• 今日の予定
    朝、いもむしを観察しながらじりじりと銀行が開くのをまっている。9時になったら、さっそく換金だ。10時、歯医者で歯にこびりついた茶渋を取ってもらう。塩味のジェット水流が気持ちいい。プリンはこれが大好きだ。11時、ガッコに行って、借りてた本など返却し、試験結果を事務に提出。部屋のゴミも出しておこう。

    (以下は、予定)
    12時、山形弁のおじさんやらと飯を食い、3時の飛行機でGo! 羽田に着いたら、吉祥寺にいるJ娘に出発のご挨拶の電話を入れるとしよう。プリンは、今夜は成田泊まり。飛行機の中で某氏の投稿原稿を読み、成田のホテルで査読結果を書き上げなければならない。これを出せば、あとはお役御免だ。
2004年08月02日 11時31分44秒

  • 薬を持って行くべきか?
    で、淡々とパッキング、といきたいところだが、こっちは煩悶しながらやってるぞ。今、悩んでいるのは、腎石の薬。プリンはイシモチで、腰がどんより痛いときに、トントン腰をたたくと、腎臓あたりがじんじん痛む。腎臓の石が輸尿管をふさいでしまうので、腎臓が尿でふくれているのだ。

    病院でもらったのは、石を溶かすクスリだ。前回、プリンは薬をフィールドで毎日飲んだ。すると、帰国直前、脇腹を猛烈な痛みが襲った次第である。どうやら石がとけて流れ出してきたらしい。

    となると、果たしてこの薬、飲んだ方がよいのか、飲まない方がよいのか、悩ましいところである。飲むと思いっきり酷い目に遭う可能性が高いが、全体としては良くなっていく。こっちを選ぶべきなのか。それとも、薬を飲むのをやめちゃうか? この路線で行けば、全体としては悪くなっていくが(って一体どうなるのか良くわからんが)、フィールドで酷い目に遭わないで済むというメリットがある。

    う〜ん、悩ましい。持って行くべきか、やめるべきか? 煩悶プリンだ。
2004年08月01日 22時35分01秒

  • 無駄な戦い
    うひょ〜、朝から淡々、着々とやっていくぞ。まず昨夜とどいた菅原青年のメールに応えよう。どれどれ・・・「今日から、小生、アフリカです。で、今まで忙しくてお願いしたくてもできなかったんだけど、秋にH市にいくから温泉を予約してね」・・・って、今頃、言うんじゃねぇ〜。こっちも明日出発じゃ〜、などと怒っても暑いだけ。淡々とランプのお宿に予約をいれた。

    秋の授業でつかうガイダンス資料を作り、後期一発目の休講通知を掲示するためにガッコへ行く。ここからが本番だ。友人に持って行く写真を探し出し、イエロー・カードを探し出し、名刺を補充し、ホテルの予約しようと電話する。電話は通じない。アジス・アベバではいつものことだ。

    フィールドノートのコピーをし、持ってく文献もコピーし、入力済みのデータをプリントアウトし、ふたたび予約の電話をしてみる。10回連続して話し中。何度も電話するのは、基本中の基本だ。

    服と靴に防水スプレーをかけ、やっぱりパンツと靴下は新品がいいので買い物をし、再度、自宅から電話してみる。ゼロ・ゼロ・ワンダフル〜と電話してみると・・・「国際電話のかけ方が代わりました。最初に、0041を押し、つぎに010を押してから国番号云々をダイアルしてください」だって。そんなの知らんかったぞ。ガッコからかけてもつながらないわけだ。それにしても、なぜガッコでは音声案内が聞けないのだろう? プリンのトライは50回を遙かに超えている。てきぱきした一日の、どうしようもなく無駄で散漫な戦いだった。
2004年08月01日 22時26分40秒

  • 重ね着で行こう!
    う〜う〜、今日は会社挙げての飲み会。プリンがお世話になった事務のヒトたちが、職場統合縮小となり、今夏、大挙して移動する。プリンも参加するつもりだったが、いかんせんパッキングが済んでいない。採点も済んでいない。というわけで、今日は参加とりやめだ。

    野良着が欲しくなり、急遽、旧「Be無礼」のアウトドアグッズ店に行く。軽くて良いズボンを発見。さっそく試着してみるが・・・腹がキツイ。プリンが太ったのか、米国のサイズが日本と違うのか? リバーシブルでお尻のポッケに突っ込めるかっちょいい帽子なども買い、気分はいよいよ盛り上がる。あってもなくても良いけれど、あるとちょっと嬉しいものを買っていくのが好きなのだ。

    さっそくお家に帰り、パッキング再開だ。ハカリとにらめっこしながら、詰めていく。すぐに超過料金ぎりぎりの攻防となる。機内持ち込み用のカバンに詰めてみたり、スーツケースに詰め直してみたり。う〜ん、どうしてもダメだ。

    まず紙類を減らす工夫をしてみたり、ガラス瓶をプラスチックボトルにしてみたり。しかしグラム単位で済むレベルではないぞ。しかたがない。今回、初めて持って行くことにしていたビデオをあきらめる。充電池のスペアやテープを除くと、1.5kgは軽くなる。残念だ。なのに軽くなっただけで、スペースが足りないぞ。服を入れられない。せっかくかっちょいいズボン買ったのに。

    う〜う〜、どうすればいいのか? う〜う〜、ズボンと半袖シャツと長袖シャツとフリースとパーカーを重ね着していくしかないのか? 日本の夏。バンコクの夏。これを凌げば、後は寒いエチオピアの夏。たった二日の辛抱だが・・・。う〜ん、無理っぽい。免税店で買い物をして、その袋にパンツや靴下、Tシャツを詰めていくというのはどうか? う〜ん、これも無理っぽい。どうすりゃいいのか? 無理無理プリン。
2004年07月30日 23時53分31秒

  • お友達の紹介
    プリンには、トーキョーに住むお友達がいる。で、そのお友達に、こっそりこのHPを教えてあげたら・・・すごい嵐のようなお返事が来たぞ。今日一日で、いちばん楽しいニュースだ(ヒトの不幸って、ホントに蜜の味がするな)。面白いから、抜粋して載せちゃうぞ。
    **********************************************
    きぃ〜〜〜!!!
    んなもん教えてくれるから、いちにち棒にふってしまったでないの。
    ったく、悪いあそびだ。

    けさは夏休みの目標論文の執筆突入をめざし、気合いを入れていつもより早く家をで たのだが、通勤の難所である2本の踏切のうち、いつもは楽勝な西武線が開かずの踏 切の名誉挽回に励んだか、上下線あわせて8本分またされた。所要時間13分。ぬう 〜侮りがたし。横綱・中央線踏切はがぜん開かず、最近開拓した抜け道ぬけがけ戦法 を駆使して車40台ぶっちぎりの末に姑息にも踏切前5台目につけたのだが、やはり 上下線あわせて12本待ち、所要時間は17分。夏休みになってにわかにわいてきた 仮免車や検定車を思いっきりあおったけどらちがあかず、けっきょく48分もかかっ ての登校になったぜよ。これがトーキョーでごわす。
    こんなに苦労して登校したのに、一日中、らくだがどうしたこうしたを読んで過ごし てしまった。あほすぎておちこむさ〜。
    **********************************************
    ふっ、このお友達は、無駄な一日を過ごしたようだねぇ。一方、プリンはといえば・・・出発直前だというのに試験1コマ、実習2コマをきっちりこなし、さらに試験の採点まで済ませちゃったぞ。加えて、校正原稿の修正を1時間で済ませちゃったプリン。学生の夏の調査実習用機材や住宅地図も注文しちゃったプリン。自分の調査用乾電池などなども購入したプリン。切れかかっていたクレジットカードを更新し、さらに暗証番号まで変えちゃったプリン・・・あぁ、なんて有能なんだ。有能すぎて自分が怖い。

    ・・・なんて自分に酔う暇はない。実はレポート採点し直し、フィールドノートのコピー、パッキングなどなど、済ませておかなきゃ成らないことが、な〜んにもできていない。うぅ、おなかが痛くなってきたぞ。
2004年07月29日 23時19分17秒

  • インターネット時代のレポート
    レポートの採点を済ませた。結果は、60名中46名と76パーセントが不合格。こんなに不合格者を出したのは初めてだ。さすがのプリンも気が滅入る。単にできの悪いのは仕方がない。授業を改善する努力も必要だ。だけど不合格の大半は、不正(インターネットから大量にコピー&ペースト)によるものだ。

    課題を出したときに、すでにコピー&ペーストしたレポートは不可であると宣言してある。なのにみんなやってくる。不正をしているという意識すらないようで、堂々とインターネットサイトを出典に記してくる。一体、何を考えているんだろう?

    今回のレポートは、プリン、お杉さん、山形弁のおじさんの3人のなかから1問選択という形式。ねらいうちされたのは山形弁のおじさんだ。いつもの3倍はある。嫌な予感。ちょっと採点を手伝ってみると・・・果たして全文コピー&ペーストのオンパレードだ。プリンが採点してみた15名は、全員不可であった。みんな山口のホクセイくんや、富山のバンブー内さん、京都のマーケット川さんらの「お手軽ピグミー講座」を丸写ししてる。おそらく学生は、山形弁のおじさんがIT革命に乗り遅れたことを見越して、ねらいうちしてきたのだろう。事実おじさんは、去年のレポートを採点しながら「なんで、みんなピグミーのレポートにバナナのことなんか書いてくるんだろう?」と不審に思いつつも、通していたのだという。

    学生の卑劣なやり口に、目を白黒させるおじさん。「なんで、ホクセイやバンブーやマーケットは、インターネットに載せたりしてるんや!」と逆ギレだ。温厚なおじさんを怒らせたのは、学生ではなく同僚研究者たちだった。
2004年07月28日 09時53分18秒

  • ヨロコビF研、アゲハ蝶、全裸プリン
    金曜日。4時からF研だ。大学院生の発表だって聞いていたから、てっきりお兄ちゃんが来て話すのかと思っていたら、小学校教員歴20年、現在、白神ビジターセンターにおつとめのオッサンだった。発表を聞いてみると・・・スバラシイ。感激プリン。スライドには、なぜか雪虫君も写っていて、懐かしさのあまり涙ぐんでしまったぞ。

    土曜日。ぼんやり外をみていたら・・・女房が大切にしているレモンの木にアゲハ蝶がまといついている。じっと観察していると、強風の間隙をついて葉っぱに卵を産みつけた。大喜びする女房。アゲハ蝶から子供を預かった気分になっているらしい。しげしげ葉っぱを眺めてる。するとレモンの木にはすでに別のアゲハの幼虫が歩き回っていることが判明。さらにサンショの木にも幼虫がいるという。サンショがミカン科だなんて知らなかったぞ。黒い体に白い線。これはナミアゲハの幼虫みたい。一気に6匹の子供を預かるはめになり、女房は「養いきれん」と青ざめている。

    日曜日。やたら暑いぞ。たまらない。沖縄より青森が暑いってどういうことだ? 怒るプリン。葦簀をたらしてもまだ暑い。扇風機を強にしてもまだ暑い。ベトベトの汗をシャワーで流したら、少しだけ涼しくなったが、体が乾けば、もとのもくあみ。もうだめだ。疲労困憊するプリン。と、そのとき名案がひらめいた。どうせ誰もいないのだから、全裸になって絶えず体を濡らしておけばいいのだ。さっそく、濡らしたタオルで体のあちこちを濡らし、扇風機の前に座る。これは涼しい。上機嫌。

    週末、なんとか原稿もきっちり縮めることができたし、薬も買えた。あとは採点をすませれば、いよいよパッキングだ。
2004年07月25日 18時51分52秒

  • プリンの決断
    今日は朝から講義、実習×2、補講と盛りだくさん。さらに更新したパスポートを受け取りに行かなきゃなんない(期限が切れてたのは痛かった)。お昼休みに自転車でGo!だ。

    車で何度も通った道も、自転車で来るのは初めて。気温は高いが湿度は低い。半袖から吹き込む風が気持ちいいぞ。途中でお昼を食べ、規定の証紙を買って、1時には窓口に。ハガキを示し、証紙を係員に差し出した。すると・・・「証紙は、申請したときの紙にはってくれなきゃ、いやいや」と言われてしまう。えぇ〜っ、そういえばそんな紙があったような・・・うぁっ、その紙はガッコにおいてきたぞ。慌てふためくプリン。

    時間的に、自転車で取りに行くのは無理そうだ。素早く考えをまとめるプリン。ここは、タクシーを使うしかない。車を止めて、颯爽と乗り込む。危ないところだった。こんな危機的状況に、ばしっと決断を下せる自分に誇りを感じながら、大きく胸をなでおろすプリン。約10分でガッコにつき、紙をつかむと再びタクシーで戻っていった。

    無事、パスポートを受け取れば、すっかり気分はリラックス。だけど、なにやら釈然としない。ガッコから事務所まで、メシを食わなきゃ、何分で来れたのだろう? 急に気になってくる。時間を確認して走り出す。ゆったり走っても、タクシーより流れがいい。嫌な予感がするぞ。

    結果は12分きっかり。これじゃ、タクシーと同着だ。往復1800円をはたいたプリン。あの決断は歴史的過ちだった。
2004年07月22日 22時28分36秒

  • 生き方がまちがっておる
    う〜う〜説教するぞ。
    お杉さんが病をおして開講している文化住宅・文化包丁・文化人・文化鍋類学(問題:カリスタの対象となるのはど〜れだ? ハッ、ところでもう終わったのか、カリスタ?)の試験をぶっちしてロックフェスに行こうとしているユーリー君(註:ロシア人にあらず)。授業は聴くことが目的であって、単位を取ることは目的ではないから、試験を受けないのだという。さっそくユーリー君に説教だ。

    「試験を受けんなら、レポートにしてくださいと言え」と迫るプリン。
    「フェアじゃないから、できません」と抵抗するユーリー君。
    「うるさい。フェアってなんじゃ。ロックフェス行くんはリッパナ理由やないか」と恫喝するプリン。
    「遊びに行くのを理由に、単位くださいなんて言えません」とユーリー君。
    「試験っちゅうんは単位やない。コミュニケーションなんや。授業評価アンケートなんか答えんでええから、お杉さんにはきっちり授業で何を考えたんか伝えんかい」と喚くプリン。
    「わかりました。試験受けないことはちゃんと言います」とあきらめユーリー君。

    実はこのユーリー君。大変、優秀な学生なのだが、自分で決めた枠組みのなかでスマートに考えようとする。ま、それが普通かなとも思うのだが、人類学の深い海に溺れて欲しいプリンとしてはちょっと不満だ。

    制度の中でフェアかどうかを勝手に決めるのが間違っておる。それは、例えていうならば、昨日のサッカーの試合で、勝手にオフサイドしたと思いこんでゴールにボールを蹴りこまなかった日本代表のFWみたいなもんだ。ゲームに参加したなら、ホイッスルが鳴るまで、ゴールへの意志を持ち続けることのほうが大切だ。大学だって、社会だって、なんだって、それは同じだと思うぞ。
2004年07月21日 22時20分07秒

  • ダメダメぷりん
    あぁ、もうダメダメ。自発的締切の20日がやってきたのに、まだ書き上げられない。というか、大体、書き終わっているのだが、この期に及んで、書き方に迷い始めるというありさま。〆切番長SFn絡みの原稿でなくて良かったと、つくづく思うプリン。

    この根源的原因は、先日のAA研での研究会で寺田匡宏さんとご一緒したことにある。プリンはこの人がどんな研究をしてきた人なのか全くわからないまま(あとでリッパな人であると判明)、歴史と記憶について大はしゃぎで議論した。議論するうちに「おっ、結構イケテるかも」と閃くことあり、なかなか楽しかったのだが、それを今書いているヤツの中に取り込もうとして、全然取り込めなくて困っているのである。う〜ん、困った。

    出したらすぐに載っちゃうような原稿だから、初稿大改稿の技も使えない。夜までやるしかないと、あきらめプリン。
2004年07月20日 17時21分23秒

  • 見たことない東京
    土曜日。飛行機を降りたら、ハッチさんがいた。新宿でとってもスバラシイ、21世紀最大のダンサーの舞台を見るのだそうだ。プリンも新宿を経由して武蔵境に行くよ。ということで、新宿まで一緒に行くことに。いつも1人だとモノレール(一番前の席で空中軌道を見るのが大好き)だが、ハッチさんが選んだのは京急だった。

    なかなかよい。次の朝、低い視線が新鮮だったので、プリンは1人で乗ってみることにした。まず品川の駅で降りて、プラットホームに行ってみると・・・ややっ、昨日はおしゃべりに夢中で気付かなかったけど、山手線とは別世界だ。

    まず、釣竿とクーラーボックスを持った親父や子供が多い。つぎにホットパンツやミニのワンピースの少女なんかも多いが健康的。甚兵衛を着ている兄ちゃんの集団もいるぞ。と、水兵さんの一団だ。釣り客も少女も兄ちゃんも水兵さんも、みんな良く日焼けしている。みんな楽しそう。

    時間がココだけゆったり流れてる。プリンの見たことない東京だ。う〜ん、京急品川駅って異次元空間への出入り口なんだね。
2004年07月19日 23時20分41秒

  • 完スポ!
    今日は1時から卒論ゼミ。夏休みはエチオピアに行ってしまうから、出発までに迷える4年生を指導しておかなくてはならない。忙しいけど、やるしかない。なのに、ガッコに来てみれば、メールが来てるぞ。

    1通目。「おばあちゃんが入院するので行けません」って、それは大変だね。でも君が入院したんじゃなくて良かったね。余裕のプリン。

    2通目。「熱が39度あるので行けません」って、君は前もそういってたね。お大事に。そう思いながらも、チョット引きつるプリン。

    3通目。「まだ話し合いできる状態ではないので、今日の討論会は辞退させていただきます」ってのは何だ? 授業は辞退するものじゃないのでは? かなり引きつるプリン。この学生は、来週の面会を要求してくるが、丁重にお断り申し上げる。

    ややっ、また別の学生だ。4通目。「今日2時から○○センターで観察をすることになっているので卒論ゼミは参加できません」って、何で今日になって調査にいっちゃうの?

    これでプリンのところの4年生は全員欠席することに。後はハッチ先生の学生さんだけだ。じっと待つプリン。だけど、こない学生さん。待つプリン。こない学生。待つプリン。こない学生。う〜ん、もう待ち切れん。完スポ(完全すっぽかし)されて、しょんぼりプリン。
2004年07月16日 15時23分37秒

  • 期限切れパスポート、お杉の憤り、5番街のマリー
    チャキチャキやるぞ。まずはエチオピアのビザを申請だ。必要書類をそろえて・・・むっ、パスポートがあと5ヶ月で切れることが判明する。6ヶ月以上期限が残っていないとビザがおりない。慌てふためくプリン。パニックに陥る。どたばた旅行代理店に電話する。なんとか出発までに新しいパスポートとビザをとれることがわかってひと安心。これで寿命のロウソク一本を消費したぞ。

    お昼は、お杉さん主催の会議。科目主任の交替だ。う〜う〜、やりたくないぞ。誰もこんなのやりたくない。会議を欠席した某氏を主任に決定する。めでたし、めでたし・・・と思いきや、お杉さんの顔色がすぐれない。どっちかというと、怒っている感じ。あり〜、スカを選んでしまったのか? 2時間後、某氏が主任を逃れようと、お杉にしょうもないメールを送ってきたことが判明する。どうやらスカだったらしい。前途多難。クワバラ、クワバラ。

    ガッツ「やっちゅうアフリカ」ゼミをこってりまったりやりまくる。この授業はプリンの心のオアシスだ。だけど、もうオアシスはいいぞ。プリンは砂漠の民。はやく出かけたい。前期の授業は終了と宣言する。それにしても終わるにはちょっと早すぎるので、来週は秋田市のレストラン「ブルーナイル」で、エチオピア料理を食べることにする。これも立派な授業なのだ。在日エチオピア人のアステルさんに、教えてもらうとしよう。ドロワットやらキトゥフォやらいろいろ食べたいぞ。ま、エチオピアに行ったら、いやというほど食べるんだけどね。

    夕方はもうくたくた。だけど、もっとくたくたのJ娘がいるぞ。すっかりShuuuu!の気分だ。酒を飲んでぐちゃぐちゃ話す。共闘大のイウタイ先生に酔って電話する。情報収集能力に決定的な差があることが判明。いろいろ誤解していたことが、すみやかに消え去っていく。だけど酔いも醒めていく。もう帰るぞ。

    自転車に乗れば、街はコンサートホールだ。ジョニーの子守歌と五番街のマリーを大声で歌いながら帰る。学生にはとても見せられない、歌人プリン。
2004年07月14日 01時04分19秒

  • ホントに行けるのか?
    う〜う〜、すっかりいらいらプリン。エチオピアに向けて、出発は刻々と迫ってくるのに、準備は遅々として進まない。今朝はパスポートが見つからなくてあたふた。英文のレターを印刷しようとすると、大学のレターヘッドがついてる便せんが見つからない。クスリの注文をしていないことにも気付く。そういえばICレコーダーも注文していないし、カメラの乾電池を注文していないし、現地の人にあげる写真の現像もしていない。約束していたイボ取りのクスリも手配していない。なんにも準備してないプリン。

    なんとか旅行日程表を事務に提出し、事務員からさらに必要な手続きについて教えてもらう。ややこしい。頭の中は、これからやらなきゃなんないことで、混乱してる。帰宅の途中、とぼとぼ歩きながら、まだ今回の調査で何をやるのか考えていないことに気がついた。

    出発してしまえば、暇になるプリン。行きの飛行機でゆっくり考えることにしよう。
2004年07月12日 22時47分19秒

  • 選挙に気もそぞろ
    朝から選挙にドキドキ。昔から、台風とか地震とか選挙が大好きなのだ。早く投票に行きたいのに、女房は非常勤の採点やらで動きが鈍い。プリンも静かに論文など書いてみるが、そわそわ落ち着かない。お昼になってようやくでかけるお許しがでる。ほとんど散歩を待ちわびていたイヌ状態だ。尻尾を振って飛び出すぞ。

    う〜ん、投票所の独特の雰囲気が好きだ。がらんとした体育館に、立会人が座っている。投票を終えると、曖昧に頭を下げるので、曖昧にプリンもお辞儀する。出口調査はやっていない。残念。ボールペン、もらえないし。ま、どうせ使わないからいいんだけどね。

    家に帰れば、開票が待ち遠しいぞ。ムネオは?辻清は? あぁ、気になる。プリンは選挙区をブーちゃんに入れ、比例区は突然思いついて社民党に入れてみた。帰って新聞を見ると・・・社民党がたった2人の改選だったと知り、ショックを受ける。う〜ん、反対するだけの党だからな。だけど、今回はちょこっとだけ盛り返して欲しいぞ。
2004年07月11日 23時31分15秒

  • タコ焼き屋よりもタコ煮屋
    新しい土地に移り住むと、しばらく方向感覚をなくしたような錯覚にとらわれるものだ。京都の大学院に移ってまもない頃、プリンの生活にも、捕らえどころのない空隙がここそこに広がっていた。そんな時、プリンは従姉に会い、ちょいとお酒を飲んだりしながら、土地になじんでいった気がする。今日、その従姉からメールがとどいたものだから、あの頃のことがどっと想い出されてしまって、すっかりセンチになっている。

    従姉は美味しいお店をよく知っていて、田舎者プリンにいろいろごちそうしてくれた。今でも忘れられないのが、木屋町あたりのまがりくねった路地のどこかにあるタコ焼き屋である。それまでプリンが名古屋で食べていたのは、大ぶりで生焼けの、分厚いカツブシがかかったものばかり。ところがこのお店のは、小ぶりでカリカリ、中はとろとろ、細かいカツブシがかかったヤツだった。プリンは初めて「洗練」という言葉を実感したよ。

    中でも衝撃的だったのは、この店は鉄板の窪みにタコを最初に入れて焼き、その後で生地を流し込んでつくること。タコ焼きなんだから、ちゃんとタコを焼かないといけないよね。だけど、その後、タコを焼いている店って見たことないぞ。君たち、タコ焼き屋じゃなくて、タコ煮屋と名乗りなさいっ!
2004年07月10日 20時37分25秒

  • 激動の一週間もおしまい
    水曜・木曜は学生を連れて広域調査に。短い時間で、駆け足の調査だったけど、面白い話をいっぱい聞けて、大満足プリン。教室の中で、あーだこーだと推測したことが、一気にわかるのは、ナカナカ楽しいことだ。

    学生たちは、漁船にのってギャーギャーわめき、闇鍋バーベキューと花火に興奮し、J娘のいびきとプリンの寝言に煩悶し、翌日は車の中で爆睡と、これまたお疲れサンでした。

    金曜日はA型肝炎を注射。こんなに疲れているのに、A型肝炎打って大丈夫だろうか? 不安になるプリン。だけど、チャッチャと進めていかねばならない。いっそ黄疸がでたら、大手を振って休めるのだけれど。
2004年07月10日 16時04分07秒

  • 飲みにはいけず
    今日昼過ぎに帰ってきた。もう疲労困憊。4時から授業があるが、起きていられない。3時半まで寝てしまう。

    4時からの授業はSFnをお招きして、卒論を書くメソッドの伝授が行なわれる。嵐のようなプリントの量と、整然とした説明。どんな小さな説明にも、明確なポイントが提示される。だらだら説明のプリンとは大違い。感心してしまう。

    ゼミの後は講師を務めてくれたSFnさまにお礼かたがた「飲み会」だ。だけど、もういけない。起きているのが辛い。額に手を当てると、額の皮の下に痛みを感じる。なにやら異変がおきつつある。急遽,飲み会に参加するのをとりやめる(SFnさま、ごめんなさい)。明日からは広域調査。きついが、今から寝れば10時間は眠れるはず。リフレッシュしてGo! だ。
2004年07月06日 20時31分30秒

  • 紅型、紙漉き
    4日目。すでにくたくた。だけど朝からエクスカーションだ。紅型(びんがた)の工房を経営しておられる城間さんのお話を聞き,見学させてもらう。紅型は、切り絵をまずつくり、それを布において糊をぬり、糊が塗られていない部分に色を載せていく染色の技法だ。切り絵作りがむずかしい。鋭利な刃物だけでなく、刃先がずれないように紙の下に敷く台にも工夫が凝らされている。その台とは・・・なんと沖縄の豆腐なのだ。

    沖縄の豆腐はかなり固いが、これを干すと石けんや固いチーズのようになる。これを台にして,刃先をきちんと決めて行くらしい。う〜ん、面白い。

    午後は、琉球紙の紙すきを見学。あいにく天気が悪いので,紙漉きはしていない。高温多湿の沖縄では、紙を漉いてすぐに干さないと,雑菌が繁殖して紙にシミを作ってしまうとか。ふむふむ。専用のタンスには、微妙な色合いの紙がしまってあったが、量はさほど多くない。毎日、漉ける訳ではないし、漉くまでにも手間がかかる。食べて行くのは大変そうだ。

    これまで見学してきた,芭蕉布・紅型・琉球紙はいずれも第二次世界大戦の頃に,一度廃れてしまっている。便利で安い工業製品に飽き足りない、奇特な人たちが復興しなければ、こんな美しい工芸品は消滅してしまったはずだ。それが今、「沖縄の心」の象徴になっている。
2004年07月06日 20時23分02秒

  • アパドゥライ
    アパドゥライのことを書くのを忘れた。

    まず、お杉さんにアパドゥライのことを強力に薦めた春日山さんに問いただしてみる。すると「えぇ〜、あれをまじめに読んでいるの!」とのお言葉。つ、つれない。まじめに読まずに、推薦するんじゃないっ、と怒るプリン。

    もちろん、まったく読んでいない訳ではなくて、半大ではアパドゥライを大学院で読んでいるという。だけど、大学院生は、アパドゥライやらクリフォードやらを読んでいて、すっかり虚無感に陥っていることもわかる。「どうせフィールドワークやったって、虚構じゃないですか」なんていう。君たち、フェミニズム学者にそんなこと言ってみたまえ。混沌とした現実をわかろうと苦闘している彼女/彼たちに、そんな戯言につきあっている暇はない。見えている(あるいは、抱えている)問題があって、はじめてゼミは出発する。どんな理論も、それなりの答えは出してくれるが、決して,自分たちは解放されている訳ではない。そんなところで闘うのが人類学だったはずだ。

    激しい離人症、離現実症を引き起こす,頭でっかちな半大の教育にNo! を突きつけよう。
2004年07月05日 01時41分01秒

  • 半大とアパドゥライ
    研究会3日目。今日はまじめに研究会。トップバッターは半大のおにいちゃん。

    はっきりいって、ダメダメ。事実が全くない。ポストモダンの言葉をちりばめるが、聴衆はつぎつぎと眠りにつく。一番,乱暴なおじさんがきついことをいう。プリンは控えめに発言するが,結局最後は、おもいっきり言ってしまう。なんでわざわざ沖縄にまでやってきて、こんなしょもない話を聞かねばならんのか。

    晩の飲み会では、その辺りのことをねっとり聞いてみる。人類学より美術史に関心があることがわかる。だけど、こものさんは、もっとシュアな言葉で語っているぞ。モノから考えたいと力説するが、モノが登場しない発表をしているようでは信用できない。おだやかに、しかし厳しく話をしていたら、某AA件の秀才、トットットーコロ氏が絡んでいた。予定調和的な話に,すごく腹が立つ。だけどウーロン茶を飲んでいては勢いがつかない。それに彼とは少し仲良くしたくて、迎合したりする。そんな自分が大嫌い。彼の「こいつらにはこんな風に飲んどけばいいんやろ」みたいな迎合の仕方も嫌い。

    お互い,わかり合えるまでのブリッジの掛け方が難しい。研究会に誘われるが、そういう誘われ方をされても受けにくい。ゆるゆる。せっかく沖縄なのだから、ゆるゆる行きたいと思うなり〜。
2004年07月05日 01時26分18秒

  • 人間国宝に会う
    研究会二日目は、沖縄本島北部をエクスカーション。芭蕉布をつくっている人間国宝、平良敏子(たいらとしこ)先生の工房を見学する。ただでさえ暑いのに、湿気がないとすぐに痛んでしまう繊細な繊維を守るため,工房のなかは蒸気がたちこめていて、とても過酷。模様は後で布を染めるのではなく、デザインにあわせて糸を染めてから織るので、大変だ。なにより芭蕉(葉だけのバナナ)から上質の繊維を取り出すのがむずかしい。さらにその繊維を、一本の糸に結んでいくのもむずかしい。すっかり感心してしまう。

    工房の1階は、展示室になっている。世界中から芭蕉ににた植物の繊維も展示されている。ふむふむ。むっ、見ていたらエンセーテがおいてあるぞ。いったい誰が持ってきたんだろう。案内をしてくれた、先生のお弟子さんに聞いてみる。「名前は忘れたんですけど、キョウ大のセンセイで・・・」「あの〜、ひょっとしてシゲタさんですか?」「そうそう,その人です。エチオピアの方もつれてきて、公民館で寝泊まりしながら布の作り方を習っていったんですよ」

    むぅ。シゲタさんったら、八面六臂の活躍だ。最近は、フィールドの子供たちの教育を支援するNGOも立ち上げている。研究だけじゃなく、人々と多様な関係の結んでいるのがスゴイと、沖縄で気づく。感心プリン。
2004年07月04日 07時57分43秒

  • はいさい!
    南の島からはいさい!
    遠足前の子供のように朝5時起床。1時過ぎには沖縄につき、さっそく分けもわからず窯元に連れて行かれる。トナキさんという、もと琉大のセンセが趣味で登り窯をつくっていて、その苦労話をこってりまったり。う〜ん,今日一日でやたら陶芸に詳しくなったぞ。窯には穴窯と登り窯の区別があるとか、粘土はコシ・ねばり・耐火性の3つで評価するとか。コシというのはグッと筒状にひねったときにグニャっと倒れない力強さ、ねばりというのはお皿状に横に開いたときの伸びの良さに表れる。釉薬には、モミとか、ガジュマルの灰などを用いているらしい。この辺の詳しい話は,後日、酒の席で蘊蓄たれるから、刮目して待て!

    明日は、芭蕉布の作り方を見学。う〜ん、社会見学みたいで取っても楽しい。ヨロコビぷりん。
2004年07月03日 02時11分42秒