研究発表1
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今回の発表では、広告媒体の種類とその特徴を扱いたいと思います. 「広告媒体の種類と特徴」 (新聞)新聞は発行所と配布地域の広さから、全国紙と地方紙に大別されます。地方紙はさらに、配布地域が数県にわたるブロック紙、県紙、郷土紙に分けられ、また、紙面内容からは、一般紙、スポーツ紙、英字紙などに分類されます. 2000年度に発行された雑誌点数は3359点で、発行部数は50億4898万部、販売部数は37億2311万部となっている。出版点数は前年よりも1・2%増加しているが、発行部数と販売部数は2〜3%減少している。雑誌は、「大衆」「総合」という部類に大別されるが、読者層と内容により詳細に分類して、広告のターゲットへの適合性が評価されるように思われます。広告媒体としての雑誌の特徴は、全国配布、反復性、保存性などの新聞と同様な特徴のほかに、高度なカラー印刷(新聞の折込み広告もカラー印刷であるが、ここでは折込み広告は新聞とは別物とします)などがあります. (ラジオ) 現在の、民間ラジオ放送の種類には中波、短波、BS,CSの4種類があるが、ラジオ広告費の総広告費に占める割合は1950年代末から減少し始めている。しかし、時間帯による番組編成の導入や、高品質デジタル放送などの新技術により、聴衆者獲得の努力が行われています。広告媒体としてのラジオの特徴は、適時性が挙げられます。ラジオでは音声しか使えないことが制約と考えられますが、聴覚から視覚イメージを喚起し、テレビ映像を思い出させることも可能です。また、ラジオによって扱われることで、爆発的な売上を上げる商品も少なくありません。その代表的なものにCDがあります。ラジオで何度も流れる曲を聴いて、そのCDを購入するなど、ラジオの持つ反復性からの効果も考えられると思います。 (テレビ) 民間テレビ放送は1953年に開始され、カラー放送の開始は60年である。VHF局に次いでUHF局が開局される。現在テレビ局と呼ばれるものは、JNN(TBS系25局)、NNN(日本テレビ系30局)、FNN(フジテレビ系28局)、ANN(テレビ朝日系26局)、TXN(テレビ東京系6局)の5系列から形成されています。地上波テレビの特徴としては、これら系列ごとのネットワークによる広域の到達、伝達の即時性、幅広い年齢層への到達力、映像と音声による表現の柔軟性などが挙げられます。これら広告媒体としての主たる部分を担うマスコミの4媒体の他に、屋外や交通機関における広告も行われています。これらは、マスメディア成立以前の広告媒体としては、紀元前から広告ビラや看板といった形で長い歴史をもっています. 交通機関での広告は、公共交通機関やタクシー・飛行機などの乗り物や、駅・空港など施設を利用したものがあり、その中でも、鉄道においては、駅広告(駅張ポスター、駅電飾ボードなど)と、電車内広告(中吊り広告、窓上ポスターなど)があり、日常的に多くの人が目にする機会を有しています。最近では、飛行機そのものが広告に使われるということも始まっていて、これまでの典型的な看板という概念も変わりつつあるように思います。これら屋外広告と交通広告には地域密着性という特徴が見られます。(この場合、飛行機自体を広告としたものは含まれないと思われます。)既存の広告媒体としては、以上のようなものがかんがえられますが、広告媒体の主たるマスコミの4媒体の特性を一度まとめてみます。上述したように、雑誌、テレビ、新聞、ラジオが広告媒体としての主たる働きをしているのですが、これらを比較するとそれぞれの特性を使い分けることで、広告の宣伝効果にも影響を与えるように考えられます。広告メッセージの到達範囲、接触頻度、話題の共有制では、テレビ・新聞が多く、購買層へのターゲット効率、ライフスタイルへの対応という点では、雑誌が高いように思われます。電波を用いる広告媒体のテレビ・ラジオは話題の即時性ということでは優れ、新聞・雑誌は、保存性・反復性に優れている。 これらの広告媒体に加えて「ニューメディア」として最近ではインターネットが普及してきています。 日本のインターネット利用者人口は、約2700万人おり、これに携帯電話のみのインターネット利用者を含めると3000万人超えており、これは、日本国民の約4人に1人がインターネットを利用していることになります。また、インターネットは、他と異なって海外との接触も可能なことから、世界のインターネット利用者が4億人を越えていることを考えても、他の広告媒体よりも広告効果が見込まれると思います。今後のインターネット環境の整備が進んでいけば、インターネットが、広告媒体としてテレビを抜くことも十分に考えられます。加えて最近では、女性のインターネット利用者が増えていることから、有力な購買層としての女性のインターネット利用の増加は、インターネットの広告媒体としての価値を増大させる大きな要因の一つになると考えられます。インターネットの特徴は、何よりも消費者の反応が得られ易いという消費者と企業の双方向性が挙げられます。これに、携帯電話の場合ならば、どこにても利用できるという可搬性も加わりますしかし、問題点として個人の関心の無い情報への接触が必然的に限られてしまうために、新しい利用者の獲得が難しいという事が考えられます。これからますます増えるであろうインターネット利用者に、どのようにしてより多くの広告に目を触れさせられるかが重要になると思います。 以上のように、今回の発表では広告媒体としての複数の形態を挙げましたが、次回の発表では、これを、雑誌に絞って行いたいと思います。近年の雑誌を取り巻く環境、インターネットなどのニューメディアの台頭による広告媒体としての雑誌の今後の展望などについて調べていきたいと思います。 |