1 泳動が終わったゲル板を、ピンセットでこじ開ける。
2 ピンセットで濃縮ゲルを綺麗に取り除く。
このとき、ゲルの向きがわかるように、いずれかの角を切り落として目印を付ける。
3 染色液を入れたプラスチックケースにゲルを入れ、30分〜1時間振盪する。
長く染色すると脱色に時間がかかる。染色ムラが出ることもあるが、イソプロパノールで綺麗になる。
4 染色液を廃液入れに捨て、脱色液(used)で一度リンスする。
5 脱色液(new)を入れ、振盪しながら脱色する。キムワイプなどを入れると脱色が早くなる。
脱色時間は3時間以上か。o/n可能。
6 脱色液を廃液入れに捨て、代わりに50%イソプロパノールを加えて10〜20分間振盪して脱水する。
7 イソプロパノールを捨て、代わりにDDWを加えて振盪し、ゲルを元の大きさに戻す。
8 拡げたサランラップの上にゲルを置き、少し乾燥させる。
9 デジカメで撮影。
文責:H女史が作製したものをTが改変
ゲルを超綺麗に撮影する方法
ゲルはデジカメで撮影するが、KODAKのあのソフトはすぐにエラーが出るし、ゲル位置に調整とか一々面倒臭い。得られた画像はコピー&ペーストでPhotoshopなどに張り付けないと使えないし。まったく低機能だ。
何より! サランラップの上にゲルを置いて撮影するので、サランラップのしわが気になる。どれだけ平たく伸ばしても絶対に写ってしまうのだ。苦労して作ったゲル、最高に美人に写してやろうぜ!
というわけで、個人的にお勧めする極悪撮影方法は、スキャナの使用。
(1)サランラップの上で、微妙に湿っているなという程度までゲルを乾かす。
(2)スキャナのガラス面に直接ゲルをビッタリ張り付ける。気泡に注意。
あとで画像を回転できるので、とにかく密着させることのみに専心。
(3)Photoshopから入力、ファイル作製。速い! 美しい!!
(4)証拠隠滅。ガラス面の拭き取りにはイソプロパノールを推奨する。
文責:T