
ドイツに来て、始めの2年間は鍛冶屋の修行、まあ見習いみたいなことをやってました。 といっても、こっちに来てからまったくゼロから始めたっていうんではなく、日本でも一通りやってきたことなので、見習いといっても、ドイツでいうゲゼレつまり職人のような立場で扱ってもらえました。
こっちはいわゆるマイスター制度のもと、手に職をつけるということに関してはかなりしっかりしたシステムが出来ていて、もちろん誰でもというわけじゃないけど、工房側の受け入れ体制は確立してるかな。
僕の場合は2年間、2つの工房で1年づつ働いたわけだけど、運良く、その2つの工房はこの世界では有名な所で、かなり内容の濃い時間を過ごさせてもらいました。
ちなみに始めの1年間はMainzのグラディンガーさん、次はSttugartのちかくのPliezhauzenという村のツィンマーマンさんという人のもとに居りました。
まあ知る人ぞ知るって感じですかね。
右の写真は96年の秋に旧東ドイツにある小さな町で行われた、鍛冶屋のシンポジウムに招待されて他の5名の参加者(この世界では、有名な人たちばかり?)と一緒に2週間ほど現地に泊まり込み、制作をしてきました。ドイツ、スイス、チェコ、ブルガリア、フランス、そして日本、と中々インターナショナル。
この時のシンポジウムは 忘れたけど、何回目かの記念だったらしく、オレも1冊もらったんだけど、カタログを作りまして、まあいないとは思うけど、もし欲しい人がいたら、たぶん在庫は山のように余ってると思うので、注文しますよ。
左はその時のメンバーと。
この2年間、おもに2つ目の工房にいた時に、自分の作品として 作ったものを次のページで紹介してます。興味がある、という奇特な人はどうぞ。
この頃はちょっと日本というのを意識しすぎた向きがあるかな。 尚、もし万が一、ドイツの鍛冶屋で修行したい!という人がいれば、いくらでもアドバイスできるし、力にもなれるので、とりあえず連絡して下さいな。
いないとは思うけど・・・