研究会の様子は、次のようなものです。
順番に交代で、司会役を決め、その日の報告者がレジュメ、資料等を用意し、司会者の司会進行に応じて進めます。司会進行役を決めているのは、報告や自由な討議、会話に反比例して、時間の物理的制約があるためであり、当然ながら司会者には何の権限もありません。
現在、日本古代史と現代哲学がメインテーマになっていますが、日本古代史も、古田史学をめぐる古代史の世界について、古代中国の文献の解読や国内の遺跡発掘資料の分析に基づく、徹底的な実証的立場のものから、歴史の深層に隠蔽され、不可視となった過去の時間を思考する幻想史学まで幅広く、日本古代史の再構成に取り組んでいます。もう一つの現代哲学の方も、日本近代を代表する西田哲学をはじめ、近代知識人たちの天皇観や宗教との関係、さらには古代キリスト教におけるカニバリズム問題などが展開されています。
その他にも、様々な現代の市民社会的事件の問題やマスコミ・ジャーナリズム論及びその裏面などが取り上げられたりしています。