駄文 壱「人間・動物」
- 『昔、「人間」は「動物」から進化したので「人間」は「動物」に類する。』というのが、現在の定説である。
- ただ、本当に「人間」が動物から分かれたのだろうか。こう考えられる理由はいくつか有る。
- その決定的な理由は考え方についてだ。一つに「動物」の考える倫理と「人間」 の考える倫理についてあげられる。
- あなたは「人情」についてどう思われますか。人が困っていると助ける、逃げる物を追いたくなる、などである。自分にはこのことが傲慢に思えてならない。
- 人が困っていると助ける、この行為は「人類」の余裕の証であると思う。「動物」は別の個体を助けたりはしない。助ける必要と余裕が無いからだ。しかし、最近の「人間」は自分の面倒もみれないのに、他の生物の面倒を見たがる。まったく持ってけしからん。
- 逃げる物を追いたくなる、これの「物」とした理由はその程度にしか考えていないからである。必要以上に「生物」を狩る、邪魔だから消す、この無差別な虐殺を何の抵抗も無くやってのける「人間」は何者であろうか。「動物」は必要以上に狩らない。すべては「命」あるもの、その存在を完全に否定する。しかし無駄な倫理は有る。同族の殺害の否定、俗に言う「残酷」な殺害、中途半端だ。
- これは或る宗教の教えである。「生物を殺すのはよくない、しかし害となる物は例外だ。」…何と傲慢なことだろう。この地球は「人間」を中心に回っているのではない、「生物」を中心に回っているのだ。
- それともう一つは、偶像の崇拝である。日頃の罪を棚に上げて、他を蹴落とし自分だけ助かろうとする(他人を思うなどと言うのは自分を満たすための口実である)。何と哀れな事だろう、この哀れな屑どもに神の幸が有らん事を…あっ。