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Directed by Roberto Benigni Prodused by Elda Ferri, Gianluigi Braschi Screenplay by Vincenzo Cerami, Roberto Benigni Music byNIcola Piovani CAST Guido-Roberto Benigni Dora-Nicoletta Braschi Giosue-Giorgio Cantarini STORY 1939年、イタリアのトスカーナ地方、本屋を開く志を抱いて、グイド(ロベルト・ベニーニ)は、詩人の友人フェルッチョ(セルジョ・ブストリック)と共に叔父(ジュシティーノ・ドゥラーノ)の住むアレッツォの街にやって来た。 到着早々、魅力的な女性との出会いに胸ときめかせるグイド。その後も度々偶然の出会いを重ねるうちに、彼は「お姫様」と呼んでいたその女性が、小学校教師のドーラ(ニコレッタ・ブラスキ)であることを知る。 一方グイドの本屋の計画は、開店の申請に行った役所で官吏を怒らせてしまい、挫折を余儀なくされた。そこで、ひとまず叔父の勤めるホテルでウェイターの職についた彼は、客のあしらいに天性の器用さを発揮。なぞなぞマニアのドイツ人の医師レッシング(ホルスト・ブッフホルツ)から大いに気に入られる。 そんなある日ドーラからオペラ見物の予定を聞き出したグイドは、演奏後初めてのデートに漕ぎ着ける。グイドが小さな願い事を次々と魔法のように叶えるのを見て、目を丸くするドーラ。グイドの純粋さとロマンチックな人柄は、確実に彼女の心を捉えた。しかし、実は、ドーラ婚約者がいたのだ。しかも相手はグイドと因縁のあるファシストの官吏だった。ホテルで盛大な婚約パーティーが開かれた日、初めてそのことを知ったグイドは、ショックで呆然とする。そんな彼の耳元に「私を連れてって」と囁くドーラの声が!意を決したグイドは、叔父の白馬に跨り、婚約パーティーの会場へ。余興に見せかけたドーラの奪還作戦はまんまと成功し、二人はめでたく結ばれた。 数年後、念願の本屋を持ったグイドは、ドーラと息子のジョズエ(ジョルジオ・カンタリーニ)と共に幸せな家庭を築いていた。周囲ではユダヤ人の権利をはばむ人権法が幅をきかせていたが、グイドは権勢を楽観視していた。だが、そんな彼も否おうなく時代の嵐に巻込まれる日がやって来る。ジョズエが5歳の誕生日を迎えた時、彼は叔父と息子と共に強制収容所行の列車に乗せられたのだ。ユダヤ人ではないドーラは、連行を免れたが、彼女は自らの意志で列車に乗り込んだ。 男女に分けられた強制収容所。カイコ棚のように段で区切られた宿舎に魂の抜け殻になった男達がひしめく様子を見て、グイドは息を呑んだ。この状況を息子にどうやって説明すればいいのか・・・。咄嗟に彼は、自分達がゲームに参加しているという作り話を思い付く。「泣いたり、ママに会いたがったり、おやつを欲しがるものは負けだ。負けると家に帰されてしまうが、勝って1000点集めると戦車が貰えるんだ。」 この話を、ドイツ兵の通訳になりすましたグイドから聞かされたジョズエは、商品の戦車を思い描いて目を輝かせる。 収容所の子供たち全員がガス室に送られたのは、それから数日後のことだ。シャワー嫌いが幸いして死を免れたジョズエは、「隠れていると点が貰える」というグイドの言い付けを忠実に守り、重労働に駆り出された父が宿舎に戻ってくるのをじっと待ち続けた。 グイドにとってもう一つ気がかりだったのは、女性の収容所で暮らすドーラのことだった。ある日、労働に向かう途中で放送室を見かけた彼は、ドイツ兵が席を外した隙をついてマイクに語り掛ける。スピーカーから流れる、グイドとジョズエの声。それは、ふたりの生死を案じるドーラに生きる希望を与えた。 一方、男性の収容所では、生者と死者を選別するための身体検査が行なわれた。そこでドイツ人医師のレッシングと再会したグイドは、将校の夕食会で給仕をしてくれと頼まれる。「大事な話がある」というレッシングの言葉に、脱出の望みを託すグイド。彼が給仕を務める部屋の隣では、ドイツ人の子供たちにまぎれこんだジョズエが、久々のごちそうをお腹いっぱいにつめ込んでいた。グイドから、「無言ゲーム」を命じられていたジョズエは、 その言い付けを守っていたが、デザートのケーキが出された時、思わず「グラッチェ(ありがとう)」と答えてしまう。不審がるドイツ兵の反応を見て、あわてて子供たちの部屋に飛び込んだグイドは、他の子供たちにもイタリア語の指導をして辛くもピンチを切り抜けるのだが・・・・。 |
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