私は英語が嫌いだ。英検も準一級しか持っておらん。TOEFLも550点とまるで低い。英米人とペラペラ喋ることに、なんの憧れも感じない。そんな私が何故に英語教育を研究しようとしているのか。何故に学校現場で英語を教えようとしているのか。何故に大学で英語科教育法を持つことに焦がれるのか。私がそれを言うべきときは、きっと人生の最後だろう。
いいか学部学生よ。
真実の価値がどれほどなのかを考えなさい。何処に行くべきなのかを深く考えなさい。
自分が何を見るのかを慎重に決めなさい。誰を愛すべきなのかを、心で決めなさい。
その雲の行き着く先に、君の情けない姿を見ないために。