平成14年度冬学期期末試験問題 東京大学経済学部  専門科目1  会計  大日方隆教官                 第1問(20点) 下記の用語の意義を簡潔に説明せよ。 @割賦販売の回収基準 A後入先出法 B繰延税金資産 C少数株主持分                 第2問(20点) 問1 従業員の退職金はどのように各期の費用に配分されるか、説明せよ。 問2 貸借対照表上の退職給付債務(引当金残高)の特異性について、1)経済価値を表してい   るか、2)確定債務を表しているか、の2つの観点から説明せよ。                  第3問(30点) 問1 現行の会計基準にしたがって、保有株式の評価方法を、保有目的ごとに整理して説明せ   よ。 問2 支配目的で保有する株式は、理論的にはどのように評価すべきか、説明せよ。 問3 相互保有株式(持ち合い株式)は、理論的にはどのように会計処理すべきか、説明せ   よ。                 第4問(30点)  費用の繰り延べ(繰延資産の計上)とその償却を企業経営者の裁量に任せた場合、その会計 処理が投資家に有用な情報を提供することもあるといわれる。それはどのような意味か、説明 せよ。