カニ、エビやカブト虫等の甲殻類の外皮を作っている主成分はキチンであります。このキチンを化学処理するとキトサンが得られます。キトサンはみなさんが良く耳にするセルロースに似た分子構造を持っています。キトサンおよびキトサン誘導体は分子内に多くのNH2と言うアミノ基を持つ高分子電解質であることから、ヘドロの凝集剤、生体に対する適合性(皮膚移植など)、化粧品、食品など多くの機能性に富んだ物質として利用されております。このような物質はイオンや分子が結合または吸着し水に不溶性物質ができ、これに気泡を送り込む(浮選)ことによって分離するメカニズムを界面化学的に研究しております。また浮選に用いる界面活性剤(洗剤等)を用いて、界面化学の立場から薄膜(シャボン玉の膜)の安定性について検討しています。この薄膜の安定化は現在でも基本的な機構は明確でなく膜の破壊を行って、そのメカニズムの解明を行っています。
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