ドイツのワインについて

 

 ドイツのワインは3種類ある。

 モーゼル・ワイン:日本人なら誰もが好む甘くておいしいワイン。ライン河支流のモーゼル河畔で獲れたブドウを原産にする。

 ライン・ワイン:フルーティでおしゃれなワイン。ライン河中流域で獲れる。

 フランケン・ワイン:独特の扁平なボトル入りで、ツンとくるさわやかさ。バイエルンはフランケン地方の素朴な雰囲気を味わえる。

 

 日本でいちばん一般的なのはモーゼル・ワイン。つんと突っ立ったすっきりしたデザインのボトル。白ワインが多いが、ドイツでは実は赤ワインは作られない。冷涼な気候だから。ちなみにワイン原料のブドウの北限はベルリン近郊ポツダムにあるサン・スーシ宮殿ぶどう園だとのこと。

 フランケン・ワインは知る人ぞ知る、実においしく田舎臭いドイツ人向きワイン。ヴュルツブルクの市街を歩くと、ビュルガーシュピテルというフランケン・ワインを飲ませてくれる店がある。教会の中庭みたいなところで飲むトロッケン・ワイン(甘くない乾いたワイン)は逸品。残念ながらフランケン・ワインは日本ではあまりお目にかからない。いつか新宿駅の特設売り場で2000円で売っていた。