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6月25日、衆議院総選挙が行なわれた。自分自身、ワクワクしてこの日を待っていた。だって、日本の政治が大きく変わるかもしれないからだ。世紀末を目前にして、私たち国民が見る政治の形はどういう物なのか、その答えを私とどうよう、国民みんなが知りたがってると思っていた。 蓋を開けるとどうだったか。戦後2番目に低い投票率。60%台だった。自公保政権の多数は維持され、民主党が躍進するも、政治の変革にはほど遠い物となった。構造不況が叫ばれ、645兆円の借金を抱え、数の力の餌食となった「神の国」はどこへ行こうとしているのか。そして、国民はどうしたいと思っているのか。そのすべてが見えなくなった。 投票率が70%までいけば政治は変わると言われていた。増える無党派層がその原動力となるはずだった。著名人らが作った「選挙に行こう勢」キャンペーンはまさにそこをかんがえていただろう。しかし、投票率は伸びず、国民が将来に重いツケを残した形となった。なぜなのか。 私たちは「不況だ」と声を荒げ叫んでいるが、実はそんな事無いのかもしれない。切羽詰って、どうしようもないほど家計が苦しくなった所はそれほど多くないだろう。やっぱりこの国は今でも十分豊かである。食べていけるし、隣の朝鮮半島のように、戦時状態でもない。なにも、不満は無い。投票率の低さはここにあると思う。何も不満なんて無いんだ。 よく言われる事ではあるが、政治は国の鏡であり、国民の水準だという。いつまでも寝ていては腐ってしまうだろう。
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