現代思想研究会について


 現代思想研究会は、古代史から現代哲学まで、歴史、宗教、哲学、社会思想という広い領域に渡り、個別専門的に、またジャンル横断的に、現代への問いに取り組んでいます。
 また、その成果は、会員共著の、また個々の会員の著書として各出版社から単行本として刊行されています。
 会員は、大学教員、高校教諭からジャーナリスト、大学院生さらに学生、一般社会人に至るま
で様々で、特定の理論や立場に固執することなく、それぞれが異なる立場を尊重し、自由に討議して、言葉の十全な意味での批判、つまりは思想の検討を行っています。
 会費等は一切なく、月一回、大阪市内の住吉区の某所(決して怪しいところではありません。
 ごく普通の住居です(^^))で、定例の研究会をしています。

 研究会の様子は、次のようなものです。
 順番に交代で、司会役を決め、その日の報告者がレジュメ、資料等を用意し、司会者の司会進行に応じて進めます。司会進行役を決めているのは、報告や自由な討議、会話に反比例して、時間の物理的制約があるためであり、当然ながら司会者には何の権限もありません。

 現在、日本古代史と現代哲学がメインテーマになっていますが、日本古代史も、古田史学をめぐる古代史の世界について、古代中国の文献の解読や国内の遺跡発掘資料の分析に基づく、徹底的な実証的立場のものから、歴史の深層に隠蔽され、不可視となった過去の時間を思考する幻想史学まで幅広く、日本古代史の再構成に取り組んでいます。もう一つの現代哲学の方も、日本近代を代表する西田哲学をはじめ、近代知識人たちの天皇観や宗教との関係、さらには古代キリスト教におけるカニバリズム問題などが展開されています。
 その他にも、様々な現代の市民社会的事件の問題やマスコミ・ジャーナリズム論及びその裏面などが取り上げられたりしています。


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