文芸同人言語道断について

 『言語道断』の意味

 消極的に悪いものは作らぬというばかりでなく、積極的にいい物を作ろうとするのですが、それは意識の働きであるよりはむしろ行動の傾向で、自然とそうしないわけにゆかないのです。立派な道徳ですが、その道徳のもち方も全く道徳的で、仏教の言葉で言う「言語道断心行処減」、言葉では言い現しようもない道徳性ですが、これがすなわち生活の倫理なのです。

     長谷川 如是閑『私の常識哲学』

羽後の雄物川の岸には「言語道断」と文字に書いて、タクラダという村さえあった。タクラダ・タクラは多くの地方の方言で愚か者を意味し、ノンダクレとかヘッタクレとかいう普通語もそれから出ていぶ土地もある。或いはまた馬鹿をオタカラモノと呼ぶ土地もある。              

     柳田 国男『笑の文学の起源』

 そして平野君には『言語道断』がある。ある不測の事態に対して、これは言語道断だと口に出して言ふこと。この行為が一つの恥であることは言を俟たない。言葉にならないといふなら本当に黙るべきなのだし、その方が実際、賢いやりかたではある。少なくとも恥はかかずに済む。しかしながら、この恥を回避したところに自由があるとは思へない。さういふものは現実逃避あるいは自閉でしかないからだ。

          佐々木 森『ごまめの歯ぎしり〈第三回〉』

ジャンル 不問

発行形態 1.ホームページ上で随時作品公開(掲載時未完成でも可)

     2.公開された作品がまとまれば、出版の予定あり

会則・会費規定 別項参照 ただし現在(2001年2月)時点では会費の徴集はしていません

沿革 1989年夏 京都にて旗揚げ(代表 平野宙三)

   1990年夏 創刊(オフセット・A5版133頁)

   以下オフセット出版

    第二号 江天追悼記念号 1990年11月

    第三号 澤田棚田柳瀬本並歓迎記念号 1991年6月

    第四号 佐佐木森留学記念号 1991年11月

    第五号 柳瀬恵美子コスモス文学新人賞受賞記念号 1992年5月

    第六号 藤原広瀬井之川歓迎記念号 1992年12月

    第七号 柳瀬恵美子出産記念号 1993年5月

    第八号 作者不明御成婚記念号 1993年11月

   以下はFDによる電子ブック

    第九号 加藤安希子歓迎記念号 1994年4月

    第十号 作者不明長男御誕生記念号 1994年10月

    第十一号 井上森田溝口歓迎記念号 1995年4月

    第十二号 片田麻希歓迎記念号 1995年10月

    第十三号 井之川仁退学記念号 1996年4月

    第十四号 津田貴之御成婚記念号 1996年11月

    第十五号 グロリオーサ・日和・平野御成婚記念号 1997年3月

    第十六号 藤田省一御入学・井之川仁御成婚記念号 1997年6月

    第十七号 平野宙三祖父追悼記念号 1997年10月

    第十八号 東京支部シンポジウム開催記念号 1998年3月

    第十九号 理多シン帰国記念号

   1998年冬 ホームページ開設

   1999年11月 編集長交代(平野宙三より廣内総一郎へ)

           同時に『東京執行部』発足
             
(この間の出来事は『顛末記』参照) 

   2000年12月 3日 新しいホームページの立ち上げに成功

               『東京執行部』発展的解消

2000年12月〜2001年 3月の作品

2001年 4月〜2002年 4月の作品

2002年 4月以降の作品

2002年10月以降の作品

2003年 4月以降の作品

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