エレクトロポレーション用の
大腸菌コンピテントセルの作製プロトコル


用意するもの
・大腸菌株
・L ブロス(1L)
・滅菌DDW(1.5L)
・20%グリセロール溶液(20〜30ml)
・10%グリセロール溶液(2〜3ml)
・液体窒素(〜3kg)

準備するもの
・遠心管の滅菌
・冷却遠心機の確保

 

1)大腸菌を2xTYに接種して終夜培養。
 2.5mlずつ、2本分培養する。

2)終夜培養した大腸菌液を1LのLブロスで培養する。
 0.5LずつのLブロスを3Lコルベン2本に分けて、ウォーターバスで培養するとよい。

3)37℃で2〜3時間培養後、OD=600で吸光度を測定。
 0.5〜1.0で培養を止める(0.7〜0.8くらいが良いか?)。

4)培養した大腸菌溶液をコルベンごと氷冷(〜30min)。

5)500mlの遠心管2本に移して、4℃, 5,000rpmで15min遠心。

6)集菌された大腸菌をそれぞれ500mlの滅菌DDWで洗い、再び4℃, 5,000rpmで15min遠心。

7)集菌された大腸菌をそれぞれ250mlの滅菌DDWで洗い、再び4℃, 5,000rpmで15min遠心。

8)集菌された大腸菌を20〜30mlの20%グリセロール溶液に懸濁し、再び4℃, 5,000rpmで15min遠心。

9)集菌された大腸菌を2〜30mlの10%グリセロール溶液に懸濁する。

9)50ulずつ0.6mlチューブに分注し、液体窒素で瞬間凍結して-70℃で保存する。

 

Lブロス
 Tryptone    10g
 yeast extract  5g
 NaCl       5g
 5N NaOH    0.5ml
 DDW     up to 1L
 3Lコルベンに0.5Lずつ分注。
 綿せんしてアルミホイルでカバーし、オートクレーブ。
10%グリセロール溶液・20%グリセロール溶液
 グリセロールを10%(v/v)あるいは20%(v/v)でDDWに混ぜ、オートクレーブ。
 

文責:平滑王


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