院試の所感

 

全般:

正直言って、思ったよりも出来ていませんでした。

以下、順を追って試験について考察していきます。

 

@まずは試験前の得点プラン

計画と予測

 

諸所の話から、平均点が50点近辺であるらしい。

受験者数は約100人、実際に最終面接まで受験するのは80人程度である。

合格者が50人前後であるから、実質倍率は1.6倍前後である。

つまり、平均点を取れば確実に合格する

最低でも5割を目標とし、第一志望の研究室に配属されるために上澄みをどうするかを考える。

 

英語          140/200

一般化学 有機      45/75

専門   有機     140/200

1段階合計      325/475

 

有機と英語だけで475と約半分を占める。

有機系の研究室がほとんどないのに、これは疑問だ。

有機は範囲が限定され確実に点が取れる。

 

一般物理 熱力学  50/75

一般物理 力学   20/75

一般化学 化学   40/75

2段階合計    110/225

 

一般物理は機械系や電気系と問題が同じであるため、化学系には厳しい問題が揃っている。

熱力学を確実に取ればよいだろう、それ以外は捨てても良い。

一般化学は年によってクセがあるが、問題自体は一般的である。

 

物理:力学などに時間を割くのは惜しい

熱力で確実に稼げばOKだろう

 

専門 分析×2 120/200

専門 その他  50/100

3段階合計  170/300

 

有機以外の専門は流動的であったが、専門の物理化学は範囲が広いので下手に手を出すのは危険と判断。前述したとおり、有機+英語で5割弱あるので、そちらの結果が優先される。5割を確保できていれば、無理に物理化学で高得点を取る必要はなく、分析化学で無難に点数を稼ぐのが得策と判断。

 

以上、得点プラン 605/1000

 

6割が目標

 

A実際の勉強

注:英語は得意なので試験対策はまったくしていない。

 

8月第1

有機のみをやる。

過去問、黄色本(サイエンス社)、適当な参考書。

 

8月第2

熱力学、特に一般物理に出題されやすい、アトキンス上の前半部分に集中

同時に一般化学用に無機などの参考書をパラパラと読む。

 

8月第3

正直、中だるみでまともに勉強せず。

高分子にちょっと手を出す、分析にも手を出し始める。

錯体の勉強。

 

8月第4

有機の復習。分析の暗記。

ほとんど復習。

 

B実際の試験

全般

解答の正誤よりも部分点。

文字通り、解答の正誤にこだわらない方がいいでしょう。

自分が理解していることを書けば点が入ると思います。

私の答えは間違っている部分や勘違いが多々ありました。

 

初日:英語

TOEIC900点の人でも相当に厳しい試験。

2時間半では満足な解答は無理だと思います、なので完璧な英語は求められていないでしょう。

細かい文法などで減点するなどといった細かい採点はしていないと思います。

 

不満は残りましたが、なんとか時間内に終わりました。

7割以上は取れたと思います。

英語 140+/200

 

2日目;午前:一般物理

熱力学は今までとは傾向が異なり、気体ではなく消失磁化に関する問題で多少戸惑った。

しかし、順を追えば何とか解ける問題であった

力学は回転で手を出し辛く、あきらめました。

量子化学でシュレディンガー方程式について書いて確実な部分点ねらいです。

熱力は6割程度、量子は1割程度は取れたと思います。

時間は余りました。

熱力学 45+/75 量子 10+/75 計55+/150

 

2日目;午前:一般化学

有機にIUPAC名を書かせる問題が出題され、いきなり撃沈。

まさか出るとは思わず、飛ばして勉強していなかった。

それでも予定通り解答し、6割程度取れたと思われる。

もう一つは無機を選択した、反応論と悩んだが、ここもポイントゲッターとして確実性を重視した。

しかし、やっかいな設問が多く、後で調べたらかなり間違った解答をしていた。

時間が足りませんでした、もう30分あれば見直しも出来ましたが厳しいです。

有機 40+/75 無機 20+/75 計60+/150

一般化学での失敗には凹みました。

 

3日目:専門

順番通りに書きますと

問題に順番通り目を通すと

1問物理化学:ギブスと沸点か〜、うろ覚えだから時間がかかるな〜、とりあえずパス

2問物理化学:電気分解?う〜ん、筋道がぱっと思いつかないな、やめよう

3問無機化学:酸化物の特性に関して、d電子に関して。手は出せそうだな〜。

4問無機化学:錯体に関して。お〜、やっぱり出たか錯体。じゃあ、解くか。

5問有機化学:なんとか解く

6問有機化学:なんとか解く

7問分析化学:なんじゃ?穴埋め?問題も簡単、ラッキー問題?ちょっと不安。

8問分析化学:ひえ〜複雑だな。でもなんとか行けるでしょう。

9問高分子:うわ〜、めんどくさそうだ。わからないのもあるし。勉強したけどやめた。

10問生命化学:解けるわけ無いじゃん

それ以降:見てない。

 

錯体に関して出題されたので解いた、ミスや勘違いなどあって試験後かなり凹む。

有機2問、ちょっと難癖があったがそれなりに解答を書くが、思ったほど出来ず。

前日の一般化学の無機で失敗していたので、確実に点が欲しかった、だから分析2問を解答することにした。

有機 110+/200 分析 100+/200 無機 45+/100 計 255+/500

 

総計 510+/1000

 

となり、5割は確保したのでは?と思ったが、目標から100点も離れていたために非常にブルーになり、かなり凹みました。

問題も例年から比べると簡単であったように感じたため、平均が5割超えていたら合格も危ういか?と落ちたらどうしようかとマイナスなことばかり考えていました。

 

面接

後日、書きたいと思います。