ウォーナンブルの教室から 12

8月○○日

今週私が受け持っている7つの小学校各家庭に学校新聞と一緒に日本語のクラスに関するアンケートが送られることになっています。L.O.T.E. (Languages Other Than English /英語以外の外国語)の見直しの年にあたっているため、子供、家庭、学校のスタッフがL.O.T.E.(ここのカソリック・スクール・ネットワークでは日本語ということになります)を評価します。これはL.O.T.E.が特別な科目だからというわけではなく、他の教科でも行なわれます。日本のように細かい指導要綱というのがないので、子供、家庭、スタッフの三者による評価を基にカリキュラムの建設的な向上をめざすものです。

すべての結果が帰ってきた時点で、カソリック・エデュケーション・オフィスのカリキュラム担当者と校長先生と日本語の先生(私)でミィーティングがもたれ、過去6年間の反省とこれからの方針について話し合われます。もちろん私にも学校へのお願いを話できる機会が与えられます。日本ではこんなシステムないですよね。教師としてはどんな結果が返って来るか、ひやひやもんです。これと同じようなアンケートは私がラ・トローブ大学で教職課程を取っているときもありました。外国語教授法担当の先生が最後の授業で一年間の自分の授業に対するアンケートを学生から取るのです。すごく真摯な態度ですよね。

実は私も数年前に、子供だけを対象にアンケートを実施したことがあります。私が求めているレベルと子供との間にギャップはなかったか、教え方に問題はなかったか、などを調べましたが、全体的にはポジティブなコメントで占められていました。でも今回は親御さん、学校のスタッフがもっと客観的な目で見てくるはずなので、ちょっとドキドキです。

アンケートの質問内容は次のようなものです。

(家庭向け)
・学校で日本語が教えられているのはしっていますか
・学校で日本語が教えられていることには満足していますか (それはなぜですか)
・あなたの子供は学校で習った日本語について家ではなしますか
・あなたの子供は日本語を楽しんでいますか
・家で日本語のクラスについて聞きますか
・日本語のプログラムに何か提案はありますか
・L.O.T.E.の目的は何だと思いますか
・もし他の言語が選べるならどんな言語を学ばせたいですか

(子供向け)
・日本語のクラスは好きですか 
(はい、時々、いいえ)
・どんなアクティビティーが好きですか
・家で日本語を使ったり、話したりしますか
(はい、時々、いいえ)
・家以外でどんなときに日本語を使いますか

(スタッフ向け)
・長所、価値について
・弱点、気になること
・L.O.T.E.プログラムの理想
・とられるべき改善点

といった内容です。これらの質問は学校によってことなると思われます。これだけおおがかりなアンケートは初めてなので、ドキドキしながらも楽しみにしています。

9月中旬にはアンケートは集計され、10月の中旬にミーティングがもたれます。
途中経過はまた報告します。お楽しみに。

         


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