端艇部≒私の水大生活
海洋生産管理学科4年  柿迫 寿里
 もんごりっぺ早いもので端艇部マネージャーとなって4年が過ぎていた。私が先ず教わったのは「もやい結び」だった。毎日のように「もやい結び」をしていたけれど、なぜか乗船実習で「もやい結び」が出来なかった。原因は桟橋から艇に向かってするマネージャーの「もやい結び」は、通常の「もやい結び」とは向きが逆だったのである。「マネージャーもやい結び」をする私にとって「もやい結び」は難しかった。マネージャーの大仕事「あかくみ」はクルーを思うと手抜きの出来ない仕事なのであるが、雨のあとの「木艇」は膝まで雨水を溜め込み、気の遠くなるような作業だった。個人的にはそんな「木艇」が好きだった。
 艇の上から桟橋に居るクルーを眺めつつ「艇付け」や「あかくみ」をする、端艇部マネージャーでなければ経験できない、そんな端艇部という存在が私の水大生活を充実させてくれた。
愛のカッター
海洋機械工学科4年  柳澤 聰
 愛とは心を受け取ると書いて愛と読む。カッター部もそうだった。本当の愛を知ったのもカッター部だった。西日本新人カッター大会では、酒井さん、横山さんに迷惑を一杯掛けていたにも関わらず、自分らの為に雨の時も風が強いときも、指導していただいた。結果は、海保に抜かれて二位でとても悔しかったが、酒井さん、横山さんの、「お前らはよくやった。」の言葉に愛を感じたのを今でも忘れてはいない。また全日本合宿ではクルー同士の叱咤、激励があったから乗り越えることができたと思う。結果は散々なものになってしまったが、最後の力を出し切って、腕が上がらないほど漕いで漕ぎきったので悔いはない。これもクルーの愛があったからだと思う。下級生の諸君、一致団結してカッターを漕ぐのは大切だが、もっと大切なことがある、クルー同士が相手に愛を与えてこそ真のカッタークルーになったと。
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