学園祭に対してのテーマの存在とは、過去の学生運動の中において、
テーマを学生の行動におき、方向性を導いてやるものであった。
過去の学園祭は、雄飛祭もしかり、そのテーマが原動力となり、大変な学生の力を生み出した。
だが、21世紀を目前とした現在、不況と言いつつ、欲しい物は買え、
一定の生活を保証されている現在に
おいて、テーマの存在とはいかなるものであるか。
今の若者達において、何もかもが、 中流となり平均的、皆平等という国の方針により、
貧富の差は無くなり、
ささいな事 にささいな事件を起こし、ささいな事に苦悩をしている中途半端な立場にいると思われる。
だが、我々学生を始めとする者達にとって内に秘めたる力に今も変わりはない。
何かのきっかけを与え、それに本心から打ち込める事が見付かれば、
我々は、過去とは違う意味で、自分たちの存在を確認することができるのではないだろうか。
今年のテーマは「はい〜!教科書しまえ〜!!」であります。
分かりにくいと思われるかもしれませんが、我々、日常生活においてほとんどの部分、規制があり、
自分をおさえる生活を強いられている人が多数いると思われます。
そんな者達のためにも、人間の今まで培ってきた約20年間の人生において、
幼い時 、お金も何もないのに無邪気に遊べたあの時の気持ちに、少しの間もどってみて、
自分にとって本当に大切な事を考えてほしいとの意味で、
このテーマを今年の雄飛祭に取り入れました。