キムラ学研究計画
金田一洋一
キムラ学: 2000年6月に肥前氏の自宅の物置小屋をあさったところ、肥前氏が小学5・6年生のときにつけていた日記が出てきた。肥前氏はキムラと同級生だったため、キムラに関する記述があるかもしれない。現在はその日記に目を通しているところである。
また、キムラ作・演出の劇団い隊第6回公演「アナログライフ」が、2000年10月末に上演された。キムラの作・演出家ぶりに関する学会員からの報告を待つとともに、金田一自身も公演のビデオを観て感想を書きたいと思っている。さらには、再びキムラ作・演出で、第7回公演「ものさしの話〜無敵戦隊メジャーファイブのあくなき戦い〜」の稽古が始まる。これを見学して感じたことを論文の形にしたい。「作・演出家としてのキムラ」に関する論文はまだないため、今いちばん実りが多いであろうホットな研究トピックである。
いたち学: 上述のごとく、現在、劇団いたち隊は、釈迦川光流作・演出体制からキムラ作・演出体制に移っている。新しい体制で公演を行うことで、よかれあしかれ、何らかの新しい感覚が劇団員たちの中に芽生えることだろう。これによって今後いたち隊がどのような方向へ向かって行くのかが大きなテーマだ。金田一は直接公演を観ることはできないが、ビデオで観ることからも多くの研究材料が見つかるであろう。また、釈迦川氏の華麗なる復活に期待したい。お笑い役者としてのキムラは、キムラが作・演出をしている限り観られないものであり、またお笑い役者としてのキムラが生まれた場所が、釈迦川作品だからである。
演劇学: 検討中である。
ギャグ学: 2000年4月1日に行われた金田一米国公演のようすと、そこから学んだことについて、記憶が薄れる前に早く論文を完成させたいと思っている。しかしながら、なかなかの長編になることが見込まれ、そのために現在、3分の1ほど書いた時点で先へ進むのが億劫になっているところである。
エッセイ: 上述の肥前氏の日記から、キムラ関係以外にもいろいろな材料が見つかるであろう。少なくとも100はある。それらがすべてエッセイになるほどの内容を含んでいるわけではないが、かなりの数のエッセイの執筆が期待される。