私の日記です

会話できない
一番つらい事

隣の席のその先に
お弁当を持ってきて食事されている

その声
その気配

僕は自然に
(そう作って)
部屋を出て行く

近くにいたら
オカシクナル
キガヘンニナル
タエラレナイ

でもこの間は当番の日
席にいなきゃならない言い訳があった

だから僕は
必死に耐えるフリをして
あなたの声を聞きつづけた

あなたの気配を感じつづけた

だって当番だったんだもの
仕方ないでしょ?

20031224

聞き納めかな?
となりの電話が鳴る
いつもの様に迷わずに代理応答する

僕の電話は
ナンバーディスプレイ表示機能が付いている
先の上司がつけてくれた
部長職しか持っていないやつだ

だからいつも不安だ
誰?

今日は見事に的中
「恐れ入りますが」

予想できた受け答え
明るい声の向こう側に
顔をそむけるように
暗い声の返事

こんな声じゃだめだ
もっと明るく応えなきゃ

いっそう明るく応えなきゃ

だって
そう
ぼくは何も変わっちゃいない
中身は少しも変わっちゃいない

外見だけ
やっちゃいけない事を勉強して
かしこまっているだけ

だから変わっちゃいけない
声が変わっちゃいけない

マイナスの波長を伝えたくない
それが誤解を生むかもしれないから

ただでさえ弁解ができないのだから
せめて明るく
せめて元気良く

20031224

苦しい時間
プレゼン室に行った
たった7人の受講者

90分間の同室
苦しかった

プレゼンに
よしてくれればいいのに
僕の名前を使っている
承諾もなく

そのプレゼンターの真ん前
何度も使われる僕の名前

居たたまれない
逃げ出したい

だって
僕は変わっていないけど
僕のせいで嫌な思いをされるのは
どれほど苦しいか

セクハラで役職が無い壮年と
金遣いの荒さで一番の親父と
来月披露宴の後輩と
再来月かな?披露宴の同期生と
僕が大好きな人達と

僕は僕の過ちのせいで
呼吸の通り道が塞がって
息も絶え絶えに部屋を出た

20031211

できるはずもない
何があっても絶対にあきらめるな!
そういつも友を励ましている

もうだめだと行き詰った時こそ前に出ろ!
自分に言い聞かせるように

なんでも相談できる先輩をもちなさい!
後輩だが相談できる人をやっと見つけた
でも直近の愚かな事件はとても言えない

時々思う

バレなかったら良かったのか?
何がいけなかったのか?

そうじゃないんだ
好いている事は別段問題は無い
その厚さも
その熱さも
その重さも
その激しさも

それを表に出したら反則なんだ
その行為が許されないのだ
それまでどんなに我慢していたって
自分のした行為は一発退場
レッドカード

サッカーの様に
オフサイドの笛が鳴る時が
いつか必ず来ると信じる

信じられない
でも信じよう
でなけりゃ耐えられない

偽りの仮面はもう無いのだ

誠実に
真剣に
強く
正しく
迅速に

そしてこの苦しみに耐えるんだ

できるはずはないと
弱い心がささやいている

真正面から立ち向かう
それが僕の誇りだし
それが僕の償いだ

20031210

ありがとう
さすがです
でもねえ・・
何もねえ・・

あなたの名前のついたラベルシール
隣のお姉さが剥がしてくれました

2年も貼ったままだったから
きれいに剥がれない

その白く残った白地のところに
ぼくは感謝の思いを書いた

「アリガトウ」

削ってくれてありがとう
沢山の幸せをアリガトウ

あなたとそしてあなたに

それをあなたが見つけた

「あれーなんで?
 ありがとうって書いてあるー」

メッセージを贈った二人が話している

何もあなたが気が付くなんて・・・

姉御も解っているみたい

最近言葉に出さない指先の熱が
伝わりやすくなっている

伝われって
いつも祈っていたから

20031210

お願い
なぜ?
あなたは平気なのですか?

一声で誰だかわかります
だから僕は振り返らない

振り返れない

みなが嬉しそうにあなたを迎え
笑い声が部屋いっぱいに広がる

僕は何も起こらなかったかの様に
平気な顔して仕事をしている

みんながあなたと笑ってる
みんながあなたを愛している

ぼくは一人

でも暗い顔はできない
ニッコリニコニコ嬉しいな

そんな顔して・・・

胸の中の血管が破れる
平気な顔のその下で
真っ赤な血流

心臓のテンポも変えられない
。。。いや遅くなってく

負けられない
息が、くるしい

眼球の奥に
涙のダムが軋んでいる

誰がわかっているの?

部長?
姉さん?
課長か?
係長まで?

誰も解っちゃいない
あなたも

僕は僕が犯した罪を
償っているのか?
これが償いになるのか?

罰であることは確かだ
甘んじて受けよう

どんなに謝罪しようとも
償えられない過ち

あなたが健やかに過ごせるならば
喜んで苦しもう

いままでと
何も変わっちゃいない

幸せを祈り
祈ることができる
祈ることしかできない

祈ることしかできない
祈ることができる

20031210

ふざけと真剣
まったく恥ずかしくて
毎日顔を上げられない

ふざけた男だ

真剣といったって
やっぱりふざけ

どんなに思い悩んでいたとしても
どんなに踏みとどまったとしても
その期間がどんなに永かったとしても
行き過ぎは行き過ぎ

礼を失した姿を見せてしまった

それでも強くあらねばならない
「弱ければ不幸の奴隷になってしまう」

奴隷
そのとおりだ

僕は弱くて
不幸の奴隷と成り下がっていた

だから煩悶とし
その境界を越えてしまった

何度も乗り越えた峰
バーベキュー
スケボー
福生駅
同室

それでも乗り越えられなかった峰
2度目の異動

たくさん我慢したけれど
いつか不幸の奴隷になっていた?

いや違う
いつだって幸福だった
寂しかったって
悩んでいたって
苦しくったって
なんでも

その存在が嬉しかった

とことん悩んでいくつもりだった
いつの間にか、踏み外してしまった

感覚の麻痺
同室の時が幸せすぎた いいわけにもならない

20031127

何も変わらない
何が変わったのか

悲しさが増した?
思いが減った?
寂しさが増した?
喜びが減った?

一言も話せなくなったこと
一緒にいられなくなったこと
そんなことは小さいことかもしれない

だって
そこに愛する人は存在し
変わらず明るく振舞っている
それだけで十分じゃないか?

あなたに嫌われている
それはそれは悲しくつらい毎日

2003年の6月
突然世界が真っ暗になった

それから僕はずうっっっと
出口が見えないトンネルで
何日も何日も歩いている

それでも
その悲しみがあっても

その先の寂しさと
愛する人の存在は
何も変わっていないじゃないか

愛する人がそこにいる

幸せに
元気に
明るく
かわらない強さで輝き
全てを暖かく照らしている

その輝き
僕にとってその輝きは
無上の喜びでありつずける

そう
その輝きが大事じゃないか
僕の存在は関係ない
愛する人が幸せならば良い

そうだ
寂しさも変わらない
最後はこうなるしかなかったのだ
いつかは落ちる穴だったのだ
解っていたではないか
だから辛かったのではないか

また
あなたの輝きの前には
僕の寂しさのうねりなど
太陽に投げつけられた石ころのようなもの
比べてみれば
良い話だ

悲しさも
涙も
嗚咽も
何もかも飲み込んでやる
いくらでも飲み込んでやる

一番嫌うべき事は
僕の存在が故に
その輝きに影が落ちる事

嫌われていることは仕方ない
だから
遠く離れ
できたら消えてしまいたい

存在が無ければ
あなたに影を落とすことも無い

でもひとつ
どうかお願い

近づかない
話さない
見つめない
何もしないから

嫌な思いはしないで欲しい

一生懸命離れます
全力で遠ざかります
だから
偶然のすれ違いは
本当に偶然

絶対に近づかない
絶対に嫌な思いをさせたくない

それは僕が
いまも変わらないから

僅かも陰らず輝いていて欲しいから

白いビルの壁面に
ダイダイ色の夕焼けが跳ね返る

暖かな太陽が
豊かな実りをもたらしている

8月の懇談で
出向の意向を首脳に伝えことが
どうにか実現しそうな雲行き

寂しくて
しかたないけれど
これで離れていられる
これで影を落とす心配が無くなる

あとの涙は
太陽の照り返しを
肌で感じられなっていく
なってしまうことをのみ
おもい沈む

20031121

振り向けない寂しさ
声が近づく
こっちに向かってくる
隣りの女性に話し掛けてる
すぐ後ろを歩いてくる
同室の誰もが語りかける
僕だけ無になっている
僕だけ振り向けない

20031112

昔の事
一度思いっきりデータを削除した事がある

思い出の写真も
手書のメモも
書き綴った日記も

もうどうし様も出来なくなって
全部消したら
全部忘れられると思って

でも失敗に終わった
忘れてしまった事もあると思うけれど
思考の角度は全く変わらない

これからしばらく
昔の話しをしようと思う

20031112


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