スペシャル  

このページは様々な脈略の元「原点帰記(ゲンテンカエキ)」と題して、写真、記憶、当時の日記をもとに
管理人のオーストラリアライフをつれづれなるままに、記したページです。(日々更新中)



「原点帰記(ゲンテンカエキ)」

其の2

其の3
其の4
其の5
其の6
其の7

其の8
其の9
其の10
其の11
其の12
其の13
其の14
其の15
其の16













其の1


02、5、15より

いよいよ出発の日だ。



慣れない地下鉄を駆使して、父と共に福岡空港へと向かう。



昨日からの雨は激しさをまして、

決して門出にはふさわしいとはいえない空模様。

それも手伝ってか、かついでるバックパックも、まして重く感じるぞ!




昨晩は、最後の夜ってことで父と「博多食い倒れツアー」ばりに贅沢し、

(もちろんsushiも食う)

博多駅界隈の、ビジネスホテルに泊まる。




何ともいえない緊張感の中、空港に到着。

check inの始まる時間のかなり前に到着。


人生初フライトなんで余裕を持って行動しなきゃね!

とか思いつつ父と空港探索。

慎重派の父は、必要以上に治安のことや盗難のことを

言ってくるため俺もドキドキ感と共に

不安も増す。


なぜかエコノミー症候群を意識してか無駄に飲料水などを買って、

(多分、当時サッカー日本代表の高原がそれによってワールドカップに

出場できなかったかなんかのニュースを知っていたからかな?)



いよいよ搭乗の時間。



父との別れを目の前にして「なんか言うことあるか?」と父。


「じゃあ、いってきます」と、はにかみながら軽く手をあげる。


そして振り返って搭乗口へ・・・



しばしの別れを感じたのか、急に目頭が熱くなる・・・・  大丈夫か俺?



ドキドキTAKE OFFのあと、福岡の街を撮る。

 

 



02、5、16より

英語もろくに話せない、俺にとって

飛行機の乗り換えというのはかなり苦戦をしいられる。


香港空港(かなり巨大)での乗り換えなのだが、

結局10時間待ち。

 

これは安いチケットなので

しょうがないといえば、それまでだが

空港の外に出ると戻ってこれない

と思ったためかなり暇をもてあました。


飛行機待ちをしていると思われる人



(アフリカのどっかの国の人でスーツを着ていて、

感じがよさそうだったので)の近くにわざと座って、

会話を持とうとするが、

 

もちろん会話になりません!




そんなこんなでようやく搭乗のの時間が来る。


こんなに同じ場所で時間を持て余すのは

コリゴリです。

 


無事にフライトを終え、いよいよメルボルン空港に到着。


入国審査も意外とスムーズに行き、

あらかじめ迎えの手配をしていたので、その人を探すが

まあ予定通りにはいかないもので、

かなり待ちます。


バックパックの重さが身にしみます。


なんか変な兄ちゃんが話しかけたりして、

ちょっと怖いです、


が無視します。




結局迎えのおじさんと、俺だけの空間になり

自然とお互い分かるような状況になりました。


おれはてっきり俺の名前を掲げて待ってくれていると思っていたけど、

そうではなかったので

気づかなかったみたいです。(っていうか気づくわけないじゃん)



車に乗り込み、そのおじさんと会話にならない会話をして

ホームステイ先へと向かうのでした。




それにしても、空も雲も全てがでけー!!

(実際はそうでもないんだけど)と感じながら、

ドキドキ ホストマザーと合間見るのでした。




早く気づいて欲しかった、迎えのおじさん。



いよいよマザー(Judy)との感動?のご対面。

 

どうやら体調を崩してるらしかったが、

暖かく迎えてくれた。


簡単な自己紹介の後、いきなり問題勃発!


当初の計画では、学校はメルボルンに着いて、

そこで探すはずだったが



マザーは学校が決まっていないことがわかると

急に形相を変えた。


多分学校に行く人しか受け入れない事になっているからです。


無論、俺は説明しようとするが伝える事ができない。

マザーのいらいらも増す。

 

さすがで、ヨーロピアンは初対面だろうが

おもいっきり表現豊かだ。



怒っています。


たまらず、マザーは俺にこの家を紹介してくれた、

エージェントに電話をかけて


「なんでこんな子を紹介するのよ!」

みたいな事を言っているようだ。(コエー) 





結局その場は、そのエージェントの電話を通して翻訳してもらい、

無事に解決できたのです。



そしてこの日の夜、人生初のホームシックにかかりました。





これは、ホストマザー(Judy)の家。




02、5、17より

今日は朝から、口座作りや学校探しなど忙しい。

 

一緒に住んでるインドネシア出身で

同じ年のMuuと行動を共にする。

 

住んでるところはいわゆるcityから、バス、電車を乗り継いで

30分はかかるところにあるため、

彼に乗り方など教わりながら目指す。

 

っていうか一人では

口座ももちろん、

学校への手続きさえもできないのだ。(情けねー)



CITYに出て学校を探す。

 

いくつか回った後、決定したのだが

 

 

その決め手は

日本人のスタッフが いたから!!

多分、久しぶりに日本語を喋って嬉しかったからだと思われる。

(またまた情けねー)

 


それは良いとして、とりあえず一件落着です。

 



それにしてもcityのきれいで、でかい事。

大都会に住んだことない自分にとって驚きの連続。


無事に学校に通えるのか??





教会と高層ピルの相立ち並ぶメルボルンのcity。

 

 




02、5、18より

うちのホストファミリーは、生徒を多く持っているため

私も含めて4人いる。



そういう事もあってお隣さん同士で二軒共同で

生徒を受け入れている。


マザー同士は付き合いが長いので、互いに気が知れているらしい。 

 


ちなみにそのマザーの名はMargaret。

私はそっちの家で生活 することになった。 

 



現在、Margaretは独身。

子供は8歳(Angus)と6歳(Scot)のヤンチャ真っ盛りの

クソガキ・・・失礼!男の子がいる。

 

前夫とは離婚したらしい。

(後々わかったが、すでに2回離婚してます)

 


ふとしたことから、子供2人と近くの公園に遊びに行くことになった。



公園には、いい感じのでかいアスレチックがあり、

定番どおり鬼ごっこをすることになった。

 



ここ数日、孤独を猛烈に感じてたこともあって、

言葉はうまく通じなくとも、

このようにして子供と遊ぶのは楽しい。

 



マザーと話すときは

「ちゃんとした英語をはなさなければ」という意識が、

変に作用して緊張し、うまく喋れないが、



子供と話す時はまったく気にしないのでなんか良い。

(伝わっているかどうかは別として・・・)

 



そんなことを思いながら遊んでいると、はたまた事件勃発!


アスレチックから着地した瞬間「ボキボキボキッ!」、

おもいきっり足首をひねっったようだ。



たまらず倒れこむ。

 

結構な重症って事は着地音からわかっている。

あきらかにねんざっぽい。



このガキ二人にこのことを説明したいが英語が出てこない!

(っていうか俺の様子をみれば一目瞭然なんだが)



たまらず、冷や汗かきながら、

常日頃から持ち歩いている電子辞書を取り出し



「足をひねったって何て言うんだ?」と思いながら事を伝えるが、

このガキら理解出来ないのか?


頑なに鬼ごっこを強要してくる。

 



俺は帰ることを言うと奴らもあきらめて帰ることになった。

 


びっこ足での帰り道・・・北風?いや南風が身にしみるのでした。

(日本に帰りてー)




見るからに悪がき。Angus。つばとか容赦なくかけてくる。




02、5、19より

ホストマザーのJudyらと、車で買い物に行く。

 

日本でもよくあるが、

いわゆる郊外立地型の大型ショッピングモールに行く。


でもなにかしら違って見えるのはラリアに居るからか?



Judyの息子Daren(3歳)も同行。

やんちゃであるがJudyのしつけが、

いいのだろう。

お利巧さんの部類に入る。

見た目はおそらく、旦那の血が 濃いであろう。

 

おもいっきりアジア顔。

でも将来大物になること請け合いの、

いい顔つき。(仲良くなっとこー)

 


Judyいわく、将来の夢は医者らしい。

3歳なのに・・・・(結構な親バカとみた)

 



いよいよ明日から、学校だ!

 

普段、何のためらいもなく

学校に行くが、こんなに学校に行けることに

喜びを感じるのは 生まれてはじめて。

 

学校に行けるのって実は素晴らしい事なんだなぁ・・・・・



まだしっくりこないベッドの毛布にくるみこみ、

そんなことをモヤモヤと考えてる、俺。





Judyの息子のDaren。大物の予感・・・




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