ウォーナンブルの教室から 8

6月29日

今日、第二学期が終了しました。2週間の冬休みのはじまりです。オーストラリア人にとっては「休み」は絶対に「休み」なのです。小学生の子供たちにとって宿題らしきものはほとんどありません。だって「休み」だから。先生にとっても同じことで、休暇中に学校に呼び出されることはありません。だって「休み」なんですから。

「休み」ということで言えば、フルタイムで10年間働くと、13週間の有給休暇がとれるのです。もちろん連続でとってもOKです。一学期がだいたい10週間なので、うまく引っ付けると17週間も有給がとれるのです。小学校の場合、担任の先生が長期休暇を取る場合、代わりの先生がきちんとあてがわれます。

それは認められた権利なので、だれも文句は言わないし、帰ってきても席はあります。
St.Pius小学校のジョン・ユーリシック先生は中高の体育教師のクレアさんと5週間のヨーロッパ旅行に出かけました。ジョンは20年近いキャリアの先生なので、これは何回目かの長期休暇のはずです。この前は、ギリシアにいるというEメールが子供たちやスタッフに送られてきました。

先生方はこれらの長期休暇中の体験を子供たちに話して聞かせます。日本人の買い物中心の旅行とは違い、歴史的な場所や建物を体験して帰ってくるので、子供たちにとってはとても本読むより面白い話が聞けます。アフリカやキリストの生誕地まで行く先生もいます。

僕はまだ今年で6年目ですから、長期有給のとれる資格はありません。それと同じ系列の学校の勤めていないと、それは認められません。つまり、僕の場合はカソリックの学校に勤めないといけないわけです。途中で公立学校に代わると、それまでのカソリックの勤務年数はカウントされません。

とにかく、冬休みがはじまりました。庭の手入れと、裏のサンデッキのペンキ塗りとなかなか急がしいです。