択一答練比較
まず、前提として注意しておかなくてはならない事があります。
それは、「択一答練は年によって出来・不出来がある」という事です。
これは、論文と違い、本試験のような問題を作成するのが難しい、というのが
理由だと思われます。本試験は一年かけて60問を作成するのに対して、答練
はそんなに時間・手間をかけて作る事はできません。
また、択一問題を上手く作るのが得意な作成者がいても、所詮彼らは予備校に
雇われている合格者などが中心ですので、どうしても毎年問題作成ばかりやって
る訳にはいかないでしょう。
そうは言っても、やはり各校それぞれある種の特徴はやはり存在するので、以下
ではその点について述べさせて頂きます。
まず、択一答練の種類ですが、大きく分けて3種類あります。
@60問模試。 これは、毎週定期的に行われるものです。通常、年明けの1
月から4月位まで行われます。本試験のシュミレーションと
して、またペースメーカーとして利用します。
A出題範囲指定型 これは出題範囲が指定されているので、勉強のペースメーカ
ーとして使うのがメインでしょう。
B本試験直前模試 これは、各校が最も力を入れる答練です。@のタイプの答練
と違い、4月末と5月上旬の2回しか行われません。また、
@のタイプの答練は受講していなくても、直前期のこの答練
は受ける、というベテランの方も多い事から、実力診断とし
て良いシュミレーションとなります。
以下の各予備校の@〜Bの答練は、上記の@〜Bのタイプの分類を示しています。
<辰巳法律研究所>
@短答演習講座
A短答オープン
B『総択』
受講料が安い。また、直前期の「総択」の受講生は多く、また問題の質も高い。
<早稲田セミナー>
@・・・・・(あったような無かったような)
A・・・・(あります。ただ、名前は忘れました)
B『全択』
受講料は高め。ただし、解説冊子が非常に詳しく、初心者でもわかりやすい。
問題の質はここ2年ほどは好評。それ以前については知りません。
『全択』も辰巳の「総択」と双璧をなす受講生の数を誇ります。
<LEC>
@A型答練対応択一模試
A・・・・(あります。ただ、名前は忘れました)
B・・・・(あります。ただ、名前は忘れました)
択一に関しては全くダメなLEC。
運営のルーズさ、問題の質・バランスなど、全くダメ。
Bの直前模試に関しては、辰巳やセミナーが1万人以上集めて開催しているのに
LECは3千人位だったと思います。
<伊藤塾>
択一マスター講座による択一指導が中心。
模試は回数が少ないものの60問模試がある。(昨年は4回)
しかし、LECほどではないが、問題の質、母集団のレベル等の点で疑問が残る。
以上、多く答練の名前を忘れてしまいましたが、パンフレットを見ればすぐに分か
るかと思います。
(暇があれば名前が分かり次第、更新します)