まぼろし at 2000
11/01 15:10 編集
後姿、てっきりそうかと思った
栗色の髪、暗い茶系のセーター
しゃがんで話しをしているのは
きっとそうだって
単純な奴だよ、俺ってば
勘違いだったんだけどね
この前もあったな
玄関で手を振っていた
空色のコートの人と
合同会議でやっぱり髪型が似ていた人と
勘違いなのに
偉く元気になってしまったのである
人間は心の生き物だね
昨日明け方まで仕事していたのに
体中熱いよ
1ミリ at 2000
11/05 19:04 編集
まったく
思い違いもここまで来ると滑稽だね
人の気持ちって
伝わってる様で伝わらない
伝わっていない様で伝わっている
なんなんだろう
人気者のある女性と昨夕話していると
僕の後輩を振ったのを覚えていなかった
冗談だと思っていたそうだ
本人は真剣に悩んでいたのに
僕も有る
自慢じゃなくて残念な話しだ
デートしている時に
好きな先輩がいるって言われて
てっきり他にいるのだと思って
疎遠になっちゃった事があったけど
本当はその先輩ってば僕の事だったらしい
デマかもしれないけどね
そうなんだよね
こっちの思いなんて
これっぽっちも伝わっていないよね
反対に伝わっちゃう事もあるのかな?
最近旦那の都合で渡米した
大学の時の同窓生と
ちょくちょくメールでやり取りしている
僕にしては珍しいくらい
率直な不安や苛立ちを話している
もっと驚くのは相手の方
男勝りの代名詞になりそうな娘だったのに
僕以上に本音を話してくれる
大学時代、惚れていたのバレてんのかな?
あの時も先輩がデートに誘ったって聞いて
自分の方では最初からブレーキしたんだよな
こんなんばっかり
今日は金の丸型ラベルの申請をもらった
この前は銀と黄色、今回は金だ。
あれっ?
直径8ミリ?
この前は確か・・・・あっ
9ミリだ。
こんなん聞いたら驚かれるかな?
そのまま1ミリ違いでも良いのかな?
もしかしたら敢えて違うサイズを選んだのかな?
そうこう思いながら、
またメールを送信しちゃった
「1ミリ違うので大丈夫ですか?」
怪しい奴だよね
こんなとこチェック入れているのは
事務連絡 at 2000
11/06 09:12 編集
事務的な返事が帰って来た
当然なんだろうけど
素っ気無い
過度に親しげにならない様に
練りに練った質問のメールの返事だ
気のせいか?
逆に過度に事務的にならない様に
気を遣わせてしまっている様にとれる
「お心使いありがとうございます。」か
どうも調子悪い at 2000
11/06 11:27 編集
どうしたんでしょね
今日は朝礼に行かなかった
行きたかったけど行かなかった
折角会える隔週一度の全体朝礼なのに
会うのが怖い
自分が変になるから
この前のオープニングは激しかった
会釈すらできない
まるで嫌いで無視している様だ
ハムちゃんat 2000
11/07 19:06 編集
この前ね、ハムスターを飼い始めたんだ。
それで、その事を事務連絡の隅っこに
ちょこって入れてメール送ったんだ
そしたら、ハムスターのことで
昔の悲しい思い出を教えてくれた
なんかすっごく悲しくて
ドジッタ〜って感じだったんだけど
ちょっとだけ嬉しくてね
そんなことあったんだ
見えない壁 at 2000
11/09 09:27 編集
電話の主がいなくて
思いがけず大好きな声と話した
9時半まで書庫整理を全員でしているとの事
(やったね♪)
そう言ってあげようと思ったけどやめた
専任男子職員の始業からの一服の横行と
戦っていたこと聞いていたから
祝福の一言でも言えたのに
もしかしたら単なる勘違いかもしれないけど
でもその話題はできたのにね
壁を作らなきゃ
見えないベールを作らないきゃ
何もしてあげられないんだから
全てを捨てもっていう覚悟が無いのなら
その資格はないんだから
ジュリアンとレナール夫人 at
2000 11/09 18:41 編集
スタンダールの「赤と黒」
ヴェリエール町長夫人と
その子供の家庭教師ジュリアンの恋
今読んでいる所が一番辛い所なのかな?
罪の意識に苦悩する姿が胸に迫る
文字が胃袋に噛みついてくる様だ
今日、図書館のオフィスに行った
目当ての先輩がいなくて
手前の女性と話した
奥から珍しくブラウンの服で
話に入ってきてくれた
いつもと違う雰囲気だ
(僕がいけないんだよね
最近の僕のギコチナサでは
当たり前だ)
そう自分に言い聞かせる
前なら明るく飛んできてくれた
今はそうならない
(僕がいけないんだ
何もいい訳にならない)
ただ忙しいだけかもしれない
なんて都合のいい考えはすぐ萎んでしまう
好きになることだけでも罪深い
罰を受けるのは自分だけでいい
ならばこのままがいい
何も言わず
少しずつ離れて
遠ざかっていくのがいいんだ
苦悩の淵に落ちるのは僕だけで充分だ
何も知らずに
貴方らしく輝いていてくれればいい
そう思いながら部屋を出るしかなかった
残像 at 2000 11/10
10:07 編集
まだ見えるよ
本能が求める事柄は諦めたはずなのに
残像が時々見えてしまう
モニターと僕の間に
空と窓の間に
メガネの内側に
薄っすらとだけど
いや違う
見えてしまうんじゃない
見ようとしている
会いたいと思っているから
会いたいってのはもういけないこと?
その答えは自分で解っている
自分を自分で罰している
自分が最も軽蔑していた種類の男
こんなことにはなる訳無いと思っていたのに
残像を見ているのは
僕の意志だ
まだ決着がついていないからだ
これからどうすべきか
もう進めなくちゃいけない
もう充分苦しんだ
何年?
4年たった?5年だったか?
そんな事もういいや
知らないか気付いているか解らないけど
結局周りの皆に
いっぱい迷惑かけちゃってるし
自分で自分を罰するのはもうやめにしたい
胸の内で戦うしかないだろう
少し違う日 at 2000
11/10 15:46 編集
今日は黒いスーツ
栗色の髪が眩しいくらい輝いている
僕のオフィスに来た業者が
突然現場を見たいと言ったときには
危なく「ありがとう!」と
言ってしまうところだった
辛うじて
「結構ですよ。今確認いたします。」
と応対した
(これで近くに行ける)
館についた時、玄関に姿が見えた
最初から幸先がいい
今日は関連する機関から
大勢の来客を迎えて忙しそうだ
だから外向きの格好で
ピッと決めている
いつもの事だが、
楽しそうに忙しくしていた
僕は業者さんを二人従えて
館内の複写機を1台づつ確認して回った
終わって僕は、口実を作って一人館に残った
そして
館の副部長に会いにオフィスに入った
先日から懸案になっている話しをするという
それが口実だった
れっきとした、正規の担当業務だったが、
「口実」と言ったほうが正直な表現だ。
だって電話でも済むし、いつでもいいんだし、
僕でなくてもいいのだから。
目的は(会いたい)ただそれだけだ。
副部長の真向かいの、主人が留守のデスク
そこにだけスポットライトが当たっている
僕にだけ、そう見える
他の人には何の変哲も無いデスクだ
とても狭く感じた
その事をその上司に話して見ると
やっぱり困っているとの事だ
カタログを探してアドヴァイス
コピー機やチェアについても
丁寧に相談に乗って応えた
そして本題の休憩室へ
話をしている間も
外で物音がすると気になってしょうがない
(やっぱり僕は、ここでは仕事できないな)
そして次ぎは厨房。
見に行くとそこに
眩しい栗色の髪が光っていた
(やっぱり話しかけられない)
そこはスグに見終わって、
束の間の遭遇はあっという間だった。
次ぎは応接室。
そして最後にもう一つの休憩室へ
今日3度目の接近遭遇だ
一人でお弁当を食べる所だったみたいだ
「ごめんねー」と言いながら部屋に入って
テーブルや食器棚などを確認する
その頃には、人数は膨れ上がり、
僕の上司、彼女の上司、館の役員に僕と・・・
狭い休憩室はいっぱいだ。
僕は彼女のすぐ側に立つことになる
手作りのお弁当を斜め上から見下ろして
あーだこーだという大人達の話しに
不自然な自然さで、相槌を打っていた
そこでしばらく談笑となった
笑い話に少しだけ、
ほんの二言三言だけど
上司達を相手に
一緒にね
同じ角度で話していた
直接じゃない
でも楽しげな声が聞けた
それもすぐ側で
もう今日はそれでいい
もう今日は充分だ
そのままそこにいたいけど
ドアを空けて出ていくよ
あんまり嬉しくて忘れていた at
2000 11/10 17:45 編集
今日の笑い話の時にこんな台詞があった
「私、〇×課に異動させてください♪」
ウチの〇×課長は、お昼ご飯の時、
女性職員の分もお茶を入れちゃうって話しを
僕がした時の彼女の台詞だ
僕じゃなくて課長が目当ての話しなんだけど
その台詞の内容が、あまりに嬉しくて、
現実味が感じられなくて、
今の今まで忘れていた
もう夕方だよ
あれはただ、
話しを合わせただけだもんね
本心からっていうわけない
僕もいつも、
「□〇館に行きたい」って言っている
冗談いっぱいまぶしてね
本心じゃないような顔してね
でも本心は
行きたいって願っている
毎日毎日願っている
何年も
昼も夜も
でもささやかな共通点を見つけた様だ
本心は違っても
冗談でお互いの課に行きたいって台詞
!
僕の願いと彼女のジョークが
万一同時に叶ったら、
これほどの悲劇は無いよね
こっわー・・・ってな事あるはず無いね
・・・って有るかもよ(@_@)
コンマ何%かの確率だけどね
怪我は治ったかな? at
2000 11/15 09:36 編集
おとつい、
ガンで入院していた友達が元気に退院した
余命3ヶ月って言われて、
本人告知されなかったんだけど
解ってて、
泣いて泣いて暮らしていたのに
皆に励まされて
本人も頑張って
絶対に治るって決めて
そうしたら治った
医者や看護婦も驚いていた
皆もビックリ
でも有るんだよね
希望を捨てなければ
指の怪我治ったかな?
受付で胸章付ける時痛かったろうな
見比べた僕の指は
土曜日とても痛んだ
今は少し不和感があるくらい
ふと指先をさすると思い出した
苦しい所 at 2000
11/15 14:21 編集
今日息子のお受験の合格通知書が届いた
5倍の難関を突破して見事合格だった
友達にお昼休みメールで報告した
みんな返事くれたけど
一人だけお返事が無い
どうして?
もう開封通知来てから90分経った
チグハグな色合いの靄が
ゆったりとうねっているようだ
みなたった一言でも返事くれてるのに
一言も無い
ただ、明るいニュースとして送っただけ
そう見える様に送ったのに・・・・
HP見つかったのかな?
感づかれたのかな?
単に嫌われたのかな?
もう突き当たりかな?
細い路地の突き当たり
そこで立ち往生している自分が見える
どうにもできないから
引き返すしかないのにね
何故か、ずうっとそこに立ち止まっている
未練たらたら 情けない
自分の中味がはみ出している
カッコつけなくちゃ
見えない様にしなくちゃ
よかった ? at
2000 11/15 15:03 編集
今届いた
ひらがな11文字と!記号
よかった
何でもないのがいい
何も気付かれず
何も悩ますことなく
静かに時間が過ぎていって欲しい
(直前の日記を読んでからじゃ無いよね
本音の所は、上の言葉じゃない。
疑いと期待と怖れと不安が混ざってる)
「勘違い」 at 2000
11/24 19:37 編集
今日も下手な手を使った
ある人に些細なことで質問の電話を
もう5回いや6回かけた。
その人の内線番号は、たった一番違いだ。
僕だけの密かな願い
コッソリ念じて何度もチャレンジする
「いないでくれ、そして代わりに出て欲しい」
でも結局繋がらなかった。
きょうはそんな一日だった。
夕暮れにひとり、
食堂でスプーンを使っていると、
傍らのテーブルでカラカラと笑い声
聞こえる声は、別の娘達のものだ
あの離れた棟のどこかで
こんな声で笑っているのかな?
窓の外の夕闇に包まれゆく校舎を数えてみる
指折り数えると大きな建物が合わせて6つ
(ああ、遠い)
歩けない事は無いが、
業務の時は総務のKバンを借りていく距離だ
間違っても笑い声は届かない
なんとなく食堂の人達に、ゆっくり顔を向けてみる
周りの娘達も素敵な娘が多い
あれかな?隣の芝は青く見える。ってやつ!
会えなくて、会いたくて、遠くて、優しくされて、勘違い。
ありがちな話だ。オジさんのよくある話し。
・・・・勘・・・違い・・・・・・・・・・、まただよ。
そうやって慰めて一日が終わろうとしている。
何度心の中でつぶやいたことか。
なんの慰めにもならないんだよね、こんな台詞は。
だってさ、
勘違いって恋の始まりだよね
そして勘違いで恋も終わるんだよね
だからこんな慰めは
自分につぶやいたところで、なんにもならない。
反対に認めているようなもんだね
そう、
たとえ勘違いであったとしても
いま喉から出そうなこの想いは
現実のものなんだから
その「想い」の存在が許せなくて
どう処理して良いか解らなくて
こんなに悶え苦しんでいるんだから
もし、万一、
僕の独り善がりで無かったなら
そしてもし、
勘違いで無かったなら
ああ恐ろしい
考えるだけで身の毛がよだつ
世の中で最も美味しく、最も恐ろしい
禁断の果実を渡されたようなものだ
結局自分は臆病者
冒険のできない平均的日本人
でもその中に潜む、隠された意識の発動怖い
自らが最も忌み嫌った考え
そして自分には存在しないと思っていた思考
「許されない想い」(あくまで自分の中でね)が
今自分を悩ましている
ならばまだあるのかもしれない
他の自分が
冒険、非常識、利己的、我侭、無遠慮、冷徹
いや
だめだ
そんな言葉の遊びじゃなくて
勇気、希望、太陽、正義、真実、忍耐、前進、勝利
思い出せ自らの生きる道を
もっと燃え上がる灼熱の青春
古いとか臭いとか言われても良い
光り輝く王道を歩くんだ
今の自分自身を否定するのではない
自分の弱さに負けるな倒れるな
断じて勝利して見せる
飢えた闘牛を倒すには
とどめを刺すしか方法はない
目をそらさずに立ち向かってやる
愛くるしいあの笑顔と
栗色の髪 ブラウンの服 at
2000 11/28 20:29 編集
今日2人の上司とある事務室に行った。
栗色の髪の人に、何度も何度も目線が合う。
いや、それは嘘
僕はいつでもその姿を探している
毎日毎晩一人の時はいつでも思い描いている
だから、「僕が目線を合わせている」っていうのが
正しい表現だろう
僕の目線の彼方、彼女は2人の上司が話しをしている。
ほんの2,3歩離れた場所で、僕は別の職員と種々打ち合わせ
FAXの事、コピーの事、CDRの事・・・・・
(あっそうだ、この日記書いていて思い出した。見積取らなくちゃ。)
昨日、近所の後輩「淳」が来て、嬉しそうに報告してきた。
たまたま、ウチの若い職員数名と友達で、
朝までドンチャン騒ぎ(古いね〜)したとの事
淳と女子職員2人、そして男子職員1人だったそうだ。
その男は、かつて、(こいつなら、いいかな?)
そう思うほど、後輩ながらしっかりした奴だった。
でも違う女性と結婚してしまった。
正直ホッとしたんだけどね。
そして昨日、盛り上がったとの事。この話しはこれで3度目だ。
何も知らない淳に話しを合わせて、笑ってはいたものの、
内心は複雑な心境だった。
俺って考え過ぎ?
家庭有ってもいいの?
なあ〜んだ楽しくあればいいんだ。
そうかアイツ、結局俺と似てるな。
俺もそうだ、何度かやってるもんな。
はあ〜結局俺の一人よがりかあ。
もっと楽しめば良かったんかんな。
彼女も楽しみたかっただけなんだろうに。
自分がバカな考え起こさなかったら、
もっと楽しめただろうにね。
っかはあ〜
〜〜ううううん〜〜でもだめだ〜〜
やっぱ自分は違うアイツじゃない!
割り切れるタイプじゃないんだ!
そう、π。Pじゃなくてπ(パイ)。
ドコまでいっても割り切れない円周率π。
同道巡りの円を描いて同じ所でグルグル回っているπ。
太陽に近づきたいって思っても、
一生懸命、ニュートンに教わった万有引力使っても、
いつも同じ軌道を回ってる。
決して軌道を外れない。これ以上近づく事はできない。
「明闇」
眩しく熱い時もあれば
寒く凍える時も有る
これ以上近づくと、どうなるか解らない
この距離でいいんだ
今の距離でいいんだ
今の部署で良かった
今の住まいで良かった
今の立場で良かった
今の姿で良かった
出会えただけで幸せなんだよね
僕にはこれ以上何もできないんだから