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Last updated06/29/00
〜from the hilltop〜
| 過去日記 | |||
| 2000年1月後半 ・2月前半・2月後半 ・3月前半・3月後半 | キリの良い番号を踏んた方是非お知らせください。 | ||
| 5月後半・6月 | 700番はカノンさんがゲット♪ 900番は yan さん。 |
| 6月29日 「引越し準備」 |
| 明日新居のカギがやっともらえる。この寮はあさっての朝までに出ないと行けなくて、入れ替わりに友達が入ってくるから、新しいとこにいつ入れるかどうか結構重要な問題だったのだ。準備もあるしね。 何度聞いても「前の人がまだ言ってこない。」とあしらわれ、おととい行ったときに電話してもらっても留守で、「明日の午後か木曜日に電話する。」と言われ、半信半疑で待っていた。まあ、向こうはどうせ1日には入れるから待ってろい ! と思っていたのかもしれないが。 案の定、「明日」である昨日には電話はなく、しかし今朝、ちゃんときた。みなおしたぞ。こっちからかけないとどうせまた仕事してないだろ、と思っていたから。で、金曜の午後にカギを渡せる、インベントリーチェックが終わっていたら、ということだった。 この最後の条件節が怪しいのだけれど、まあ、だいじょうぶでしょ。というわけで、待ちに待ったお引越しです。 荷物を整理していてびっくり。なんと、食料がスーツケーつ半分と、ダンボール2箱を占拠している。カレー粉とか、ふりかけとか、トーフのもととか、乾麺、乾物・・・何十種類の貯蔵物が、何点かずつある。時価にして、かなり高額になるだろう、イギリスでは。 まーよく集まったよ、これだけ。持って来たり、帰国の人からもらったり。キッチン、バス用品、薬関係、例えばキッチンペーパーとか、湿布とか、歯ブラシとか、ボディークリームとか、なんやかんや、これもまたダンボールひと箱とスーツケースの半分。自分でもこんなにあったなんて信じられないわ。これ、消費するのかしら、いつの日か。 引っ越すところは「バンガロー」というタイプの家で、ようは、平屋の一戸建て。広いリビングダイニングと、ベッドルームが2つある。あと、前庭とテーブルの置いてある裏庭。実は、この裏庭が自分の中での決め手だった。だって、これからの夏、庭に座ってくつろいだり、夢のようだから。日本に帰ってからは、まずありえないだろうな、と。 今のフラットメイトの日本人に「庭があってねっ。」って話をしたところ、「手入れが大変でしょ。」ときたもんだ。すごく、日本人の発言だ、と感じてしまった。もちろんほとんどの人はは、まず「いいね。」って言ってくれるけれど。でも、彼は、いつも悪気なくひねくれたことを言う人だわかっているからいいのだ。 ひとつ難点は、かなり大きなことなのだが、これまでの24時間つなぎっぱなしというパソコン環境を失うことだ。電話で大学のサーバに接続して使うことになるのだが、ローカルの電話量がかかるんだよね。これで、確実にパソコンに触る時間は少なくなる。いいことだけど。 日記更新も、落ち着くまで出来ないかもしれません。どうやって大学のサーバに接続するかもまだ知らないのです。 今からまだ荷造りよ。この本、プリントの量、何とかならないものかな。授業やエッセイ書きに使った論文とか、いつまでもとっといてあって、また持っていきそう。選別するの面倒で。結局いつかは捨てるだろうに。 |
| 6月28日 「学生と社会人・・・どっちが大変か?」 |
| 昨日も書いたが、私は27になろうというのにまだ学生をしている。大学の4年間、大学院で2年間、そしてイギリスの大学で今2年が終わろうとしていて、大学に入ってから計8年学生をしていることになり、あと1年半ほど続くだろう。かれこれ、10年も大学で勉強することになる。 大学を卒業したとき、大学院に進んだのは、知っている友達では私とあと2人しかいなかった。資格を取るために勉強をする人などを除けば、ほぼ全員が何がしかの職についた。その頃は、あー、やっぱりまだ学生でよかったなあ、なんて思ったりもしたが、それは決してラクだからではなく、自分で時間の使い方をある程度決められるからだ。 「社会人」をしたことはないからわからないが、研究する学生のほうがはラクだ、ということなないのではないか。両者に違う大変さがあると思う。たとえば、社会人の、朝7時に起きて、夜遅くまで働いて、多少病気でも簡単に休めない、ことは大変だ。しかし、例えば土日は休みとか、生活と仕事は別にできると思う。 学生の大変なところは、休みがない、ということだと思う。もちろん暇にする時間はあるが、勉強には終わりがなく、耐えず何かが頭にあるし、やろうとおもえば、やりたいと思ってしまうのだが、1週間休みなく勉強してしまうこともある。つまり、勉強の中に生活がある。 もちろん、休みなく働かなければならないような人もいるだろうし、一概には言えないけれどね。私が日本で大学院生で、彼が会社員だったとき、彼は土日は時間があるけれど、私はどちらか1日は勉強しなければならなかった。その頃は、よく彼も連れてマックで勉強してたっけ。 私は、大学院での勉強は、「仕事」と同じだと考えている。その間での活動が、将来を決めるから。ラクしてなんかいられない。 だから、自分の大学時代の学生生活を前提にして、今の私の「学生生活」はラクだろう、と誰かに示唆されることなんかがあると、ちょっと、ムカムカ・・・・としてしまう。 そうかー、誰かに言われたんだね…。はい、その通りです。愚痴ってます、わたし。 さっき社会人の友達と電話していて、何気に「夏休みは・・・?」と聞いた。会社員だって、何日間とか、夏に休暇がとれるんでしょ。お盆休みを挟んだり、9月にまとめて取ったり。私は、「夏休みはいつ頃とれるの?」と意味で聞いたのだ。 そうしたら、「社会人には夏休みはないのよ。」と言われた。「お盆休みとかしかないのよ、学生とは違うから。」 なんか、トゲトゲ・・・。そんなこと知ってるわい! 給料もらっていて、1ヶ月も2ヶ月も休めるわけないじゃない。「今年もお盆に少ししかとれないと思う。」って言えばいいじゃない。と、ちょっとムカッとした次第でございました。気にしすぎ? 彼女とはいい友達なのだが、よく昔から「学生とは違うんだよ−。」何てこと言われていた。他の友達も「社会人って、こうゆうもんだよ。」なんてたまに説教する人もいるけど、そんなことはめったにない。わだかまりが残るのはいつも彼女の言うことだ。両者の違いは、「学生はラクだから。」の前提があるかないかだ。少なくとも、わたしがそれを感じるかどうかだ。 感じる私がひねくれてるのかな? 確かに彼女は今は社会人で、忙しくて大変なのだが、私も自分の研究を「仕事」と思ってやってるのだ。・・・でも確かに夏休みは長いんだよね・・・。 |
| 6月27日 「いつ学生を終えるのか。」 |
| Glastonbury Festival
たのしかったー。とにかくものすごい人、人、人。ストール(出店)の数も数百。メインのステージも3つ。そのほか、いくつものテントでコメディー、ドラマ、映画、アコースティック、サーカス・・・数え切れないエンターテインメント。12万人が集まったという。人工密度が濃かった。このことについては、時間が出来たら書きたいと思うが、いつになることやら。 今日は Research Committe だった。スーパーバイザーと、もうひとりのチェアのプロフェッサーと面接して、「研究は進んでる?」を聞かれる場だ。 前回は初めてだったので、かなりびびったけれど、今回は準備もほとんどしなかった。でも、和やかに済んだ。自分としては、あと2年でPhDを終えるというスケジュールを書いたのだが、「あと1年で終えようよ。」という方向に進んだ。「十分間に合うよ、良くやっているから。」というスーパーバイザーの言葉だが、うれしいような、不安なような。 実際には、あと1年ちょっとでドラフトを仕上げて、論文としては1年半以内に出すということだ。でももう少しゆっくりやりたいなーと。 もちろん勉強もきちんとするが、それ以外の生活も楽しみたい。その期限で仕上げるのには、かなり頑張らないとならないし、最後のほうは半狂乱になりそうだ。イギリスでの生活を楽しみつつ、勉強もそこそこやって、というこれまでの甘えたスタンスでいきたいのだが、大学としては早く終わってほしいのね。 早く終わると、早く仕事も始められて、親への借金も早く返せるようになるんだけれど、遅かれ早かれ数年後には仕事をするだろうし、それならばもうちょっとこんな学生生活も続けたいなーと。自分の専門以外の言語学も勉強しながら、英語ももっと上達させながら、あと2年ここに居たいなーと。甘えているかもしれないけれど本音。 7月11日までにエッセイを書いて出せば、夏休みになる。その前に引越しがあり、友達も泊まりに来たり、できるのかな。 |
| 6月21日 「Glastonbury Festival」 |
| 買い物から帰ってきて、TVをつけたら、ちょうどEuro2000の、スペイン対ユーゴスラビアの終盤。3−2でユーゴスラビアかな−、なんて観てたら、ロスタイムに入ってからペナルティーPKでスペインがまず同点にする。その後、数分後にあれやあれやという間にもう1点入れ、ユーゴスラビアと共に決勝進出。ロスタイム中に2点入れるなんて。こんなこともあるんだなあ。かわいそうなのはノルウェー。他の会場試合中(後?)にこのニュースを知り、ボーゼンとする選手達がいましたわ。 もうイングランド駄目なんだな−と思うと、ちょっとつまらない。イングランド戦に付け込んで、大騒ぎするのが楽しかったのに。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++ 明日から、Glastonbury Festivalへ。3日間に及ぶ、サバイバル野外ギグ。いくつものステージでギグが行われ、そのほか、エンターテインメント盛りだくさん。フードの出店も数多く、、パブまでも出るらしい。生活に必要なものは何でも揃うという。実際は20万人が集まるとも言われる。 楽しみなのは、Travis、Chemical Brothers、David Bowie、Ocean Colour Sceneとか。さらに Muse、Dark Star、Semisonicも見逃せない。。 例年のごとく、天気が悪そうでどうなることやら。グラストンベリーは、イギリスの南西部にあるのだが、あの辺の天気はいつもぐずついているらしい。3年前のフジロックが思い起こされる・・・今回はキャンプするので、ちょっと心配だ。 日本からテントも持ってきたし、先週に寝袋も購入。折りたたみの椅子とか。さっきは、ビールも買いこんできた。大学支給のブランケットを持ち出す、汚れてもいいように。 車の購入を急いだのも、グラストンベリーに車で行きたかったから。だって、すごい荷物だから。荷物を少なくしようとして、寒い思いをするのも嫌だし、汚れたままで居るのも嫌だから着替えもたくさん持っていきたいし。そんなんなら、そんなとこ行くな、って感じか。 多分明日は雨で、あさっては曇り、メインの土曜日も雨らしい。日曜日はちょっと持ちなおす・・・という予報だ。金曜日から始まるので、渋滞を回避し、キャンプする場所を確保するために木曜の朝早くに出る。木曜の深夜は車が動かなくなるそうだ。 実は、チケットがまだ手元にないのだ。4週間前に郵送で注文したのだが、ぜんぜん届かないために「どうなってるの?」と先週電話した。そしたら、「今週中に送る」だそうだ。フェスティバルは1週間後だぞ。→これがイギリス。 が、今週になっても届かないため、昨日(火曜日)に電話したところ、「コンファメーションセンターに電話して。番号は・・・ちょっと待って。」といわれ、そのまま切られる・・・→すごくありそう。 その後は電話がつながらず、1時間後に再び電話したところ、「カスタマーサービスが今日中に電話するから。」「絶対にしてくれますか?」「はい、今日中に。」 怪しいなーと思って待ってみたが、やはり来ない。→やっぱりイギリス。 で、今日電話したところ、どうも、チケットが戻ってきているから、明日、途中で○○駅でピックアップしてくれ、ということだ。なにはともやれ、やっと安心。 多分、住所が完全ではなかったため、大学が書留で送られてきたチケットを受け取らなかったらしい。私はちゃんと住所を書いたのに・・・ 今週に入って気が気ではなかったが、これで何とか行けそうだ。実際、チケットなくても塀を乗り越えて入れたりするそうなんだが。塀をこじ開けて入れるところを作り、10ポンドで入れてくれる、なんて商売をする人もいるそうなんだから。 明日6時起きして行ってきます。 |
| 6月18日 「イギリス・ドイツ戦、パブで観戦」 |
| 土曜日は盛り上がった。数日前から、というより、イングランドがポルトガルに負けてから、イギリスのテレビでは「土曜日の対ドイツ戦」への熱が上がっていっていた。 Euro2000 が始まってから、毎晩テレビでサッカー中継。サッカー好きにはたまらないだろう。私も、日本ではサッカーはほとんど見たことがなかったが、イギリスのプレミアリーグは観ていて面白い。なんてったって、技術が違うと思う。激しいし、プレーが早いし、みんなかっこいいしね。 部屋でテレビを観ているより、イギリス人の集まるパブへ行き、盛り上がろうと決めていた。天気が夏本番という感じになり、ロンドン郊外の古い街へ遊びに行っていたが、まだ4時というのに、パブは人でいっぱい。夜の試合に備えてだ。窓には「今晩7時15分、イングランド対ドイツ」という大きな広告が。盛り上がっているなあ。 5時に帰路につき、6時半にここ着いて、7時にキャンパスのパブに向かった。が、もう中は人で溢れている。大きなスクリーンに向かい、ビール片手に、すでにみんな熱い。座れる席もなく、とりあえずビールを買って、立ち見する。 ほとんどイギリス人だったが、真中のテーブルに、ペプシの空き缶にドイツの旗を立てた、ドイツ人と思しきグループがいた。肩身狭そう。試合は、前半は特に面白い展開もなかったが、 "Go on, go on!" の声が飛び交う。面白いことに、イギリス人もドイツ人も、同じところで拍手をして喜んでいる。ドイツ側がシュートしてキーパーが止めると、ドイツからは良く攻めた、イギリスからは良く守った、ということなのだろうか。 後半イングランドが点を入れて、それが勝利点となったのだが、まあ、普通に全員総立ちして大喜びして、盛り上がって、とそんな感じだった。結構、見方が思っていたよりおとなしかった。 もうイングランドが勝ちそうだし、酔っ払ったし、20分を残して部屋に戻った。途中、寮の中庭で、10人くらいが椅子を持ち出して何かを見ている。まさか・・・と思ったが、一階の部屋から電気をとって、外にテレビを持ち出してみんなで観戦していた。テレビはアンテナだから、電気さえあれば外で見れるのだ。なんか、たのしそー。発想が自由だなあ、なんて思う。 聞くと34年ぶりの対ドイツの勝利だそうだ。決勝に進めば、さらに面白そうだ。 しかし、今日、フーリガンがまた何かやらかしたらしい。これ以上騒ぎを起こすと、イギリスチームがEuro2000から追放されるというのだ。さっき、テレビでリネカーも悲しんでいたよ。やっぱりやってくれたのね。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++ 梅吉くん、ついに車を購入。そのことについては後ほど。 |
| 6月12日 「中古車ディーラーをまわる」 |
| 7月から住む家も決めたことで、あと残るは「車」だ。わーいわーい。大学の寮に住んでいる間は、駐車場が貰えなかったから、外に住むことになってやっと持てるのだ。行動範囲も広がるし、買い物もすごい楽になる。なんと言っても、イギリスの風景を楽しむには、田舎のドライブが最高だ。 イギリスで車は概して高い。大学の掲示板なんかでは、800ポンドから1500ポンドくらいまでの車が一般的だが、どれも全て10年落ち以上。日本だったら、間違いなく廃車になるようなものだ。ちなみに現在のレートは1ポンド170円くらい。 予算は、だいたい3000ポンド以内。出来れば2500ポンドくらいでいいのがあれば、と考えている。だいたい40万くらいでね。ハッチバックで、走行距離が少なくて、出来れば新しい、だいたい1990年代のもの。走行距離に関しては、10万キロ以上は当たり前。 こんな条件を持って、とりあえずディーラーをまわることにしたのが、金曜日。 ところが、どこに中古屋さんがあるのかが、まずわからない。インターネットで調べて、新車を売るようなディーラーの場所を確かめ、とりあえず出掛けた。梅吉くんと共に、自転車で。 丘を下って街の方へ向かう広い道路沿いを走ると、運良く、いわゆる「中古車屋」発見。ディーラーと言うより、中古車屋。派手なシールと値段がフロントグラス張られた車が、ずらっと並ぶ。おー、こういう中古屋を探していた! 店員さんを探すが、どうも勝手に見て回っていいような感じ。車を磨いているアルバイト店員がいるだけで、ほかのお客さんもいないし、ちょっと・・・大丈夫? そこには、お手ごろ車がずらっと並んでた。100台くらいあったと思う。800ポンドから、2000ポンドくらい。メーターの走行距離が信じられるのなら(概してうそばっからしいのだが)、そして走ってくれるのなら、お買い得なものがっかりだ。見掛けは結構立派だ。 ただ問題なのは、梅吉くんが「マニュアル車はいやだ。」と言うことだ。おお、でた日本人。私も出来ないんだけど。てなわけで、選択肢は嫌でも狭まる。というより、ほとんどなくなる。なんたって、その100台中、AT車はたった、3台なのだ。 かわいらしい赤の「ミニクーパー」、フォードのでかい白い「グラナダ」、そして、ホンダ「シビック」。 普通に考えたらシビックでしょ。でも、すでに12万マイル、つまり18万キロも走っているのでパス。ミニクーパーは、ちょっと小さすぎるし。・・・と言うことで、残ったのはグラナダとかいう、2000ccのでかいフォード。8年落ちくらい。1700ポンドくらいで、かなり安い。 やる気のないお店の人からカギを借り、エンジンをつけてみる。もちろん、いい感じ。走行距離はメーターには4万マイルとあるが、実は9万マイルとのこと。 よさそうだが、でもちょっと大きすぎるし、店の雰囲気が悪すぎ。オジサン売る気なさすぎ。信頼できない。・・・ということで、雨も降ってきたし、帰って来た。 どうにもやはり、買う気がしない。中古車自体信頼できないのに、店もそんな感じじゃ、買おうと思われない。実は、普通の、こぎれいなメーカーのディーラーにも行ったのだが、高すぎて買えない。だってサ、日産マーチの3年くらいの中古が100万以上するんだよ。そうそう、マーチは、「Micra」(マイクラ)という名で売っていて、大人気のようだ。 この中古車探しは、次の日、土曜日に続いたのだった。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++ この日は試験の終了日。キャンパスのクラブに行こうとしていたが、すでに火曜日の時点でソールドアウトだったらしい。そんなわけで、特別深夜まで(1時)やっていた大学のパブで飲んだ。みんなはじけてたよ、テスト終わって。いいなあ。 |
| 6月7日 「4ヶ月間の夏休み」 |
| 試験期間も終わりに近づき、キャンパス内は騒がしくなってきた。夜はクラブの音が聞こえてくるようになり、騒ぐ人あり、昼間は引越ししている人あり、そのための車が行き来したり、掲示板に「売ります」の広告が乱れたり。もうそんな時期か。 そんな中、梅吉くんは金曜日の最後の試験に向けてモクモク(だらだら)とやっている。がんばれよー。 私の今いる寮の契約期間は9月終わりまでなのだが、新しくキャンパス外に住む家が7月から入れるので、この部屋は6月終わりで友達にサブレットすることになった。3階(最上階)の角部屋で、街が見下ろせて、夜とか、明け方のこの風景は大好きだった。ちょっと寂しい。 サブレットする友達は、私と同じ年の日本人の男性。4年ほど保険会社に勤めていたのだが、退社し、去年からこの大学で経済学を勉強中。この1年は、「Diploma」という、学部と修士の間にあるコースをして、10月からは修士を始めるそうだ。来年帰国したら、外資系にでも勤めるのだろか。 この「Diploma」というコース、試験が終わったら、つまり6月上旬にはコースが終了し、後は結果まち。通れば、10月上旬からマスターを始める。ということは、6,7,8,9月と4ヶ月間、夏休みなわけだ。いいよねー。いいなー。 4ヶ月といったら、何ができる? スペインに行って、語学学校に行って初めてスペイン語勉強しても、やさしい会話ならできるようになるくらい(?)の期間だよ。ポルトガルを旅行しても困らないくらいの。たぶん。 彼は、英語の語学学校に行くって行ってたけど。そうそう、もう一人の日本人の男性も、語学学校に行くって言ってたぞ。イギリスの大学で、1年間勉強した後で。ええ、なんで−、なんて思うかもしれない。 でもまあ、その気持ちわかるな。今度就職するとき「英語も使えます。」といって仕事探すのだろうし、1年終わって、来る前に「1年後には多分、あのくらい話せるようになっているんだろうな・・・。」と、予想していたこととのギャップが大きいことに焦ることもあるかもしれない。彼らは、私よりもっと切実なんだろうな。 私は2年たって、やっと映画を見ても「なんとなく」ではなく、「何を言っているか」わかるようになってきたし、緊張しなくても英語を話せるようになった。でもまだ、後2年はあるし、そのころには何とか・・・なんて今思っている。 だから、夏休みの間、半分くらい「英語のみ」を勉強して、使って、あとは旅行して、なんてのもいいね。4ヶ月だもんね。 |
| 6月5日 「試験監督・英語、米語」 |
| 今朝8時に起床。最近は明け方に眠り、昼近くに起きる生活をしていたので、こういう普通の時間帯に起きるのは大変だ。ちゃんと起きられるかどうか心配だったのか、5時、6時と目が覚めてしまったよ。 今日は試験監督のバイトだったのである。8時45分集合で、それから3時間の試験に耐える。何をするのかよくわからなかったが、とりあえず行った。 8時43分、学生たちは、まだ会場に入れずに外で待っている。それを横目に時間ギリギリに入り、「○○です。試験監督にきました。」と担当らしき人に言うと、"Oh, you are an invigilator?"と驚かれた。・・・そりゃ、そう見えないかもしれないけどさ、外で待つ学生と同じに見えるけどさ、26歳にもなるのにまたか、という感じ。 よく22歳くらいに見られるんだけど、そりゃ若く見られていいのかもしれないけれど、やっぱり複雑なのだ。それはいいとして。 アンサーシートを配り、準備する。15分後に学生の入場、それぞれ決められた席につく。友達と話をしてはいけないことになっていて、それを見つけると senior invigilator がピシッと注意をしている。"Can you not talk inside?"とか言って。 よしやってみるぞ、と思い、ひそひそ話をしていた女の子達に"Could you be quiet ?" と言ってみた。が、invigilator だとは思われていなかったらしく、一瞬、「誰、この人?」みたいに見られたけど、どうやら通じたらしい。・・どうせ学生に見えるもんね。よかった、にらまれないで・・・実は怖がり。 ようやく試験始め。はじめの30分は、眠くて暇で、いつこけるかわからないほどだったけれど、次第に手を挙げる学生が多くなった。たいてい「トイレに行ってもいいですか?」なんだけど、それが数分に一人の割合でくるから、おちおちボーっとしていられない。さらには、「どうしよう、なんかややこしいこと訊かれたら・・・」とか、心配になってきて、眠いどころではなくなった。 おかげで時間は結構早く経った。途中で、10分の休憩もあったし、思っていたよりラクだった。これで40ポンドは、うれしいぞ。 ++++++++++++++++++++++++++++++ ところで、イギリス英語では試験を監督することを "invigilate" という。この間初めて知った。アメリカ英語では、やっぱり"supervise"なんだろか。単語も、結構違うみたいだな。 この間、バスで(たぶん)アメリカ人の言っていることが、ドライバーに通じない、という場面に出くわした。そのアメリカ人は、"round-trip ticket"をくれ、と言っていたんだけど、 どうやらドライバーはよくわかっていなくて、聞きなおしていた。それもそのはず、イギリスでは往復地切符は"return ticket"なのだ。どっちかが、知っていそうなものだけど。アメリカ人が3回くらい言いなおして、やっと"Oh, you mean a retuen ticket!"って、わかったみたい。 両者とも、相手の国で使っている語を知らなかったんだなあ。横で聞いていた私には、すぐにミスコミュニケーションの原因がわかってたんだけど。 |
| 6月4日 「カモと戯れる」 |
| 週に1度の洗濯日。キャンパス内のコインランドリ−まで、梅吉くんと共にリュックとバックを持って、エッサコラサと赴く。時間は、まだ薄明るい午後10時。ガシガシ歩いて5分の道のり。バスタオル、寝具一式なども含めたら、かなり重くなるのだ、これが。 通りすがるこれから飲みに行くバシッとおしゃれにきめた人たちを横目に、われわれはしがないランドリーさ。にしても、ブサイクなのだ、わたしの格好。ジーンズに洗濯物の詰まったリュックだもんね。日本人の中には、ビトンのバックでランドリーに行く人もいるのに。 ランドリーは、小さいのが1.6ポンド、大きいのが2ポンド。だいたい大きいの1度で足りるんだけど、色物を分けて洗えないのがつらいね。って、小さいのを2つ使って分ければいいんだけど・・・まあいいか、洗えてるみたいだし。 終わるまでの35分間、ふらふらと池のほうへ散歩に出掛ける。その辺で寝ている「マガモ」をからかいながら。彼ら、結構逃げないんだけど、80センチくらいまで近づくと「グゥァグゥァグゥァ」と警戒の声を出し、50センチまで行くと逃げ出す感じ。だいたい3−4羽でいて、みんな一斉に「グゥァグゥァ」言い出すから面白い。いいおもちゃ。歩き方も、ヒョコヒョコしていてとってもかわいい。飛んで逃げないから、「グゥァグゥァグゥァ」言ってヨチヨチ歩く後を追い回すと、無償に楽しくって、ほぼ毎日やってます。かわいいんだあ、あの子達。 カモいじめてる風景なのかな? これ。 池のわきを通り、林の中を先まで行く。今日の月は、すごく細い三日月。風もないので、その月さえも池に映っている。寮の高いビルも、オレンジの電灯もも、すべていっしょに、鏡に映っている。 気がつくと梅吉くんと手をつないでいた。いけねえ、いけねえ、気を付けないと。この間も、彼の友達の日本人に言われてしまった。 「よく二人で図書館に行くんですか? この前、二人で手をつないで出てくるところを見ましたよ。」 ってさあ。そうだっけ?図書館から? まあ、いいや。 |
| 6月3日 「留学生日記」 |
| 今ジムに行って来たところでお腹が空いているんだけれど、今食べると全部吸収されてしまいそうだから、その間にちょっと日記でも。 ところで、ダイエットに関してですが。 今休止中・・・というか、もう終わっているのかも。今は、50キロ前後。朝は49.5キロ、夜は50.3キロとか、1ヶ月間、ずっとこんな調子。結局3ヶ月で、4キロは減った。もうこれで体重が固まったみたいなので、食事は普通に食べている。ただ、甘いものはあまり食べなくなった。結局間食というのは癖だから、回数がかなり減った。 そうか・・・。イギリスに来て、体重が増えたのは、食事ではなく、やぱりクッキー、チョコレート、マフィンなどによるものだったらしい。そりゃそうだ。 チョコレートって、一回だいたい「一列」ずつの区切りで食べてません? 今日は「二列」食べちゃえ! とか。今まで食べていたチョコレートは、だいたいが一枚300グラムとかで、日本の多分3倍くらいある。だから、同じ一列でも、実は3列分あったりするわけなんだな、ちょっと考えればわかるけど。どおりで、食べ応えがあるわけだ。 今は季節的に体重が減りやすいから、ちょっくらやって見るかなあ。とりあえず、今月中にあと1キロ減らす、とか。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++ このページは、イギリスで勉強中の私が書いているから「留学生日記」なのだろうけれど、ただただ、一個人の日常を記録しているだけなので、留学しよう、としている人の役には立っていないかもしれない。Homeのページには「留学のあれこれ」というコンテンツを書いてはいるけれど、実は空っぽ。暇があったら書こうとは思うけれど、暇があっても書かなかったし、これから書くかどうかは??? 消したほうがいいのかもしれない。 今日1日何をした、これをした、ってなことがメインで、ちょっと思ったことなどたまに入れて、書いているくらいでとくべつ面白くも何ともないかもしれないけれど、書きたいときに書くことは自分が楽しいし、そんなんでもみにきてくれる人がいればとてもうれしいので、3日に1度くらいですが続けています。 イギリスのことをあれこれ書くのは、ただ「こんな国なんですよ」ということを知らせたいとかそんなんではなく、ここに住んで2年にもなるのにこの国、人々に関して感心することや面白く思うことがまだまだ多いので、つらつらと書いています。 それを面白く思ってくださるのかはわからないけれど、まあ、それが私の日記で、これからもこんな感じて続けていくと思います。 |
| 6月1日 「気候」 |
| 6月になったというのに、まだ初夏の感はない。 5月の始めは、夏を思わせるほど気温が上がり、天気も良かった。真夏といっても、せいぜい24−5度くらいだから、22−3度あった5月上旬のころは、「今年の夏は早いなあ。」なんて思っていた。 キャンパス内では、ここぞとばかりに、サンサンと降り注ぐ日光のもと、寝そべって遊んでいたり勉強しているひとたちが、あちこちで見られた。半裸状態で。女性なんか、ビキニの上とパレオだったり。 みんな大学から借りている「上掛け」みたいな毛布を持ち出して、ウサギやカモやらのフンでいっぱいの芝生に敷いているし・・・。毛布にフンがくっついちゃう、なんてことはお構いなしなんだろうな、きっと。まさか、それで寝ないよね・・・。 私は、ちゃんと持参したビニールシートを敷いて、ちゃんと木の下の日陰で寝そべった。でも、木陰に居る人は、ほかには居ないのね。日焼けを気にするというより、日焼けしたいみたい。日が長いから、午後7時までそんなにして過ごしていた。 でも、そんな気候は続くわけない。一週間後には、「春」に戻っていた。夜は10度以下になるし、暖房はほぼ1日ついている。でも、こういうイギリスの気候は、日本よりやっぱり過ごしやすい。5月からもうすでに蒸し暑いという日本は、ちょっとヤだなあ。 「イギリスの冬は寒いでしょ。」 って聞かれるけれど、日本と違うのは寒さの程度ではなく、冬の長さ、もしくは夏の短さ、何だと思う。実際、イギリス南東部のこの辺りでは真冬でもマイナス2−3度くらいまでしかならない。寒い、涼しい、と感じる季節が長く、暑いと感じるのはせいぜい1ヶ月半。でもやっぱり日本に居るよりずっと快適。日本の蒸し暑い夏は、ホント過酷だから。 そんなことを言いながら、今年もちゃんと7月中旬に帰国する。 |