年度の候補生の選考は1ヶ月早くなったそうです)。奨学金を希望する私費留学の人は、もっと早く準備しないと奨学生募集に間に合いません。私が奨学金について調べはじめた段階では時すでに遅しでした。間に合う可能性があったのは、ロータリーの奨学金だけでしたが、留学地域があらかじめ指定されてしまう等の、制限があったため断念しました。 奨学金については、ざっと調べただけなので、ご自身で確認されることをお薦めします。いずれにしても準備は早めに行う必要があるということは間違いありません。問い合わせ先としては財団法人日本国際教育協会 留学情報センター(Tel: 03-5454-5216 Fax: 03-5454-5236)などがあるようです。パンフレットも発行しているそうなので参照すると詳細な情報が分かると思います。 企業派遣の方は、会社次第で十分にスケジュールに配慮してくれる場合もあるようですが、私は私費でしたので、スケジュールのやりくりには苦労しました。もちろん会社には内緒の留学準備なので。。。特に、6月、7月は、新しい部署への異動、次年度予算案の策定(3月決算の会社ではないので。。。)で無茶苦茶忙しく、7月のTOEFL(土曜日だから午前からのテストです。)の前日(当日?)など深夜3時頃まで、働いておりました。(その時は、眠いし、音響も悪いしで最悪の結果でした。)
TOEFL本格的に準備を開始するまでにも何度か受験はしていました。対策はすべて問題集(最近ではインターネットを利用したものまで登場しています。結構、問題の質が良いそうですよ。)で行いました。予備校に通っても、結局問題を解いて解説を聞くだけなので、TOEFLのように問題集が、たくさん出版されているテストについては予備校に通う必要はないと思います。企業派遣で、会社が通わせてくれる、もしくはお金を出してくれるといった場合は話は別です。日本人は一般的にセクション2のグラマーを非常に得意としているようで、他のセクションでも満点を狙える帰国子女を除けば、全体のスコアアップを狙うには、是非とも確保しておきたいセクションです。 セクション1のリスニングについて自分で準備するのが心配な方もいるかも知れませんが、最近は、別売りでテープを購入することができるのでそれらを利用すれば良いと思います。TOEFLのヒアリングはかなり特殊な状況の会話についてのヒアリングなので、コツをつかめば、それなりに対応可能と思います。それから、テレビ等で2カ国語放送を積極的に聞く等、英語自体に慣れる必要はもちろんあります。最近では、BS放送、CS放送、はたまたケーブルテレビ等様々な手段があるので特に大きな費用をかけなくても英語にふれるチャンスはたくさんあります。 リスニングセクションの出来は、試験当日の座席の位置でかなり結果が違ってきますので、(特にリスニングを苦手とする人は)音の調節の時に、音量調節依頼や座席の移動を行うことも含め真剣に考えた方がいいと思います。98年8月(東京水産大)に受けた際には、実際のところ、私は座席の移動をしました。98年7月(早稲田予備校13時ホール)の受験で音の悪さに懲りていたので。。。 大きな試験会場では、聞こえ方が座席によって全く違うようですので注意が必要です。臨時の会場は特に注意が必要です。臨時に音響セッティングをする業者がロックコンサートのようなセッティングにしていたら諦めるしかありません。私は、98年7月に早稲田予備校13時ホールを会場とした試験を受けたのですが、あまりの音のひどさに半分近くの人が試験後抗議して残っていたのが印象に残っています。その事件以降、臨時の会場も状況は改善されたようです。 リスニングセクションはテストの最初の部分なので、その出来次第でその後のセクションにも心理的に影響する場合があるので思いのほか重要です。 わたしのTOEFL受験は、それなりのスコアに達したので98年8月の受験で終了しました。それ以降、11月まで申し込み済みでしたが受験しませんでした。ちなみに試験申し込み後のキャンセルはできません。正確には Refund は可能ですが、受験料やMaterialの購入にしか充当できませんので、実質的にはキャンセル不可といえるのではないでしょうか。 GMAT7月、8月に2ヶ月間、予備校に日曜日だけ通いました。GMATはTOEFLと異なり、ほとんど市販の問題集が入手できないのと、結構特殊な試験であるため準備の仕方がまったく分からなかったので通うことにしました。実感としては2ヶ月も通えば十分という印象です。その後は、市販の問題集(CD-ROM付き)と Official Guide, 予備校配布のテキストの復習、PowerPrep という Official Software を使用しました。GMATを受験したのは8月、9月の2回です。9月にスコア(600点台後半)が出たので、2回受験しただけで受験終了。その後はエッセイに取りかかりました。 私のGMAT受験は思ったよりも、あさっりと終わってしまいましたが、最近は、スコアのインフレが激しく、700点台続出で、私が十分だと思った9月のスコアは、まったく Advantage がないことが12月になって判明しました。後悔しても時すでに遅しでした。とりあえずお金はかかりますが、良いスコアが出たら結果を送付しておいて、さらに受験を続けるというのをお薦めします。スコアの追送やインタビュー時のアピールポイントとして利用することが可能です。エッセイやTOEFLのスコアメイクとの関係もあるので一概に言えませんが。。。 スコアがインフレしているとは言っても、700点台は、トップ校を受験するのに相当な Advantage があるので目指せ700点でがんばってください。 エッセイスコアの伸び次第で、開始する時期が変わってきます。スコアが順調にあがれば、9月頃から。伸び悩んだ場合でも、10月後半には、取りかかるべきでしょう。スコアメイキングと同時進行はきついでしょうが、出願に間に合いません。エッセイは思いのほか、時間がかかります。一度こなれたエッセイを書くと、その後がかなり楽になります。こつを掴むというのでしょうか、出願の最後の方では、相当、短い時間で仕上げることが可能になっていました。 GPA私は教養課程・専門課程それぞれから、英文成績証明をもらいました。早い段階でとりあえず発行してもらって、自分のGPAを計算しておくことをお薦めします。自分の置かれた状況を早い段階で見極めることが重要だと思います。実際に出願書類として準備する際には、出願する可能性があるスクールの数だけまとめて取得しておくことをお薦めします(私の大学は、無料で成績証明を発行してくれたという事情もありますが。。。)。私の場合、受験校を急に変更した事もあったので成績証明の取得に困った経験があり、それ以降依頼するときには多めにもらうようにしました。私自身、急に必要になって大学の教務課にあらかじめもらっておいた成績証明書を持ち込んで封印してもらったこともありました。 推薦状推薦状の場合も、出願しそうなスクールについてはあらかじめすべてもらっておくことをお薦めします。私は、現在の会社の上司は別にして前の会社の上司、大学の教授それぞれのところに4回行きました。会社から半休をもらって都合をつけたりしました。出願締め切り近くなのに先方と予定が合わないといった場合、かなりやきもきする事になるので余裕をもって準備した方がいいと思います。
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