中村潤
AERA Mook 新国際関係学がわかる (朝日新聞社)
こうしている間にも世界は刻々と動いている。「世界」とはなんだろう。国と国(あるいは地域と地域)との 関係性だとしよう。国と国の関係がつくり出す世界はアナーキーだという。それが国際関係学の出発点にあ る。不確定で動的な関係性をどうやってつかまえ、創り上げていくのか。そのような刺激に満ちた知的作業は 実にダイナミックだ。(本文抜粋)冷戦後の上記の様な不確定な世界をどう動かして行くのか。国際関係学の 入門書。全体像をつかむのにぴったりだと思う。
国際協力の新しい道 中田正一 (岩波文庫)
バングラデシュへ、フィリピンへ、アフガンへ…。80歳をこえてもなお井戸掘りや学校設置など世界各地の 人々の暮らしのために邁進する著者を、何が駆り立て支えているのか。農業技術指導官としての生活を終えた 後、自ら創立した「風の学校」で若者を育てながら草の根の国際協力に打ち込む心若き老人による試行錯誤に 満ちた体験記。(前文抜粋)
日本のODAをどうするか 渡辺利夫・草野厚 (日本放送出版協会)
悪の根源の様なイメージをもたれているODAをもっと公平に評価すべきと主張する。しかし、本書の評価は少 々甘過ぎる感あり。ODAに対する視点を変えるにはよいかも。インド・ナルマダダム、インドネシア・ウオノ ギリダム、タイ・レムチャバン商業港、中国・秦皇島間鉄道拡充事業等の事例研究あり。
NPOとは何か 社会サービスの新しいあり方 (電通総研)
まだ読んでる最中だが、どうも普通の入門書とみてよい様。題名の通り。
諫早干潟の再生と賢明な利用 (諫早干潟緊急救済本部)
こちらも題名の通り。98年3月に諫早干潟緊急救済本部より出版されたもの。
いろいろな視点から諫早湾干拓がいかに無駄な事業かを主張する。