私の古典
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- 99.6.15【社会】歴史とは何か(E.H.カー著、清水幾太郎訳)
- 歴史的事実という地位は解釈の問題に依存することになるでしょう。この解釈という要素は歴史上のすべての事実の中に含まれているのです。・・・(中略)・・・バラクルー教授自身も中世史家としての修行を積んだ人ですが、次のように書いております。「われわれが読んでいる歴史は、確かに事実に基づいているけれども、厳密に言うと、決して事実ではなく、むしろ、広く認められている幾つかの判断である。」・・・(中略)・・・「歴史というのは、歴史家が歴史を研究しているところの思想が歴史家の心のうちに再現したものである。」・・・(中略)・・・「歴史とは何か」に対する私の最初の答えを申し上げることにいたしましょう。歴史とは歴史家と事実とも間の相互作用の不断の仮定であり、現在と過去との間の尽きることを知らぬ対話なのであります。(本分より引用)
- 99.5.28【学問】読書と社会科学(内田義彦)
- 氾濫する情報のなかで、情報に左右されず、「私の古典」を根城に、柔軟で頑固に私を貫いていく不屈な人間、自由にして自由を希求する自在な人間としての頑固な志を持たなければ、「自在の概念装置」を持ち、それを根城に、きらびやかな学説の正体を見極めながら、人と社会を社会科学的に解明する操作を仕遂げることは不可能だろう、と私は思う。(本文より引用)
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