俳句で散歩 第37回(2000.7月号) 土浦市港町


 ボート屋の少年まめにボート拭く


【解説】土浦市港町のサンレイク土浦ホテルの前がすぐ霞ヶ浦の大景で、そこに貸ボート屋が営業している。アルバイトの少年が、怠けもせずに、まめにボートを拭いているのに感心した。この日本第二の大湖の景観が、常磐線のために、つくばや土浦市街から切り離されているのは惜しいことである。

【写真】湖から帰ってきた客が返したボートを拭く貸ボート屋の従業員

【メモ】サンレイク土浦前の湖岸では、釣りにいそしむ人たちの姿がよく見られ、沖合にはボートがたくさん浮いている。以前、本学保健管理センター前の喫茶「どるふ」の店長をしていた野口さんが、貸ボート屋「バスターのぐち」を経営している。


【詠み人】本名=加藤栄一。筑波大学名誉教授、現在常磐大学国際学部長。『樹』『天為』同人。

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