俳句で散歩 第36回(2000.6月号) つくば市北中妻

 夏館美しく灯が入りけり

【解説】かつて「テクノ・カルチャー・ツクバ」という月刊新聞を出していた岡崎秀明氏は、京大を出て、宇宙工学を学びにモスクワ大学へも留学した仁である。産官学共同のブリッジ役をしようという高邁な理想と事業家肌を併せ持つ氏は、談笑の場としてすばらしい館を建てた。それは別名「レストラン絹の木」(つくば市北中妻、電話0298−36−7001)である。東京から招いた高名な学者や外国の紳士などを迎えるのにふさわしい美しいインテリアと窓からの景観(うねる牧場のような)がある。その館に夕方が来て灯がともったところである。

【写真】夕方が来て白い洋館に灯がともり、木々もライトアップされる。

【メモ】「レストラン絹の木」は、土浦学園線から国道四〇八号を南下して行き、常磐自動車道を越えた辺りで、左側に見えてくる白い西洋風の建物である。


【詠み人】本名=加藤栄一。筑波大学名誉教授、現在常磐大学国際学部長。『樹』『天為』同人。

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