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淑福会ニュース

 平成16年度 学位記授与式が挙行される
去る平成17年3月14日,平成16年度の学位記授与式が挙行されました。平成16年度は社会学専攻博士前期課程から4名,社会福祉学専攻博士前期課程から10名,心理学専攻修士課程から11名,計25名の修士が誕生しました。心理学専攻は今回初の修了生の輩出です。また,社会福祉学専攻博士後期課程から1名が課程博士の学位を取得し修了されました。(なお,これに先立つ9月末には同じく社会福祉学専攻の1名に博士の学位が授与されています。)
 学位記授与式後の懇親会には,修了生や修了生のご家族,先生方,在学生が多数参加しました。
 修了生の皆さま,心よりお祝い申し上げます。

呼ばれる順番を待つ修了生。緊張の授与式にて。
後輩から贈られた花束を手に。
専攻をこえて仲の良い修了生。
「おめでとう」と声をかけられると、にっこりする修了生の姿があちらこちらに。 笑顔や歓声の絶えない,終始和やかな雰囲気の懇親会でした。
大学院の思い出
淑徳で出会った人に導かれるようにして、高校・大学・大学院と大乗淑徳学園にお世話になり、今年で10年目を迎えようとしています。私は、淑徳で「人として人と共に生きる基本」を学びました。特に大学院においては、「社会福祉」が特別なことではなく、人と共に生きる基本にあることを仲間と共に身をもって学び、考え、語り合ったことが、私の財産になりました。それは同時に、私自身がどのような視点を持ち、大切にしていきたいのかということを明確にすることでもあり、私の基礎を築いたといっても過言ではありません。今後も淑徳で出会った方々とのご縁に感謝し、大切にしていきたいと思います。ありがとうございました。                                  
                        堀尾賀奈子(社会福祉学専攻)
私は自ら、大学院に進み研究を続けることを選んだのですが、この2年間、私にとってただ楽しいというだけではありませんでした。最初の一年目は研究をどのようにすればいいのかということに悩み、自分から研究していくということに戸惑いを感じていました。2年もそろそろ終わりという頃になって、やっとペースが掴めたという大変スロースターターな私でしたが、これからはこれからの場で大学院での学びを繋げていきたいと思っています。大学学部時代を含め4年間私のテーマであった“役割”とともにこれからも私は進んでいきます。2年間どうもありがとうございました。
                            小林麻子(社会福祉学専攻
 私が母校(大学院)の扉を叩いたのは,学部を卒業してから7年後のことでした。今では新しい校舎などが増設されており,当時とは風景がやや異なっておりました。しかし,淑徳の校風である実学の精神は,以前と変わらずに流れていると感じました。それは,頭で考えるばかりではなく,自分の全身を使って学ぶということだと思います。修士課程では、2年間という期間でしたが,心理臨床の現場に必要な生きた知識と,みずからの問いを問い続けるという学びの姿勢を学ぶことができたと思います。これもひとえに先生方のご指導のお陰であり,また一緒に学びあった同級生の存在なくしては,できなかったことだと思います。皆様,本当にありがとうございました。
                              吉田貴芳(心理学専攻)
   
 私達は大学院心理学専攻一期生として入学しました。部屋も人も物も新しく、それは同時に、一つ一つ手探りでやっていくことの始まりでもありました。この2年間は、研究と臨床心理士養成学生としての修練との二つの目的に向かって過ごすこととなり、講義・研究・実習と確かに忙しかったですが、とても充実した時間で、自分が確かに育っていく実感を持ちながら過ごしました。大学院で私は、研究でも臨床でも先生そして一緒に学ぶ仲間達に恵まれ、多いに支えられました。おかげで自分は今後の人生で何をしていくべきか、重要な手ごたえを得て修了することができました。今春から、社会福祉学博士後期課程の学生として、そしてまた心理臨床センターの研修生として、また研究と臨床の日々が始まりました。自分の中でこの二つが両輪のようになって、互いに深まっていくのだと思います。本物を目指します。     後藤美智子(心理学専攻)
 大学院での思い出、それは先生方、友人たちとの語らいにあります。学部から6年間を淑徳で過ごしてきましたが、大学院での2年間が私にとって忘れることのできない時間でした。普段の何気ない会話の中には、バラエティーに富んだ議論で埋め尽くされています。友人たちだけでなく先生方も、お互いを尊重しながら刺激しあい、研究者として対等に議論をしてくれました。そんな関係性が、今の私を形成しています。大学院での日々を糧に、今度は新しい世界で、今の私を展開していこうと力強く思っています。淑徳での様々な出会いに、心から感謝しています。       
                            中村華津子(社会学専攻)   
 この2年間を振り返ってみると、 淑徳大学での学びに対する誇りを再確認するだけでなく、それをこれからどう活かしていくかについて責任感とでも呼べるようなものを感じている自分に気づかされます。社会学を専攻しながらも「社会オンチ」(ひいては人間オンチ)である私に対して、学問する喜びや人と関係する喜びを身をもって教えてくれるのが 指導教授である佐藤勉先生であり、人間関係学を身をもって示してくださる足立叡先生でした。お二人の先生との出会いを大切にして、これからも自分の道を歩んでいきたいと思います。                  
                             本多敏明(社会学専攻)
 
修了おめでとうございます。ますますのご活躍を期待しています。
会員紹介
2002年3月に修了し、現在は浦安市社会福祉協議会にて福祉サービス利用援助事業(地域福祉権利擁護事業)の専門員として働いています。この事業は、在宅で暮らしている一人暮らしの認知症(痴呆)高齢者や知的・精神障害者等の判断能力が不十分な方の金銭管理を主に援助していく仕事です。しかし、財産を扱う援助に抵抗を感じる場合が多いので、本人との信頼関係の構築だけでなく、その人の家族との関わりも必要になります。この事業の対象者は「将来」に不安を抱えています。親族間のトラブルを回避しながらそれを少しでも解決するために、関係者と連携や遺言書や成年後見制度を利用しながら援助していくことにやりがいを感じています。       
                     岸田朋子(社会学専攻M 5期生)
 私は第5期生として平成14年に社会学修士を修めました。今は学内の社会福祉研究所という施設にて縁あり、仕事をさせて頂いています。研究所の仕事は主に「総合福祉研究室」という研究室での、社会福祉に関する文献・雑誌・資料等の収集・管理をはじめ、毎年開催する講演会の手配、運営委員会の仕事など研究所に関わる事務的業務に携わっています。専攻外の不安もありましたが、淑徳は社会学と福祉学の近さがゆき渡り、杞憂となりつつあります。6年を過ごした淑徳に戻り働く事の縁を噛み締めつつ、再び学ぶ日々の豊かさを感じています。    
                      窪田明子(社会学専攻M 5期生) 
 10号館(大学院棟)の前の桜の木を眺める日々を離れて、一年が過ぎました。現在私は、千葉駅より15分ほど歩いたところにある、千葉女子専門学校という保育士・幼稚園教諭養成学校に勤務し、保育者の卵たちと奮闘している日々です。
 街路の桜の木をみるにつけ、大学院での自分の経験を思い起こさずにはいられません。ですが、「桜の木の前を走っていた大学院での経験は」などと考えている時間もないほど、保育者の卵たちは活発に私に自らの思いをぶつけてきます。時には、「しっかり!」とたしなめられながら…(実は、頻繁に)。そんな彼らの「かかわりたい」という思いの強さに圧倒されつつも、惹かれてしまう毎日です。今、私のエネルギーの源は、そんな彼らの姿です。     
              阿部孝志(社会学専攻M・D 3期生)