
7月18日正午頃,大麻高校3階の第2学年の教室から出火,校舎のうちこの教室と両隣の教室,廊下の計約200平方メートルを焼いた.
学校祭の祭中で,3年の男子生徒と男性職員の2人が手や指に軽いやけどをおい,2,3年の女子生徒5人と女子教諭1人も気分が悪くなって,同市内の病院で手当てを受けた.
江別市と同市消防本部によると,出火した教室では,三年生が学校祭行事として占いや心理ゲームをやっており,出火当時教室に20名がいた.
同市消防本部は床にあった照明が過熱し,周囲の紙などに燃え広がった可能性があると見ている.同校によると,3年の男子生徒数人が冷静に避難誘導にあたり,火災報知機も作動したため大きな混乱は無かった.校内には,生徒と教職員,父母ら計約1600人がいて,同校隣の建設作業現場に避難した.
軽傷者だけだったことが確認されると,泣き出す女子もいた.同校の周辺は,駆け付けた父母や見物人で一時騒然としていた.占いを担当していた3年の女子生徒は「突然足元から炎が上がった.室内は燃えやすいものばかりだったので,あっという間に火が回った」とショックを受けた様子で語った.中庭で吹奏楽部の演奏を聞いていた母親は「『火事だ』という生との叫び声と同時に3階の窓から煙と炎が出てきた」と話していた.学校祭は16日から始まり,18日が最終日.午後2時に終了する予定だった.同校は19日が振替休日で21日に終業式を控えていた.
(以上北海道新聞7月19日付より抜粋)